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ちょっといろんな意見を読んでみて
町山智浩のしゃべっているのを220円(たぶん税込)で買って
聞いてみて考えた。


いやいくらなんでも、そこまで深い見方など、
僕にはとてもできないし、
 ....
地球はお饅頭
地球外星人がやってきて
その超高度な文明の力で二つに割った

「パパあたしに半分ちょうだい」
分かったあげるよ
だけど娘よ
マグマが垂れるから
やけどしないように
海を見ている心に近付く
波が削るのは
まだ温かく濡れる予定のない
明日を生きる力 前借りをした

歩きながら拾う貝殻の色
いつもより綺麗に映る鏡だ

プリズムみたいに反射する笑顔
海 ....
鼻の通る道で
擦り合わせた
花びらが渡す
匂いの小袋

目には見えない
粒子が飛ぶような
風の流れに
心を開いた

言葉が少しずつ
欠けてくパズル
何かで埋めようと
探してみ ....
ティーカップには、なんだかしらない花模様が描かれていて。
そっとつつんでわたしは手のひらを温める。
空洞が無いと
オカリナは
歌を聴かせてくれません

空洞が無いと
ドラムは
退屈な時間を切り刻んでくれません

空洞が無いと
ピアノは
弦をときめかせる事が出来ません

などと ....
星を指さし
星座をなぞって
ふわり歩いてゆっくりと
冷たい空気を吸って
白い息を空にかける
月の巣のように
車を洗車したら戦車になった
仕方なく戦場に行った
遅刻をしてしまったようで
味方から怒られ
敵からも罵声を浴びせられた
激戦地と言われているけれど
生き残る方法は
偉い人が考えてくれ ....
夜明けの街を自転車が
自転車に乗って走って行く
やっと夢がかなったのだ

自転車にしか経験できないこと
自転車でなくても経験できること
それらすべてを
貧弱な荷台に積んで

やがて世 ....
天国がもしあるのなら
誰がその場所へ行けるのだろう
肌に触れる
優しい言葉たちが
毛穴を隠して
美しくなる

ふっくらとした
幸せな頬で
受け止める
思いが輝くから

魔法の粉を
指先で舐めて

どこにも
売っていない
新 ....
          l'impromptu


ミシンが欲しい

手紙や日記を書くように

一点もののシャツを縫いたい
 
 
 
北向きの窓から
ふいに
秋の
風が産んだ子が走り抜けていく
本のすきまから伸びた
栞のしっぽが揺れ
亡くした猫のしっぽも揺れ
過去が
耳なかでちりりんと揺れる

寝転がると
窓い ....
かゆい、とは

戦うものだ

逃げられやしない

だってかゆい、は

自分だもの
こぎだしたときから
むこう
あさの おとだけしかしない
ひかりは とどまっているのに


ゆうぐれ
ごすい
したたりおちる
みずの、おと
なくしたものは みな
いとお ....
同じ画面に収まった二人は
時間をたくさん間違えているし
空間をたくさん間違えている
数限りない間違いの果てに
取り返しのつかない勘違いの果てに
この小さな画面の中
笑顔の二人がいる
宇宙が生まれてからあっという間の
この夏
待っていた風がようやく
畳を撫でた

りーん
ちりーん

光の速さでピントを合わせる
この夏
皺だらけになった母の喉元が
麦 ....
綺麗にしてたつもりなのに
悲しみの中に蜘蛛が湧いた

わたしは掃除機をかけた
ただ、黙って、掃除機をかけた
カチカチ 歯と鳩 カウントマシーンが音をたてる

台風がそれた朝の
まだ肌寒い堤防によせかえす波をカウントして ガラスの水滴を震わせて回る数字
鳥と虫とドローン 飛行機をみつけては指で隠す ....
私達は 窓枠にはなれない
カートにも ジムにもなれない
あなたをとても好きなのに
愛してはいなかった
  
