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                2008年2月14日完成
{引用=〜チョコレート同盟の皆様の合同作品です。〜}
ほんの少しだけでもと君との接点を持っていたくて
なんてないことない質問をなげかけて ....
一つできたら 十できる

一つ 組み合す
「青い空」と・・・

二つ情感 感じて
「まっ青な空」

三つ 広さが欲しい
「青の空に ゆっくり雲は流れる」

四つ 調子を変えて
 ....
白くまが
冬に飽きて夏を生きている
空へ掲げた太陽から
モーター音がする
眩しくてほんのり暖かい
故郷ではインテリアでしかない太陽だ

夏の代名詞は軋みながら首を振り
永久凍土に芽生え ....
 ニワトリ小屋の扉を開けて
 射し込む朝焼けの光に
 山吹色にかがやく
 あたたかな藁をもちあげ
 あるか
 ないか
 たまごが

 のぞきこむような気持ちで
 布団から起きあがる
 ....
翌日は温かだった

陽だまりは

哀しみのひかりだ


冬の夜が

音を立てています

雪のあと

月や星ひかります


翌日は温かだった

陽だまりは

哀し ....
 銀色の電車が水の中を走って
 クレイジーパターンの看板
 ヘッドライト電灯に炙りだされた
 乗客たちの吐く息は白く
 白く浮かんでから固まって落ちる
 カランと音を立てて
 真っ赤に錆び ....
世界が変わった日というならば


あの戦争が終わった日よりも

ビルに飛行機がつっこんで
世界が戦争をはじめた日よりも

あなたがいなくなったその日が
ぼくにとっては
 ....
大きくなったらお父さんみたいになりたい
保育園で描いた父の肖像画を掲げて
恥ずかしがりながら言って
グローブみたいな手で撫でてもらって


四角い輪郭
プツプツの髭?
目?が三つ?
 ....
山うどの酢味噌和え
水々しくて美味い
カツオの削り節を入れ
大人の味

山うどの皮の金平
斜めに千切りに
するのがコツ
春の予感が味わえる

お客様の笑顔
これが食べたかったんだ ....
中東にバーレーンっていう国あるやん
「タイン」はアラビア語で、祭りみたいな意味やねん
発音としては「バハレインテイン」のほうが近いかなぁ

紀元前からチョコレートに似たようなもんはあったん ....
今宵の酒は美味い
お前の優しさを肴にして
飲む酒は最高だ。
明日あさっては休み

本は買ってきた
あとは覚えるだけ
あと3週間の辛抱
歯を食いしばる

後は各地で講演して
大宴会 ....
紫色のくちびるを震わせ
熱いコーヒーで暖を取るわたしに背を向けて
あなたはストーブに薪をくべている

見覚えのあるチェック柄の毛布
あなたの匂いを胸一杯に吸い込んでみた

冬の嵐の去った ....
一秒ごとに
とどまる
時間が
抜殻として
輪郭を残し
なだらかに
連なる

呼吸と
思考
いくつかは保たれ
いくつかは置かれたまま

ふりむけば
うすい
半透明の
殻が ....
ゆうろさん料理をしましたか
ええ、しましたよ
左手 お野菜洗ったので冷えてあかい
右手 あついお鍋を見ていたのでももいろ
今日はどこで
小鳥の巣箱よ
小さなやかんに小さなお鍋
風邪ひいた ....
 ときどきわたしは きみのけいこくをわすれてしまっては
傷を縫った糸を食いちぎられる思いをする
 ときどききみは わたしのおもいなくときにあらわれて
たどたどしくやわらかく、レクチャーをして ....
日の当たらない屋上で
ぷかぷかと煙をふかす
何も考えたくないけれど
よぎるのは同じ事ばかり

この前誰かに問われた
何の為に誰の為に
苦笑してやり過ごす位しか
誤魔化す術も思いつかない ....
†ヒスイ†


緑まばゆいこの丘に

君のヒスイを埋めよう

哀しみが溶け込んだ

君のヒスイを埋めよう


ぽつりと流れ落ちた

その温かなしずくの中に映りこむ ....
冷たい空に
根を張った樹形
空気を吸い込み
邪気をはらってくれる

何も言わず
今日も立っている
何もはばかれずに
正の気を出してくれる

アコーディオンの
大道芸人は
今日も ....
寒いねって、つぶやいた

Fw:寒いねって、返ってきた


あなたの膝のうえで

まんまあるくなった


温かいねって、ささやく

温かいねって、返ってくる
コンコースに響く
着メロの不協和音


スモッグの下
クラクションの多重奏


熱帯魚たちは
濁った街を泳ぎ


あちこちに転がる
温んだ水にまどろむ


浅い眠りの透 ....
ひとめぐりする
違いについて
考えてみようと思うけど
夕日が沈むのか
それとも
僕らが遠ざかっているのか
わかるものか

薄っぺらな紙も透視できない
僕らには
粘土層を貫いた深い根 ....
わたしが
どうしても我慢できなくて
でも、教室には絶対間に合わないし
歩道に面していくつか並んだ
車庫の一番奥に勝手にはいって
おしっこしたって
話したら

妹はそこで、ひとり、
 ....
  君の身体の片隅に
  夕焼けが腰をおろすころ



  僕は心の模様をたどる
  君の存在を指でなぞる



  それは下書きのまま君にあげる
  いつまでも清書でき ....
みかんの皮をむくと
いくつかのいのちが並んでいる
土にまけば
また
みかんといういのちが
生まれていたにちがいない

くやしがっているだろうか
人の手が汚いと
叫んでいるだろうか
 ....
ふたつの手のひらを
使いこなせない昼下がり

耳を澄ませてわたしは
しずかに風を
遮断する


すべては
それとなく遠い気がして
けれども確証はなくて
言えずに続いた
 ....
この頃は
新聞の死亡記事を切り抜いて
町内の電信柱に
べたりべたりと貼り付けることにしている

今日もこんなに沢山の人が死にました
毎日毎日人は死にます
これだけの人が死ぬ中で
わ ....
毎年、節分の時期が近づいた頃
駅には近所の小学生の作った『鬼のお面』が飾られる

"上手な子"の作品が選ばれて飾られる

自分の作ったお面が飾られる子供は
近所の おば ....
鏡を見ていると
もうひとり
自分がいるような
そんな感じがする

鏡に映っている
自分が
本当の
そのままの
自分なのかなぁ

少し
びっくり
することもある

もしかし ....
ころがる
しずかな すいへいせんの上



あさ
お茶をわかしながら
てのひらで
背骨をなぞった
恐竜のように
そらへとつづく梯子の ように

あなたが
つづいている ....
いつでも急いで履くし
履きかけで何歩も歩いてしまうので
かかとから靴はいつでも痛んでしまう
妻も老いた母からも
もっと大事に履けとか
みっともないから止めろと言われるが
そういうことに構う ....
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