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手でたどる円は
加速すればコースアウトしそうで
気づいたら
ただそこには器があった

底は見えてる
それほど深くもないのに
真っ白で曖昧になる

もしここに
入れるものが存在しても ....
窓を開けてそのとき
小さなひとりの神を殺したかもしれないと
タマネギを刻んだとき
取り返しのつかない何かを断ち切ったかもしれないと
悩んだ詩人がいたけれど
それは確かに真実だったと思うんだけ ....
秒針がふるえて
ぼくは ただ
青くなってゆくばかりだ


深みが光を吸収し
かわりに
無数の粒子が
まとわりつく


探してた言葉は
どこにも見えず
たえなまく


 ....
気がつくと きみは
魚になってしまっていたので
ずっと
きみを知っていたのに
はじめて見たような気さえした


望遠鏡をのぞくと いつも
波がよせては砕け
飛び散る


セロハ ....
[水道管は、壊れています。前の駅を発車しました。]
 

水圧で 蛇口が外れそうになってるじゃないか!
こりゃいかん、いかんぞっ


「垂直に、屋上より、103号室まで
特急 ミズカモ ....
冷蔵庫には蟹がある
九本足の蟹がある




あたしは今夜見ないふり
首の赤味を押さえます




もしか
あなたが欲しいのが
甲羅の色のランプなら
あたしは ....
四方の壁に
お気に入りのタペストリーを
隙間なく 
貼っつけて

自由と
孤独は
いつでも紙一重だ。
などと つぶやいている

地下室では
いつも
ひとりぼっちだ

薄い天 ....
そらいろの
きれいなびんをひろったので
ていねいにあらって
ひるのあいだ
えんがわにおいてみた
ゆうがたには
とうめいなみずがいっぱいたまって
びんのそらいろが
ゆるゆるととけだし ....
たそがれ

ふと

私の乳房は

女を想い出す

それまで

身体についる付属品で

誰に触れさせることもない

今夜

あなたの愛した

この乳房を

洗って ....
パステルブルーを ちりばめて
 夢の夜空を なぞらえた
どっかで見たよな 景色なら
 いつかの私を 垣間みた
あの日あの夜 まどろみと
 消え行く記憶を 故郷に
重ねし想いは 飛び立った
 ....
こお

こお

こお


北の風が鳴いております
風は雲を誘って

暗闇には
雨が降っております

月も
星も
流されたくなくて
隠れてしまいました


世にある ....
僕が6分かけて君が どうして間違っているか
ていねいに 論理的に説明しても 君は

  「だってキライなんだもん」

僕は コッパミジン

君の理不尽さは いつでも的を射ている

メ ....
カキキ
パキ

パチチ

カキキ
キパキ

パチチチチチチチチ

チチチパチ
チチチパチ
パパキダキ チチキパ
カカチダチ パパチカ
ダダダチパキ パパパキダチ ダカパ ....
なんだか喋りたくなくなったと
ガムリがいうので
グラスの底にしずんだ
まるい氷をみてた
ガムリのすきな話
手持ちのトランプの
模様やはしくれ
でもたぶん
話すのが面倒になってきた
そ ....
鉛のようなキス をする
恋人の背中に
手をまわすと
その かいがら骨は
堅く いびつで
かなしくもいさましい

ゆっくりと
おもくあつい寝息に満たされてゆく
部屋で
布団にねそべり ....
その薬を飲むと
明日が遠くなるから
こっちも一緒に飲まないと
あとがきついよ
明日のことは
母に任せて
昨夜息子が
酔って帰ってきたときも
あなたは静かに
一人でテレビを見て
小便 ....
バックミラーを覗くともう君は見えなくて
なんだ、見送ってもくれなかったんだ、
と溜息。
本当は知っていたんだけどね。
あっさりしたところもスキ、
とか云わないけど。
あとから「楽しかった」 ....
音圧死喩と0
緋色と悲入る憧流が
葬土上、kincan-kincan
火花で指が列と
葬土を増やしzizi..zizi..
kin!憂意な悲入る
緋色は葬土に倒れ込む、喝采!

