まぶしくて
見えない

あの光のむこうに
何がある?

あの光へ

闇を抜け出て
光をめざして
約束の日が待ち遠し 指を折り 折々君への思いも募る

効率という言葉から程遠く 君待つ時はただ過ぎていく

募らせて逢う時のため凍てついた手足の固さ心に刻む

玄関に近づく足音聞きながら  ....
そこはもうすでに定位置で
ぬくもりは絶えず
陽だまりが雨の日も
そこにそうして残っているみたい

待ってくれている
それはどれほどの安心を
映し出しているのだろう

ここにいる価値を
少なからず持たせ ....
信じることは生きること

わたしは信じる 愛を
わたしは信じる 情を
わたしは信じる 熱を
わたしは信じる 血を
わたしは信じる 液を
わたしは信じる 体を
わたしは信じる 育を
わ ....
壮大な大地に根をはり
幾通りの風と
幾重もの雨と
幾千もの時を折り
四季を労い
生命を見届け
雲に平和を
星に安らぎを
月に癒やしを
それぞれに祈りを捧げ
老木は
廻る刻みの光と影に
こんこんと沸き立 ....
一枚の写真のなかで私
笑っていた
卸したての制服は似合っていないし
表情もなんだかぎこちない

引越しの準備とかで慌しい最中
久しぶりに開いてみた
アルバム
こっちへ出てくるときに母が ....
ああ 山崎ハコ! 素晴らしすぎる!

どーしよう。ヘッドフォンが頭からはずせない。もう三日、朝から晩まで聴きっぱなし。

納期が。納期が迫って来る〜!

よし、三時間ぐらい一緒に唄おう。
 ....
{画像=080310001420.jpg}

暖かい

春の時間を

刻みつつ

チャキチャキと

鳴る

電気時計
部屋に来た貴女に
僕は林檎を渡す

白い綺麗な手に
紅い林檎が
映えすぎて

あまりの美しさに
胸の奥を掴まれ
絡みついたまま
離れられない

頭の奥
聞こえない想い
止まらない身体

僕は
林檎を持 ....
こんな
青空の下でも

泣いているひとが
たくさん
いるんだろう

白い雲が
空を支えたとしても

支えようもなく
孤独に苛まれるひとが

きっと
たくさんいる
メニュー見て嬉しそうに悩んでる君悩ましく恋なりがたし

酒を飲め肴につまめ明太子 伝う思いを整理しておけ

軟骨の唐揚げを噛む唇が妙に艶やかレモンの香り

カルピスのチューハイ飲んで輝かす ....
 古株の女性シンガーソングライターだけど、僕にとってはまったく馴染みのないミュージシャン。でも今、僕はこの人の『BEETLE』という新曲の虜と化した。

 昨日、車の中で昼飯を食っていて、ラジオで ....
いらないものはいらないのと
私はいつからこんな色に
綺麗な羽をつけてみたって
薄汚れてしまうだけだから

求めていた愛情はきっと偉大で
積もり積もったそれは手が届かない
おかず一品足りないと
不機嫌そうな顔をするあなた
でもね、わたしだって何かと忙しいし
お給料日だってずっと先

あなたに足らないのはおかずじゃなくて
もうちょっとの頑張りなのかな
好きな ....
歩むうち瞼閉じたる冬日かな ほら
また
雪が降り始めた

春に
なりかねた
冬が

名残の雪を
散らす

それは
音を消し
街はまた
姿を変える

ほら
また
雪が降り始めた

さよならの雪が
貴方の匂いを忘れてしまいました

貴方の平熱を忘れてしまいました

貴方の表情を忘れてしまいました

だけど貴方の声が忘れられないの

電話で一言だけ呼んだ私の名前が

その時の言 ....
日向で

猫が
まんまるくなって

昼寝をする
午前10時

おだやかに
すぎゆく時間

のびやかに
すぎゆく時間

平和が
ここにあった
あのひとのいる
夢の味はコーヒー
苦く透きとおって
わたしの肌の内側を
密かに磨き上げる
砂糖もミルクも要らない
香りが逃げてしまう前に
その温もりをちょうだい

あのひとがいる
 ....
放った光で

きみのすべてを

てらしたい

裸のなかみは

かなしみでも

嘘でもかまわない


まぶしい。

だいすきすぎる。

あなたは。


放った光で

きみのすべてを

てらしたい

裸の ....
時々
無性に
ラーメンが食べたくなる

蛍光灯を映して
きらきら光る油

立ち昇る湯気

スープを引き連れて
手繰り寄せられる麺

あぁ
ラーメンが食べたい
 カウ・ボーイがあたしに言った
 
 「忘れ物だよ」
 
 あたしは
 忘れたんじゃない

 わざと置いていったのだ

 もう
 いらないから

 「よかったら
  あげ ....
私の前を
一台のトラクターが通っていく
エンジンは悲鳴を上げ
しかしその音と反比例するかのごとき
スピードで

私の前を
一台のトラクターが通っていく
タバコを燻らし
もう片方の手は ....
いつまでも君を好きじゃだめですか。
ずっと片想いしてちゃだめですか。

君に出会って芽生えた気持ちは
抱きしめて欲しいじゃなくて
抱きしめたい。
必要としているじゃなくて
必要とされたい ....
雨の音と
エアコンの音が
重なりあう
夢の汀

目を閉じると
海が見える

砕け散る
水晶の波

泡立った
真珠の泡

深い深い
青に吸いこまれて

夢か
現か

深い夜の
反対側では

きっと
誰 ....
            080301




バリンボリンと音がする
音がするので怖くなる
花火の値上げに
小麦粉値上げ
円い大豆も値を上げる

バリンボリンと音がして
高い高 ....
それ以上
踏み込まれないための予防線
巡らす有刺鉄線

あの人の本音はどこにありますか?


その領域に垣間見える
黒の黒さに
望むところって笑う

僕の声が届いていますか?
 ....
お野菜を炒めてパラッと塩コショウ、君への好きと手順が似てる

コロッケにソースをかけてる君がいて、僕は醤油を取りに行く午後

だから、そうファミレスにいる主婦たちはのべつまくなし春一番のよう ....
古い教会

脈々と
受け継がれる

祈り

神を信じ
祈りを捧げる人々に

わたしは
祈ろう

その願いが
叶えられますようにと
雪が散り舞う

気の遠くなる場所から

此処まで君らは降りてきた

君らが人間なら

乾杯といきたいところだ


どうやって来たんだ、

重力で来ました、

途中大変だっ ....
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