すべてのおすすめ
現代詩は詩なのか 星を指さし
星座をなぞって
ふわり歩いてゆっくりと
冷たい空気を吸って
白い息を空にかける
月の巣のように
いらない花も
無駄な花もない

路地裏の雑草も
花が咲いて恋をする

日陰の小さな葉にも
綺麗な花が咲く

誰も見ていない
誰の視線も気にならない

自分の時間だけを
精 ....
竪琴を抱え
星の間に立てば
亀の甲羅に響くのは
繰り返し呼ぶ
あなたの名前

今なら自由になれる
早く私を捕まえて
遠くへ連れ去って
一万二千年後にはもう
北極星になってし ....
朝が来なかったら
夜を愛してしまうだろうか

月に恋して
眠ることを忘れて
もうなにも怖くなくて
ただ星を眺めていればいい

星の子が金粉のように
私を包んで笑ってるから

 ....
腰まで伸びた
オレンジ色の髪が
熱い花びらを吊るす

初めての雪の夜
二人で植えた樅の木に
夏のクリスマスが咲く

ミツバチは蜜をもとめ
ムクドリは恋の薬と知り
花を咥えて行く ....
水宮うみさんの丘白月さんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
現代詩- 丘白月自由詩219-12-1
夜空に棲んで- 丘白月自由詩419-10-12
妖精の愛- 丘白月自由詩219-8-7
琴座- 丘白月自由詩419-8-4
星の子- 丘白月自由詩219-7-30
ノウゼンカズラの妖精- 丘白月自由詩119-7-19

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する