すべてのおすすめ
Hey, 一体どうしたっていうんだ? 
スマホ片手にそんなにも酷く落ち込むなんて
オマエの爆発した頭の上には、
真昼の太陽がまだギラギラ輝いてるというのに

いつも素晴らしいことばかりじゃな ....
{引用=  ふたたび、小沢健二に。}

  さよならは言わない、を
  忘れちゃいないがさよならを言った
  大好きな黄色い花 まだあんなにも咲いてた


  馬鹿イチの公園デート
  ....
常識って
当たり前で
つまんない
ぶち壊すために有るって
思ってたけど
違うよねって
感じるようになりました

お肌も曲がり角過ぎたしねぇ

なぁんだ
イケてない奴って
思われ ....
「あいてのあること」
なのですね
なんでも

芸術でさえ

一人で
恋できないのと同じで

毛の生えた分厚い胸板に
甘えるように「の」の字を
何度も何度も何度もグリグリ描く
紅 ....
生きてるって
何をしてるの?
あなたがどこで
何をしてたってかまわない
次の惑星で会おう
同じ鞄と同じ事情を抱え
ぼくたちはそんなもの
いつの世に生まれても
手ぶらでなんか生きられない
疑ってごめんね
大きな魚の幽 ....
ゥゥオン{ルビ。=+}オン{ルビ。=+}オン



{ルビゴッッ=sound}。{ルビボゴッ=当リ}・・・・・・・・

ゥワン{ルビ。=+}ワゥンン



{ルビガンン=too ....
過去にあったいやなことが
頭にうかんでくる
わすれられたらいいのにな

どうしていやなことはわすれられないんだろう
いいことはすぐにわすれるのに

あなたがわたしに言ってくれた言葉も
 ....
寂しいから寂しくないふりを
しているなんてお見通しなの
寂しくないならどうして
そんな限界集落の無人駅に
会いに来ないかなんて言うのよ
あなたの孤独を映し出す
鏡のように澄んだ湖はもう ....
「子どものための幻想詩」

子どもらしい子どもにしたがる
大人のためかもしれない

大人になりきれない子どもがえがく
むなしい まぼろしかも

けれど中にはよいものが

目を磨くん ....
生活感のなかに、だいすきな匂いをかぐ
ゆれるカーテンを抱きしめる
そういうとき、私のなかには
愛しかなくて心細いの


透明な血が流れている
母のお腹のなかにいて
私は目を閉じながら目 ....
    

水の{ルビ簾=すだれ}がそこかしこに垂れ下がっている夏の部屋に居て、ぼくはもうあの郵便配達夫が来ないことを知っている。ぼくの胸のなかには白い綿毛のようなほわほわした生命体がいつも棲みつ ....
愛は始まりを告げなかった
愛は終わりも告げなかった
愛は形も作らず
愛はどこにも現存しなかった

愛は幻のように思えた
愛は煌びやかな化粧をした戯言のように思えた
愛は歌のように高まる感 ....
秋の細い雨が降る朝
毎日通る通勤路の道路脇に
今日も静かに、丁寧に置かれた小さな花束
三年
置かれる花は変わってきたけれど
変わることができないこともまだあるのだと気づく
止まってしまった ....
ぬれて可愛い犬のあたまを撫でてやる
自分の手が よいもののようにみえてくる

ほんとうのことを言っていればいいと思っているひとのとなりだと
まるでほんとうでないように見えるわたしの手が
 ....
やばいことはやばいところで起きる。そういう生き死にとはほとんど無縁な場所で自殺を考える俺の中にある余計な物を取り出したい。 雨のおとが体に刺さって下に抜けて行く
その先のまちで

男が酒を飲んで煙草を吸い
女が風呂に入り石鹸の香りを嗅ぐ
花は季節に散る

どうということもない
あたたかな食卓が
どれだけに ....
僕の東側から
今日も君が昇った
コーヒーの香りが
ほんのり温かい

他愛無い話に
マーマレードを塗りつけて
右目は美人のアナウンサー
左目は君の笑顔

ベーコンエッグは
半熟 ....
誰もがみんな、まっ逆さまに死んでゆく
僕は絶望に呑まれて立ち上がる事もできない
死んだら十字架は要らないから棒かなんか差しといてくれ。地面に。
血腥いジャズで朝までウヰスキーを飲む。安い女が話し ....
【新】

