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プリーズ Mr.ポストメン
運んでよ
春風みたいに
やさしいニュース
遠い北の牧場で
牛の奇病を看破した
若い獣医が命を絶った
彼女を
殺したのは 誰?
自分よりか弱きものが ....
「きょうはパパとおふろにはいるの」
ユキちゃんはすでにすっぱだかで
あたりをとことこ歩きまわってるので
父さんもあわててすっぱだかです。
シャンプー シャワー
ちょっとした格闘のすえ ....
目を閉じると遠い
なにもかも
くるまの行き交う音が波音のようで
ぼくをここからひきはなす
....
残念でした。もう少しだったんですけどね。ほら、あなたの回答にはひどくムラがあるのです」
市役所が募集した屠殺係の試験に落ちた
受験者はどれくらいいるだろう
市民グランドに学校机が6つ
その ....
ねぇ
あのね、
それでね・・・
もう
話しつくしたのに
そう
そして
きっともう
聞きつくしていたのよね
受話器を置けなくて
ごめんね
....
オレ、
全世界を手に入れた、でも心が死んだ。
一億円あるけど、それを分かち合う人居ない。
でっかい家もある、でもオレ以外すんでね。
東大法学部出た、それも独り占め。
才能もたっぷり、でも ....
そうですね
貴方の言うとおり成す術も無い子供です
そうですね
貴方の言うとおり常識の無い人間です
だから
どうしたというのですか?
それを
個性とは認識できないのですね
たんに
....
アッパー一発良いですか?
ストレートじゃダメなんです
キックでもダメですよ
アッパーじゃないと
「殴ったなぁ」って感覚が無いじゃないですか
え? なんで俺を殴る必要があるんだって?
....
定刻の十分前に飛び出した
マンションの駐車場では雨の余韻
生まれたての水たまりには波紋
また 小雨
浸るよりも先に 走らなくてはいけない
休み 休み 土曜は休み
流れる空気の弾力さえも ....
私は怒りを押し殺し
私は悲しみを隠してる
見せたくないから
弱い場所だから
醜い姿だから
私は感情を殺そうと首を絞め
感情も私を殺そうと私の首に指を絡めて
ゆっくりとお互いに ....
要るもの、
要らないもの、
要るもの、
要らないもの、
ねぇ
そこの、おにいさん
要らないものを別の誰かが
要るもの、
要らないもの、
要るもの、
要らないもの、
ね ....
涙するのなら涙をなめてあげましょうか
頭にきてるのなら話をききましょうか
それじゃ足りないと言うのなら
錠剤をひとつぶいかが?
私は知っているのよ
あなたが夜中にこっそり泣いているのをね ....
あなたが今夜あの子に目をつけてることは
すぐにわかるよ
わたしの前でも堂々とやるんだね
それとも気がつかないとでも思ってるのかな
まぁどちらでもいいや
そうかあの子ですか
顔も学歴も体型も ....
夜は
雫を運ぶ
こぼれ落ちる
白い小粒
背中から墜ちそうになった
平行ではいられない
夜は
漆黒の中に有って
そそる姿
寄り道ごっこがもうすぐ終わる
無数の冷たい針が
多 ....
1.口(先端)
隙だらけな口先が尖っていて、三日月だった。どうやらそれは動いている。晴れた夜も、駅の看板は傘をさして咳き込んでいた。メッセージが肩を軋ませあう街で、きみの尖ったり嘯いたりするだけ ....
くちぶえがきこえた
まだうまくはしれない
こいぬのよこで
のんびりはしれ
ってうたってた
くちぶえがきこえた
やくそくをわすれた
おもいでのかいだんで ....
手打ちうどんをひたすらに打つ
真っ白な君の事を考えながら
手打ちうどんを
もち肌、もち肌と重宝されてるらしいが
もし手打ちうどんがお餅つきと同じくらいに
メジャーな催しとなった場合
....
思い出せない、雲の名前
**
いつか見た、夏の空
二人見上げて、秘密の約束
螺旋のように絡み合って
もう戻れなくなってしまった
ああ ぼくは、
青い月 ....
みな ときを おなじくして
せかいとは まったく ちがった ときを いきている
まぶたを とじれば
おってゆく げんそうを
こきざみに いまに
ちゅうしゅつしながら
みな ときを おな ....
いくたびの
こうやにつれられ
さいはての
まちかどで
われわれの
おにくをうって
たべましょう
ピーター人がやってきます
おれおれ
おにく くださいよ
ターバンの巻き方がちがい ....
お〜い、
お〜い、
あなたたちは旅人ですかぁ?
お〜い、
お〜い、
私はただの幻の船長「フレデリック」です
お〜い、
お〜い、
こっちへ来ませんかあ
....
目覚し時計の音がどこかで続いている
目覚めない夢の午後2時
中空、高い所
そろそろと昇り始める頃
開かない遮断機が、重い腰を上げて
私はようやくで
通行していく
日暮れて
....
詩を書くと言う事は、孤独な作業である。
詩人は心と世界の狭間でさまよう亡霊である。
詩は書こうとして書く物ではない。
震える魂が、
時には火のように、氷のように
白い紙を彩るだけ ....
これからはじまる暮らしを あなたに
数え切れない思い出を あなたから
繰り返す毎日なんて
きれいごとじゃないけど
疲れた夜はお酒をのんで
ささやかな夢を語り明かして
目覚めたら窓を開けて
....
両腕でバランスをとりながら黒鍵を渡る。ちろちろとつま先から炎、揺らめくモディリアニ。白鍵
は床上浸水していて、溶けてしたたるたびにじゅう、って、しずくの結晶なんだ。映る、壁に体と
もうひと ....
わたしはあなたに幻想しか見ていない
だから幻想を見せてよ
もっとたくさん
呼吸が浅くなるくらいの
幻想を見せて
わたしはあなたの背後から近づいて
棍棒を振りかざす
力いっぱい振り ....
ようくん おこって ぷんぷんぷん
かわいい おかおが まっかっか
どんどん ふくれて ふくれるよ
ぷくっと まんまる ふくれるね
ぷんぷん ようくん こんにちは
まっかっ かっかの まっかっ ....
きこりは斧を打ちつけて太い幹を切り倒す
さぁ 石つぶてを投げつけようじゃないか
さぁ みんなで悪い噂話をしようじゃないか
チップをください
チップをください ....
左の肋骨
3本目あたりに
ちっちゃいおっさんがいる
かゆいなあと思って
トイレでみると
3センチくらいの薄汚いおっさんがいた
隠れようとしてたけど
厚みのない胸に隠れる場所はなく ....
見逃してしまいたいものが
貴方の
くちびるのあたりに漂っていて
墜ちることができるなら
楽になるのだろうけど
それでも
風は吹き飛ばしてくれるわ
言葉も
想いも
悲しみも ....
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