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登攀する指たちの鮮やかに泳ぐ風景を目の当たりにしては、花を捥ぐ
稲光として照らされるまなざしは避けがたいせせらぎを背なに負うのだ
その熱を委ね夜へと色をうしなっていく様々な病たちがしなだれて
耳 ....
いっせいに死んでいく
わたしたちのかけらというかけらが
ただひとつの空という造語をめざして
ふりつもっていく


こんなにも無関心な
あなたたちの静脈が
すずしげな顔でわらべうたを ....
こぎだしたときから
むこう
あさの おとだけしかしない
ひかりは とどまっているのに


ゆうぐれ
ごすい
したたりおちる
みずの、おと
なくしたものは みな
いとお ....
水宮うみさんのすいせいさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
簡単なさようなら_- すいせい自由詩320-8-30
降る雪の病- すいせい自由詩4*20-4-22
きせき- すいせい自由詩119-9-7

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