最近嵩麻呂さんの携帯写真+詩に「これはクローバーじゃなくてカタバミです」とコメントをつけた。四つ葉のクローバーが出てくる詩は悪くなかったと思うけど、写真に写ってるのは確かにカタバミだった。クローバーで .... 確か6匹だったのに
見るたび数がふえていく

いつかは赤くなるのかな
ぼくらは金魚の子どもです
猫も毛の衣替え
冬の厚毛は
飛ばされ
風にのり
夏の暑さを呼びに行く
携帯はコンパクトに似ている
電車のなかで
そして街角にたたずみ
見つめる先に映っているのは
わたしであったり
わたしの知らないわたしだったり

お気に入りに登録した
サイトを巡る

 ....
「愛してるよ」と言われると、沈黙してしまう

わたしにとって、愛は、無償で尊いもの

以前、本で読んだ台詞を思い出す
{引用=

   愛っていうのはね なくならないんだよ

  ....
庭の金魚池の
ホテイアオイに
卵がくっついていた
みたい

亀の水槽で
生まれたけれど

ぼくは
亀ではありません
 素敵な言葉を綴る貴方
 お願い一度でいいから
 触れてみたいのに
 遠すぎてあまりに遠くて
 会うことも叶わず
 私を救った貴方
 今何をしているのでしょう
 
 一度でいいから
 ....
地獄の沙汰どころか
こうやって生きているときから

あの人は言った

ひとと獣の違い
それは
困ったときに
頼れるものがあるかないか

思いとか信じるとかのことなの

そう尋 ....
指が窒息しそうな
ピンクのマニキュアに
なれないピンヒールの
ミュールをはいて

私は今日も外へ出る
この息(生き)苦しい世界へと
浮き足立ってる。
たいして暑くもないのに
鼻の頭に汗をかいた。

くしゃっとあの人が笑ったとき、
私の世界は 一際輝く。
考えながら眠りこける 考えてたこと忘れてる
農薬まみれのリンゴを洗わずに囓る

走り出したら止まりません 止めたいときは覚悟して
愛の言葉も銃声も ときには役立たず

いつも最新の情報は  ....
ゲラゲラと笑う珈琲夏来る ピッチャーが投げるから
バッターは打つ機会があるわけで
ピッチャーが投げなければ
バッターは決して打つことはできません。
ピッチャーが憤慨してようが
悲嘆に暮れていようが
バッターが明日を ....
「シエスタ」





ふたりでシエスタ
手をつないで眠る
肩が重なるくらい
寝息が前髪を揺らす、くらい


ぼくら同位置に同時存在できない
だからせめて、出来るだけ近くで
 ....
夏の結構暑い日に
君と二人でベンチで食べた
甘いおやつのチョコボール

集めてた銀色のエンジェル
あと一枚で揃うのに
なかなか出てこないんだ

まだもらったことのない
おもちゃの缶詰 ....
妙な魅力の変な娘のパンチラを短歌にせむと苦心す我は なんだ
ぬいぐるみか

しかも
海亀
しあわせな気持ちが、わたし全部をみたしてる

あったかくて、うれしくて、笑ってしまって

わたし全部を明け渡して、たった一人を思う気持ちが、全部になる

でも、その人は「最初はみんなそう」 ....
ぼくは音楽でも文学でも基本的に古いものが好きである。
古いと言っても、生活様式があまり隔たっていない程度の昔、ということで、
一時期興味本位で記紀歌謡の類にも目を通したが、いまでも残っているものは ....
いつかの駐車場猿から
手紙が届いた

こっちはなんとかやってるよ
そっちと比べて数が多いから
多少大変だけどね

僕は淹れたてのコーヒーを飲みながら
何度かその手紙を読み返 ....
駐車場の猿と一週間ぶりに出会った

整列、点呼

前と変わらず厳密な声が響く

相変わらずやってるね
僕は猿に尋ねる

もう毎日のことだからね
その辺の軍隊よりも
 ....
この間実家から電話があって、
ハイキングがあるから帰って来いという。
町内といっても田舎の町内は範囲が広いのだが、
その町内でマイクロバスに分乗し、
牧場公園に行くのだという。
なんやその牧 ....
君と
ほくろの数を数えあった


自分の知らないほくろが
背中に5個もあった


ただそれだけで
背中に重みを感じた


単純な話


そんな些細なことを教えてくれた君を ....
けっこう頻繁な周期でやってくる
性欲の波
これが打ち寄せるとき
おまえが押し倒される
おれの本質は
波です
 春五月、気持ちの善い日曜日、
昼食を食べ終わったわたしは街のヨガ教室に行く。

 ガムランが荘厳に鳴り響く部屋に、
クール・ビューティな痩身のヨガ講師が現れる。

ヨガ講師と共に正座して ....
永遠なんてないっていうけれど
かわらない景色がここにはあって
なんだか目頭があつくなった
お酒に逃げる、

自分がわかる

「縁がなかった」

なんて都合のいい言葉

「昔の話だから」

なんて身勝手なその言葉

逃げてしまうの、

いまだけだから

もう一杯だけ、

お酒を飲もう!
種が風に乗って
そこに着地したことは
わかっているけど

私の頭の中には
君がうんしょこらしょと
木に登る姿が
浮かんでしまう
実家の庭の木蓮が
見たこともないくらい
見事に咲いている

今年の冬は暖かかったからだろうと
母が木蓮を見上げて言う

とても小さくなってしまった母と
高く咲き誇る木蓮

きょうはいいお ....
三十過ぎて 
忙しさを言い訳に 
すっかり運動不足の僕は 
最近腹筋をはじめた 

しばらく鍛えてなかったので 
体を起こすたび 
床から上がってしまう両足を 
しっかりと抑えてくれる ....
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