自然であること自然に衰えてゆくこと

ぶつかりながら消耗しながらもえつきる流星

いつ どこで

誰が 何を 何故?

自分のだけの視野で批評も感想もなくて
生きることも可能だが
 ....
絵のない絵葉書が届く
ことばのない詩が書かれていた
ピアノソナタが雨に溶けて
コスモスはうつむき顔を覆う
山の精気が少しだけ薄められ
ものごとを前にしてふと
過去からの声に手を止めている
 ....
何処までも広い畑
大きなキャベツが育つ

生で食べても
料理して食べても
どちらも最高に美味しい

ネットで調べれば
色んな料理が載っていて
美味しそうで作ってみたくなる

飽き ....
草ぼうぼうが美しい

荒れ放題の草むらは公園だった

ベンチに座ると膝まで草に隠れる

ゴミが見当たらない

草に隠れているのだろう

遊具に涼やかな日が当たる

ぼくはそこで ....
     わたしは帰る
     猫の住む我が家へと
     服も靴下も脱ぎ散らかし
     ひんやりとしたベッドへ
     もぐりこむ
     鼻先の生温かなけものの匂い
 ....
からはあたまだ

ことはからだだ

あなたがよろこぶから

ぼくはあなたをあいするのではない

ぼくはただ

あなたがよろこぶことをしたいだけだ


ひきさかれるようなことも ....
平和愛好家のおっさんが
品川駅のホームで
駅員に絡んでいた
そばに寄って聞いてみると
横須賀線が5分遅れていたことの
理由をネチネチ追及していた

そして
その間に
人類は滅亡したの ....
呪詛の雲が立ち込めている
変わるべきは私ではない
おなか、空いてない?
きみにそう聞かれるとぼくのおなかは減りはじめる
そしてそう聞かれたときから余すことなく満たされていく
朝の光のなか、テーブルに触り、きみのそばに座り
きみに満たされた ....
ただ電車が通り過ぎていくのを
意味もなく微笑んで見送った

誰に語りかける言葉もなかった
本当の言葉など要らず
偽物の言葉で構わないのに
偽物の言葉すら持ち合わせていない
も ....
駆けた
夜の夢を
君のために
その熱量は
人生で一番荒いから
足が燃えた

賭けた
指差す方向どちらに
行く方が正しいか
それに答えはないので
手のひらは燃えた

掛けた ....
夢でおちたばくだんを
昼まで胸に抱えてうろうろ過ごしている
人びと、
街の風景はあまりかわらないが
夜、ようやくわすれたころに見る夢に
ばくだんが落ちてくる

たいていばくだんには詳 ....
わたしはよこ向きにうつ伏せて
雨のふるのを聞いていた
かすかにモーターの音が混じっていた
どうしようもなく世界が果てしないと
思っていた水色のとき
感情があるからダメだったのか
そんな訳はないと思いながらも
否応無しに下がっていく体温


勝手に好かれて
勝手に嫌われて
何の説明も無いまま進んで
いつの間にか無かった事 ....
1

あたしは名前を持たずに創り出された
たとえ
世界中の有象無象がそうだったとしても
彼らは
他人から呼ばれる名前に安寧の場所を探し
その名前を借りて色を持つ
色即是…
その後は
 ....
戯れが過ぎたのか
名月が遠い 待てない心臓が加速始め

この訪れの麗らかさを

深呼吸トクトク鼓動にはもって上体を反らして

螺旋の儚い軌道を静止飛んでいる

ひたひたの心に ....
枝葉に付着した
無数の小さな丸い水滴      銀の透明
は、
照らしだす光に 光を通し輝く

光そのものは見えずに
只、
銀の透明響かせます

無垢なる人の魂に
ひかりのあたる角度によって
ものごとは綺麗に反射したりえらくくすんで見えたりもする

シャンデリアのある素敵な応接間
ある生命は空間を得るために代償を払う

それを得られない一部は
高速 ....
箪笥の奥深く秘められていたいくつかの小箱
おそらく母の物であろう歯の欠けた櫛に
出合ってわたしの心が波立つ

そして 夭折した兄たちの名に混じって
ボクの名が乾ききった小箱

それは ....
こころが減っていく

とめられない

思い出や

今起きていることが

それを加速してやまない

こころが減っていく

しずかに減っていく


夏が終わるように

遠 ....
きみの取扱説明書をみつけた
ちょっと古びて
もう保証書もどこかへいってしまった

皮膚を剥いでゆくように
すこしずつものを整理してゆく

基本性能だけでいいのだ
死ぬまでにデフォルトの ....
 