魔弾の ....
光るひとを みた


そのひとは 
透明なものの中で
すいすいと 進む


吐き出したあぶくを 置き去りに
ただ すいすいと


ゴールにたどりついて
見たものは


 ....
会いたい人に会えず
好きな人に好かれず

気違いだから居場所がないこと
気違いだから居場所があることの 勘定が出来ず

子供が転んだら すぐ泣くのをよく理解し
すぐ母親に 抱かれることを ....
肌は白くないけれど
青白くなった体が
第1印象でした

目を瞑っていた
その人こそ
他の誰でもない

あたしの父親でした

嫌いでした
あたしを苦しませる
原因でした

そ ....
リバーサイドは
駆け抜ける5歳児の髪にからまる花吹雪です


遠くを
視線が地平に出し抜けてカーブする先を
指折り数えている ものおもいする午後は
集合が いつか知ったことのように繰り返 ....
あなたは ときどき
ふれあうほど 近くにいながら
私を ひどく孤独にさせる

ふたりでいても 
ひとりぼっちね

「恋」というものを
最小限に こまぎれにしたなら

私たちの 恋の ....
そこにも 

ここにも

きみがいると仮想して

毎日 生活しているぼく

テレビだって 一緒に見てるんだ

ソファも端っこに座ったりして

ペッドはひとつで我慢してよ

 ....
マングローブの森で
きみと 二人きり

光が射す方へ
手をのばしてみたけど
堂々巡りの 僕たち

むしろ
袋小路ならあきらめもつくのに

もう 僕は
迷ったりしても いいんだ
 ....
  

アル日、
わたしの家に訪問販売員がやってきた。
家に入ってきて、
この「スーパーソウジキ」を買えという。
ローンをしろ、ローンをして買えという。
良く見ると、その販売員はおじさん ....
昨日でなくて
明日でもなくて
永遠の向こうにある
今日
娘のおえかき画用紙に 黒いクレヨンでおおきく ぼくは
パウル・クレーの天使の絵をかいた。

単純なモノクロームの曲線。いくぶん丸みをおびた輪郭。
やさしく閉じたひとみ。かるくほころんだ口も ....
 
知られたい秘密だってある
けれど口を一の字に結んで
茶封筒と共謀し
あの人の妻 の
手元をすりぬける

キッチンのテーブルでは
ブティックのダイレクトメールが
あの人の妻 に
 ....
僕はなんでもないという顔をしながら
ぼやけた空を見上げていた
そうしたかったわけじゃなく
僕の掌じゃそれしかつかめなかったから

空に強がりをしてみせる
空に強がりをしてみせる
心にも空 ....
石川和広さんの自由詩おすすめリスト(745)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- ソラノツ ...自由詩204-6-20
無数のあなた、ひとりの私- 佐々宝砂自由詩104-6-19
ブルーホール- 望月 ゆ ...自由詩5*04-6-17
飛沫- 望月 ゆ ...自由詩18*04-6-16
水道環- 湾鶴自由詩8*04-6-16
蟹を食べる- フユナ自由詩18*04-6-15
地下室症候群- 望月 ゆ ...自由詩2*04-6-11
きれいなきもち- アンテ自由詩24*04-6-9
乳房- 蒼木りん自由詩2*04-6-8
未完成- 呉汁±自由詩104-6-7
キロとセンチ- 蒸発王自由詩104-6-6
だってキライなんだもん- クリ自由詩5*04-5-27
カキノパチダ- ぱちだ自由詩204-5-22
ガムリのスコッチ- 石川自由詩604-5-22
煙草- 自由詩604-5-21
香りのする揮発性の何かがあふれ出る- 鏡文字自由詩1*04-5-21
オレンジ- 有邑空玖自由詩5*04-5-12
灰皿潭- 六崎杏介自由詩2*04-4-26
光るひと- 望月 ゆ ...自由詩204-4-14
何にも勝てず- 山内緋呂 ...自由詩17*04-4-10
遺体- 海美自由詩204-4-5
リバーサイド- nm6自由詩804-4-3
最終章- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-3
カモン_マイルーム- 望月 ゆ ...自由詩4*04-4-3
マングローブの森- 望月 ゆ ...自由詩4*04-4-2
アル日- チアーヌ自由詩404-3-30
今日- 春日野佐 ...自由詩204-3-13
『ささやかなその両手につつまれて』- 角田寿星自由詩1104-3-6
封書- 石畑由紀 ...自由詩504-3-6
くるり- 霜天自由詩504-3-4

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