すべてのおすすめ
かかりすぎる 振り子
届くまで 飲み込んだ 長さ

ふさがってる ノート 
ささやかな 白 の 記

とめられたいのなら
かわって
につかなくなって

ぽーん と 破れた  ....
はじめて詩を読んだ時
若くて とてもかわいいと思った

しかし しだいに冴え
凍るような苦痛 けど
美しさをまして

貴女は 詩を うとんじていた
悲痛な思いを記す事を 嫌悪し ....
さかさまつげ と診断され
父に手をつないでもらって
眼科に通って いた頃

診察してくださった先生は
遠くをみつめなさい と言った

遠くの山の緑 遠くの景色を
とても 眼にいいか ....
そら に わ 
ゆび で かいて

わたし の へや

すっかり ながれて
みえなくなる けど

ずっと かお あげて
そこへ きっと 

すわって 
そよいで
ながれて ....
マジか ネタかって なんだろ
本気か 遊びかって ことかな

それは でも

いったん 言葉にした時から
すでに 詩にした時から

言の葉 の 受け継ぎの中に 展開されて
ひとり ....
かたまって いる
つめたい ひかり

ひとつ だきしめたら
しずかに とけていく

おおきな てに ふれ
おちていく ちいさな

きょう の しずく

ゆるやかに ゆびさ ....
きらした 夕陽
しけこんだ 空

ひざっから ころころ
てかり けろけろ の

さとされたりは しない


 

 
ちさ とり わけ た
ちせ ゆく ほほ に

まわす ひばな のの
まざる ひざし やや

さと せぬ から な
くり ゆく みや や
くり抜かれた 口
墓のない 足 が
まじないを 諭す

延びて来る真っ赤な歌
電車を塞ぐ 
幾すじ もの 人柱

青は赤へ
赤は青へ

そこは どこへ 行く
それは 空虚へ 落 ....
石川和広さんの砂木さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
とめた_さきに- 砂木自由詩5*05-5-16
月光の花のような詩を書く_貴女へ- 砂木自由詩12*05-5-12
とおくを_みつめなさい- 砂木自由詩58*05-4-20
うたい- 砂木自由詩10*05-3-27
読者としては- 砂木自由詩9*05-1-20
そえ_いく- 砂木自由詩9*05-1-12
- 砂木自由詩3*05-1-9
みや_の- 砂木自由詩5*04-10-23
ともせ- 砂木自由詩6*04-9-13

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する