喧騒の夜

組み込まれているから、見えない

都会にもいるんだよ、言霊



 
真っ黒に日焼けした たくましい腕
「健診でひっかかって…」 屈託なく話した
野球部の監督をしている 彼の日常は
夏休みを返上で ノックバットを振っていたはずだ


風が澄み始めた 今年 ....
たぶん僕は理由を見つけたかったんだ 
笑える理由を 
涙をこらえる理由を 
そして 
負けられない理由を欲しがっていた
かき氷を
噛み締める音が
透き通る
氷の粒の結晶は
ちょうどひかりが
零れおちるみたいに
花火の黄昏にある音のように
ころんころんと
ふたりの記憶のなかでも
響いている

ずっと ....
太陽から逃げ
砂漠に夜が満ちる

疲れて眠る黒髪を
オアシスの女たちが
優しく梳き解いていく

男たちは横になったまま
闇を見つめて
その音を聞く

唇に夜気がふれ
女たちの頬 ....
私がいないなら、
あなたがいる。
あなたがいないから、
私がいる。
いつも時計のように
交わっては消えていった、
数秒の肌の記憶。

何度生まれ変わっても
告げられな ....
夜の空気が
皮膚を貫き
意識・無意識の壁を透過する時
生きていることを感じるんだ
(みんなもそうだろう?)
夢幻を感じることで
生きていける
(みんなもそうだろう?)
怪人二十面相が生 ....
五円玉の穴から覗けば見える都には雨が降り夏を追いまわし秋を連れてくる鈴虫の声高くお月見だ紅葉だと騒ぎ立てる人々をしりめに私は静かにしていたい静かにしていたい静かにしていたいだけなのに頭上のスピーカーは .... あらゆる疑惑や憎しみは

頭で考えるからおこるのだ

だからからだで感じよう

それも足のうらで感じよう


遠く離れてきみを想う

生きているかも

死んでいるかも

 ....
ガトさんのおすすめリスト(1294)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
案山子- 梅昆布茶自由詩1215-9-5
秋・逡巡- ただのみ ...自由詩18*15-9-5
キャベツ- 夏川ゆう自由詩415-9-5
公園- 吉岡ペペ ...自由詩615-9-5
金の目と金の月- 石田とわ自由詩15*15-9-4
からこと- 吉岡ペペ ...自由詩215-9-4
人類滅亡- 花形新次自由詩215-9-4
- 有無谷六 ...自由詩215-9-4
もう世界の中心で愛をさけんだりなんてしないなんて言わないよぜ ...- 末下りょ ...自由詩4*15-9-4
廃人の唄- 葉leaf自由詩515-9-4
かけた- 瑞海自由詩8*15-9-3
ばくだん- はるな自由詩515-9-3
モーター- はるな自由詩515-9-3
まだ人間のままだった- 凍月自由詩4*15-9-3
クウ- ピッピ自由詩715-9-3
小さな秋の戯れに- 朝焼彩茜 ...自由詩17*15-9-3
叡智- たけし自由詩615-9-3
蛍日記- 梅昆布茶自由詩1915-9-2
臍帯- イナエ自由詩21*15-9-2
こころが減っていく- 吉岡ペペ ...自由詩715-9-1
空っぽについてのマニュアル- 梅昆布茶自由詩1915-9-1
言霊- 殿上 童自由詩13*15-9-1
野分- 藤原絵理 ...自由詩415-8-31
雨が止んだ- 文字綴り ...自由詩215-8-31
かき氷の遠い夏の音- りゅうの ...自由詩10*15-8-31
月は- mizunomadoka自由詩415-8-30
はなびら- あおい満 ...自由詩13*15-8-30
プレパレイション・マスク- ゴースト ...自由詩7*15-8-30
真鍮の都/即興ゴルコンダ(仮)投稿.68- こうだた ...自由詩5*15-8-29
疑惑や憎しみ- 吉岡ペペ ...自由詩515-8-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44