暑いだけの部屋を
抜け出すから
動かないで待っていて

雨は降っていない、
ここから 辿り着くまで
傘は持たないまじない


最後に受け取ったのは
声ではなく文字
表情もなく過ぎ ...
01
私の世界は

私自身の 過去として

私の言葉は

私自身の 映像として


02
木の葉は

それ自体の 皮として

白の色は

それ自体の 一日として

...
バイオエタノール転用と投機の影響で穀物価格が急騰した2007年以来
、小麦の上げ幅は天井を知らず、地球温暖化もいよいよ加速して温帯地域
が減少すると共に、北米の穀倉ベルトが2年連続の干ばつとハリケ ...
自分は歪んでいる
自分が思うよりも遙かに


自分は腐っている
自分が臭うよりも確実に


自分は劣っている
自分が感じるよりも他人に


認識せよ!
彼女に「もらい泣き」良いよねと言うと
彼女は「ふざけんじゃねー!」と言われた

このせんべい「賞味期限だ!」と言うと
「ふざけんなよ、何が賞味期限だ!」と怒る。

「お前本当に泣いているの ...
両の腕に
とまれよ 今朝の光りたち

昨日のため息と俯いた顔は
洗った顔の水に捨てたよ

澄んだ空気に
ひらかないペエジに
はじまれよ 今日の
私の時間

かかれたスケジュウルの ...
四つ角に生まれた風が
光になって踊っていました
六月の紺碧 空の下
オークの木のどの枝たちも みな夏に呼応して
新緑に色づく

私は、これが最後だと思うのに
あなたは、いつも明日を口にす ...
  大勢の声と、笑いと、熱やそういったものたちが、

  フッ  と とぎれて、

  気が付けば

  取り残された私を覆う

  いつもの駅の案内の音声と
...
 
 
ちちとははに
はじめてあった
なんおくこうねんのかなたに
わたしはひとりいた
たしかにわたしは
ひとりだった
 
 
(Aメロ)
雨漏りの梅雨空に君が空に吸い込まれてしまった
僕の頭は今日のお天気みたいにジメジメしてるよ

(Bメロ)
君の目玉はいつもくすんでいて
見つめあって遊んだ時は
死んだ魚とにら ...
二個だけ彼女が残した爆発を持っている
二日酔いが僕と水平に生きている
頭を掻きむしる僕は誰にも見えない幻影なんだ
君の足跡をなめる正当なバグなんだ

苦しいのは知ってる
電信柱をいくつも通 ...
独りきりの部屋でも燃えるような魂があるよ
ベッドの上で吐き出すように詩にするよ
指先に炎が宿れば
打ち出されるオトとコトバは、音符と休符さ
世の中には君の知らないメロディーや

孤独が ...
この映画の胸騒ぎ、ドキドキする感じとは何なのだろうと考える 「作者の考えだけではないという感じ」が意味するものとは・・・・・それは話の筋に靄(もや)のように横たわっている〈偶然 ...  世界滅亡のカウントダウンに震える最中、地区に一つだけの信号機を無視して、交差点を自転車で横切っていった。空には飛行機もヘリコプターもミサイルも飛んでいなかった。湿度の高い空は、青空の下に、薄い水蒸気 ... 一寸先は闇なので明るい未来に想像ですら辿り着きません
あんたが舵をとるのならいっそ二人でカヌーを漕ごう

へどろの海を漕ぎ出そう

カラスの時間
東京メトロ有楽町線に辿り着いた時
戸惑う ...
紙の上の御伽の国に
一人の少女が住んでいた

幼女という思い出の名を持ち…

幼女の想いはただ一つ
愛し愛されることだった…

彼女は子供で
俺も子供
紙の上のこの王国で
愛よ ...
溺れ死んだ、青
ゆらめく光が
かすかにぬめる皮膜を
捉える

窒息
沈黙

弔いの、波動
闇の中で膨張していく
朝は
海藻に慰められた

腐敗した、輪郭
沈澱していく言葉
...
梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこ

じめっとした空気の中で
さらっとした表情で
陽だまりの
あたたかい記憶を抱いて

梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこ

小さく動く前あしで
水のない空 ...
音楽を詩に出来ないものかと考えることがある。

詩は音楽になりうる まぁ歌だ。

逆も、出来ないものかと考えることがある。

例えば

うぇにっつごーるど あう いず だーく
ぎょ ...
些細なことなのですが
気に病んでしまうのです。

SNSで申請を弾かれ
呟きを拾うことを拒絶され
作品を否定され
ブラウザも言うことを聞かず

よくあることです。

些細なことなの ...
受話器を先に置けなかった 三年前
今では先に切りたくて焦燥


ツーツーツー ただの電子信号が
あなたの鼓動に思えていました


手を繋ぎ 温度を感じてふと訪ねる
ねえねこ ...
シュガーコートされた沈黙が、幾重にも重なる
通りはまだ
騒ぎ出すことを知らない
カーテンが染めた光
部屋はまだ埃っぽく
朝が染み渡っていない