  
  ごめんなさい と ありがとう が
  
  死語にならないのは
  
  
  人が
  
  常に間違え
  
  常に許しを
  
  感謝して来れたから ....
チャリのストッパーを跳ね上げた音が
八月の折り目に
鋭めに響いて
バイバイした


終わりが始まりに触れようとして、外側を内側に折り込み
内側を外側に折り返して発達する八月に沿って
 ....
ついでに牛乳を買ってくると
君が出ていったまま
何回目かの夏が来て
僕は未だに
コーヒーをブラックで飲んでいる

砂糖くらいは
入れさせて欲しい

白と黒で言ったら
どちらでも無い ....
夜空に絵を描くために
人は花火を打ち上げる
灼熱の夜空の強靭な肌を
華々しく出血させるために
花火は溜め込んだ怒りをまき散らす
ここには夜空と花火との
無意味で無益な戯れしかない
戯れの ....
少女の頭の中に象が住んでいる。作文をしている時、句読点をどこに打ったらいいか、背後からそっと教えてくれる白い象だった。ある日、少女は工作の授業で作った押し花を、象にプレゼントすることにした。少女の差し .... いらない花も
無駄な花もない

路地裏の雑草も
花が咲いて恋をする

日陰の小さな葉にも
綺麗な花が咲く

誰も見ていない
誰の視線も気にならない

自分の時間だけを
精 ....
まるく ゆっくり 揺れる髪が 印象的で

君はいつも どこを見ていたの

一番のお気に入りの動物は ロバなのだと

お気に入りの理由は 海馬の溝へ

君は今 どこをゆったり 歩いている ....
竪琴を抱え
星の間に立てば
亀の甲羅に響くのは
繰り返し呼ぶ
あなたの名前

今なら自由になれる
早く私を捕まえて
遠くへ連れ去って
一万二千年後にはもう
北極星になってし ....
公園の枯れ枝を踏んで拠点のヤードに帰る
今夜もカレーだ

閉め忘れた窓 閉め忘れた蛇口 閉め忘れたガス栓 咲き忘れた花を
言葉が覚えている
小蠅が絶えない
部屋の
言葉が

モノが  ....
朝が来なかったら
夜を愛してしまうだろうか

月に恋して
眠ることを忘れて
もうなにも怖くなくて
ただ星を眺めていればいい

星の子が金粉のように
私を包んで笑ってるから

 ....
水宮うみさんの自由詩おすすめリスト(1262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Re:天気の子リライト- はだいろ自由詩119-10-18
地球外星人がやってきて- こたきひ ...自由詩619-10-18
感情回路- ミナト ...自由詩219-10-17
キンモクセイ- ミナト ...自由詩419-10-16
teacup- 朧月夜自由詩7*19-10-15
kiss- まいこプ ...自由詩519-10-12
夜空に棲んで- 丘白月自由詩419-10-12
帰宅- たもつ自由詩4+19-9-25
魔法- たもつ自由詩219-9-24
最終- リィ自由詩1*19-9-21
ファンデーションの詩- ミナト ...自由詩2*19-9-21
シャツ- 墨晶自由詩2*19-9-21
秋はそこから- そらの珊 ...自由詩14*19-9-16
かゆい- 木葉 揺自由詩219-9-9
きせき- すいせい自由詩119-9-7
ツーショット- 葉leaf自由詩419-9-1
風鈴- 自由詩17*19-8-25
悲しみの中に- 印あかり自由詩12*19-8-24
カウントスタッフ- 末下りょ ...自由詩4*19-8-20
甘すぎるパイ- はるな自由詩219-8-19
【_死語にならない言葉_】- 豊嶋祐匠自由詩1*19-8-18
八月の折り目- 末下りょ ...自由詩8*19-8-17
カフェオレ- ねなぎ自由詩219-8-12
花火- 葉leaf自由詩219-8-12
別種- ねむのき自由詩519-8-12
妖精の愛- 丘白月自由詩219-8-7
友の詩- 赤椿自由詩219-8-6
琴座- 丘白月自由詩419-8-4
サレンダー- 末下りょ ...自由詩1*19-7-31
星の子- 丘白月自由詩219-7-30

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