手と手と てとてとてと かさなりあって音がする
足と足  大きな靴のなか小さな足が とてとて動く
とおい日の かげが
わたしを追い抜こうとして とてと 立ち止まる

冷蔵庫に  ....
もうこの世にはいないように
白い墓標の文字を眺めている
すると小さな手が払いのけて
絵本を読んでとせがんでくる

漂う意識は
もう我が子を眺めるしか
楽しみがないのかね

幽体離脱を ....
ふいに風が吹いて
窓がごおごおと揺れているのがわかった
中にいるわたしは本を読むのをやめて
少し水を飲んでから
また読めもしない本に顔を戻す
本の中では狂った男が
ひとりきりで清潔な納屋に ....
ものは
たたいたらへこみ
もとにもどらない

からだは
たたいたらはれるが
いずれもとにもどる

こころは
たたいたらヘコみ
そのあとにハレる
この雨が置いていくあしたをすこしだけ
盗みました ガーゼのハンカチーフはすこしだけ
重たくなりました けれど
いつかしらあしたはあたしを見限り
逃げていきました

気化したい。
汚れる事を恐れない
あなたは強い色


他の色に混じっても
あなたは確かにそこにいる


素のままでいても
あなたは誰も傷付ける事はない


時に眩しく光を弾きもす ....
社会に

二人の時間を
奪われてしまう

でもそれは二人の未来の為で

でもそれは
二人以外の
未来の為で

でもそれで、体を崩してしまった

未来がなくなった時
未来の為 ....
あなたが動けない朝
わたしの空気も重くなる
言葉にできない気持ち

心の病気もみえればいいのに
ふれてはいけない部分を知りたい

あつあつのやかんみたいなの?
カチカチの氷みたい?
 ....
        160915

流す日記を書き終わり
一気にカーテンを開くと
そこには母の顔
月が出ているよ!
あなたの大好きな

あなたは2100年に ....
流民をへて流民にあう
きみは遠い昔の記憶の中の文学少女

すべての物語を読み切れないように
たとえばたった一人の歴史も解析できずに

やはり僕はでくのぼうにもなれない半端者
きみの洗礼を ....
久しぶりに電話してみる
着信音が十回で、切る
内心ホッとする
まもなく向こうからかかってくる
少し慌てる
「なに?どうかした?」
声を聴いて安堵する
「いやどうもしないけど。今話せるの? ....
水宮うみさんの自由詩おすすめリスト(1262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Hey_Siri- atsuchan69自由詩4*16-10-10
いちょう並木のセレナーデ- 草野春心自由詩1*16-10-9
コモン・センス- まいこプ ...自由詩516-10-9
あいてのあること- まいこプ ...自由詩316-10-7
独り言17- リィ自由詩1*16-10-4
星の恋人- やまうち ...自由詩316-10-1
かわいい=ドロ。Dロoow。- 幽霊自由詩116-10-1
もやもや- 朧月自由詩116-9-30
白のブルース- Lucy自由詩20*16-9-29
子どものための幻想詩- 田中修子自由詩9*16-9-29
愛しかないの- 印あかり自由詩316-9-28
水の簾- 白島真自由詩616-9-28
愛の形- 鷲田自由詩316-9-27
鎮魂の霧雨- 高林 光自由詩616-9-25
ぬれた犬- はるな自由詩516-9-25
喉に刺さった鯖の骨- 奥畑 梨 ...自由詩316-9-24
台風の夜の音重ね合わせて- 田中修子自由詩12*16-9-23
当り前- nonya自由詩18*16-9-23
鎖のない犬の酒- TAT自由詩4*16-9-23
新涼灯火_(三篇からなる_オムニバス)- るるりら自由詩8*16-9-22
絵本- 5or6自由詩5*16-9-22
清潔な納屋- 春日線香自由詩316-9-21
たたいてハレる- イオン自由詩2*16-9-18
pray_in_pain_rain- もっぷ自由詩416-9-18
白色- 葉月 祐自由詩4*16-9-17
無題- 狩心自由詩116-9-17
固い扉- 朧月自由詩116-9-16
芋月仲間が秋夜に揺れる音- あおば自由詩3*16-9-15
流民- 梅昆布茶自由詩15*16-9-15
会話- Lucy自由詩17+*16-9-14

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43