寝床は生暖かく
体は必ず汗ばんで
意識 ...
ハートが牙を剥いて

奴隷直伝のシャッフルで鼓舞をする








魂をついばみに来た鳩に僕は


パンの耳と本当に削除しても良いフォルダを投げる
...
戸を閉めろ

おばけが来るぞ

今夜また

酒をのまねば

おばけが来るぞ
6月3日
6896頭の殺処分。
間も無く、えびの市、清浄化。

6月4日
昨日までの殺処分完了は135028頭。

6月5日
昨日の殺処分は5498頭。

昨日、牛に蹴られ、目に重 ...
かのじょがほしいといったら
どういうのをしょうかいしたらいいのかと
きかれたので
だれでもいい
といったら
けいべつされた

ただし
だれでもいいというのは
だれでも いい
であっ ...
 
 
誰かのための
湿った窓がある
三本の線を反復できずに歩いて渡る
蟹たち
をわたしは避けて
自分の指の形がいつもより気になったので
どこかに忘れてきた雨傘の代わりに
古道具屋で ...
変わらないと誓ったはずの想いは
どんどん変わっていき

ずっとずっと愛しているよ
そう誓ったはずなのに
今聞けば忘れた、と
そしらぬ顔で。


嘘つきは泥棒のはじまりと
よ ...
日も月もない白い空と
ただ静かな灰色の地
その地平を 巡礼のように
椅子たちが列をなし 何処かへと進んでゆく
*うおのめ

この目は
多年草に分類されるらしいので
潰すたびに
痛みを訴えたりする

だいぶ前からの付き合いなので
最近では
勝手に声を上げたり
膨らんだりするこ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はじいたような邦秋自由詩1*10/6/20 9:18
2個番田 自由詩210/6/20 8:40
餃子男salco散文(批評...3+*10/6/20 8:04
日陰の月寒雪自由詩010/6/20 7:50
ハナビスキペポパンプ自由詩5*10/6/20 7:21
今日の光り朧月自由詩310/6/20 7:09
夏の風月乃助自由詩17+*10/6/20 6:03
『残さるる』ま のすけ自由詩1*10/6/20 3:33
コンタクト小川 葉自由詩010/6/20 3:31
ラブ・ソング戒途自由詩010/6/20 3:30
evenaivo竜門勇気自由詩010/6/20 3:20
独りきりの部屋で燃えるような魂うめぜき自由詩1*10/6/20 2:44
キム・ギドク監督 『サマリア』 〜〜ヨルノさんと詩を巡る旅  ...ヨルノテガム散文(批評...3*10/6/20 1:32
無知のカバンに雨は降る。ブライアン散文(批評...310/6/20 0:47
船頭さんカチキ自由詩210/6/20 0:45
結論、あれはただの絵一 二自由詩110/6/20 0:39
深海桐谷隼斗自由詩010/6/20 0:20
梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこベンジャミン自由詩6*10/6/20 0:06
詩とか音楽とかR.F.散文(批評...3+*10/6/19 23:39
接続相羽 柚希自由詩1*10/6/19 23:33
眠りたい私やや短歌4*10/6/19 22:45
トンボ自由詩2*10/6/19 22:37
太陽と月に背いてTAT自由詩0*10/6/19 22:13
よるがきたら短歌1*10/6/19 22:00
続マラソントキハ スス...自由詩4+*10/6/19 21:40
だれでもいいa自由詩210/6/19 21:39
湿った窓たもつ自由詩710/6/19 21:24
うそつき。さら自由詩110/6/19 20:29
旅 景塔野夏子自由詩6*10/6/19 20:16
おさかなについての五品山中 烏流自由詩3*10/6/19 19:57

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加筆訂正:
おおブブゼラ/花形新次[10/6/20 9:13]
ゼラが正しいんだってよ!
6.17sec.