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意地を
張ってる
だけ

日々習得する仮面を強がりと呼び
日々解脱する鱗を素直と知った


寂しさ

切なさ

自業自得で
庇う対象

自分
でないことくらい明確なだけに
余計
意地を張ってやり ....
星空を覆う月光の下
短命を謳いそよぐ枝先
姫りんごに似たその花は
果実のような香りを水面に滑らせ
波となり
風となり
記憶を繋ぐ橋となる


優美を掲げた桜は陽の下に

魅惑を秘めた桜は月下に

優雅 ....
壮大な大地に根をはり
幾通りの風と
幾重もの雨と
幾千もの時を折り
四季を労い
生命を見届け
雲に平和を
星に安らぎを
月に癒やしを
それぞれに祈りを捧げ
老木は
廻る刻みの光と影に
こんこんと沸き立 ....
瞳を反らされるたびに
鈍い音が響きます

背中を見送るたびに
激しい刹那が襲います


近付く距離の真実は
遠退く距離を意味し
追ってはいけない足跡と知りました


決断の揺らぐ一瞬に
泣けない弱さを ....
望まずとも
夜は明け
再び影は落ち
また陽は射す


変化など求めずとも
何事に同じものはない
目を凝らし伺わずとも
心は知っているだろう


日々と
自分に向き合うということは
案外
簡単な事かもし ....
甘さに酔えるほど
少女になりきれず
熟しを待つ肌を整えては
苦さに慣れていくばかり


照明に浮かぶ粒
鮮やかな色彩
チェリーの眼差し


粉雪はそっと
肩を抱かせた…
手遅れ、と


浜辺に寄せる弱音


汽笛に消された潮騒を


どこかに探してみたりして



声をなくした鳥のよう


唄うも風は冷たくて


結局ひとりを持て ....
秋色の冷たい風を伝い
夏を施してゆく


胸を締め付ける余韻を撫でるように
下へ下へと流れて消えた
涙を堪える癖は誰のためでもなく
移りゆく“時”に静寂を与えるため


咲いては散り
散っては咲いて
 ....
冷たくなっていく肌を

指先で縫ってみた

どれだけ刹那に微睡もうとも

過ぎ行くものを変えられはしない


せめて

残暑漂うこの空が朽ちるまで

傍においてくれないか


邪魔はしないから…


 ....
山間の小さな村の入り口

20年という年月は
視線の高さと
肌の感覚 そして
静寂の形すらも
変えてしまった
所々に見つけていく面影
巡るコントラストは
“芯”という部分を揺さぶって
映し出す風景に ....
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