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初めて 制服を着た あの日から 早6年過ぎ 卒業す
空の上空の
そのまた上空で
北風が
リサイクルされている
誰かの着古した冬が
誰かのおニューの春になる
南風ファッションショーも
そう遠くはないだろう
胸にさやけし
春の恋
波のこちらに
夏の色
せめて明日へのおみやげに
きれいに包んで下さいな
子供泣かせの
秋の空
誰もつれなき
冬の石
せめて明日へのおみやげに
小さく包 ....
私は名もない1本の木
腕をのばしても空へ届かない木
春になっても花の咲かない木
ぽつんと立ちつくしてる1本の木
あってもなくてもいいけれど
そこに存在し 根をはる
そんな強い 1本の木
雪が降る朝
こたつにもぐりこんで
みかんなど食べていると
外で誰かが
“あ”と
こんな寒い朝に
誰だろうと
障子を開けば
雪ともつかぬ
白い梅のつぼみ一つ
“あ”と
ほころび ....
この寒い日を選んで
梅のつぼみが
咲こうとしている
まるで祈りの姿のようで
触れれば儚く解けてしまう
雪のようで
私はここに
立ち尽くしている
私の存在が
私との思い出が
時に
あなたの重荷に
なってしまうかもしれない
だから
あなたが軽やかに歩けるように
いつも
初めて会った日のように
少しだけ離れてついていこう
昨日でなくて
明日でもなくて
永遠の向こうにある
今日