君の姿を初めて見た日
僕の中にメロディが生まれた
空の彼方まで響く泣き声
星たちの祝福
世界が君を受け止める
宇宙が轟く
君は音楽だったんだ

You were music
You  ....
ベルリンの壁は民衆に崩され
ベルリンの壁の欠片は土産屋で売られた
私もあの壁の欠片はちょっとほしかった

デヴィッド・ボウイは喜んだか
ボウイはベルリンの壁に向かって歌った 
ルー・リード ....
昨日
考えました
あざーす

一昨日
しました
あざーす

ではこちら
善いです
消費期限10日です

全部食べました
あざーす
じゃあこちら悪です
消費期限10日です
 ....
夜のカフェで
手を繋いだね
本当はダメだった
アイスコーヒーの氷が
溶けるまで
ガヤガヤした闇と
白いマーブル

塔が
キラキラしてる
骨を
撒くとしたら
光の中がいい
今朝 
植物たちに水遣り中 
衝撃が走る

私のサボテンが
土の上に倒れていた

唖然としていたら

「サボテンがコテン」

チラと見た夫が言う

西宮から一緒に越してき ....
いつか誰も
いなくなったら

目のなかや
足の裏の
記憶も

匂いも

手のひらを
空へ

昇っていくの?

あなたの囁きも
分解される

たくさんの電車
目の前を ....
 今は昔の
語り継がれる泉の物語

朧な月光
旅人が、人里はなれた峠に迷い
闇は足元からしのびよる
憐憫の月明にしがみつき、藁ぶきの小屋にたどりつく
薄暗がりに
老婆が朽ち果てた戸 ....
 二両編成の電車は定時を守り
 JRに乗り継げる駅で吐き出される乗客
 足を踏み入れる車両には
 見知り顔の人もいる

 まばらな空席のあるロングシートで
 深く腰を預ける彼らはただ目をと ....
たすけられていきた
笑いあっていきた

ふざけあっていきた
求めてあっていきた

楽しかった日々の
想いはるかとおい

涙あらいながす
雨のなかでわらう

二度と来ない ....
 靴下の色を選ぶようになったのはいつからだろう

 白の靴下に違和感を感じたのはいつからだろう

 好んで白の靴下をはいていたように思う

 それが変化したのはなぜなんだろう

  ....
人生の第一章
愛されない思い出
愛していると勘違いしている
高度経済成長期の教育至上主義者の親のもと
それでも期待に応えれば
私は愛されると信じていた幼い私
豊かな時代に人々は夢追い求め
 ....
レッツなゴーだったから
歌舞伎を言い訳にしてた
あんな花のように
多分もしかしたら素敵だね

カリソメの罠

もういいじゃないか
何が? それみみず
いや、そうじゃなくて
うぜーん ....
土佐の女がはちきんなのは
たっすい男の尻を蹴っ飛ばすため
きんたま八つではちきんだけど
涙を隠す気丈さを
いったい誰が分かろうか
情はこわいが
太陽みたいに朗らかだ
人情に脆く
駄目な ....
うそ、いつわりのない

本当のあなたは

どこに

素のあなた

どこに去ったの?

そこに、ここにいるあなたは

誰なの?

あなたなの?

素の自分なの?
次の電車が来たら
この切符で
遠くの街まで逃げるといい

無責任なことを言う

私はその切符を売って
彼の為の酒を買う
ここをその街にして欲しくて

責任を持って

私が心配で ....
ひとつの時が停滞し
その膝の上わたしは猫のよう
乳飲み子の舌の音
水の音色をさかのぼる

叢に覆われた
つぶれかけた空き家の中で
ひとりの少女に会った
帰る場所がないという
行き着く ....
海に漂うプラスチック
食物連鎖で還ってくる
魚を食べながら話すと
顔を覆いながら言う
「その話はしたくない」

世界に散らばるマイクロ
蓄積されていく
世界に目を伏せたまま
逃げ切る ....
あなたに貰った口紅を
塗り続けている

男が女に口紅を送る意味は
「キスをして返してね」
だよと
笑いながら教えたのは、私

あなたは
私にちっとも似合わない
淡いピンクの口紅を
 ....
 

探して消せない恋をして
いつまで経っても恋をする
よるは僕たちふたりの終わらない時間だ
それだけ抱きしめ夢を食べようよ

なんの自信もなくできることもない
最後まで食べきれな ....
雨に濡れながら
歩いても走っても
濡れる量は同じだと言われる

急いで走っても
体の前面に雨が当たる量が
増えるから同じだという

しかも走った分だけ
転んで更に濡れるリスクがある
 ....
 
宗教心や哲学の有る無しに関わりなく
言葉がニョキニョキと動きはじめて
やっと詩が生まれるのに摘み取ること

「嫌なのだ」とほっといたら蔓延る
 
ピュアなピアの7日間の沈黙のマナー
 ....
 

重力に逆らうように
ベットからズレずに起きる

スマホを流れゆく画面から
ヨーシャンクのビールを飲む動画が
なにかを悟らせる

とにかく冷水を飲もうと
あしもとを確認しな ....
立ち尽くしてしまった
青空が 白く強い綿雲を
ぐいぐい牽引していく 
数秒目が離せなかった
帰ってきますも
すれちがいも もうない ところへ

橋の下には
紅い まるく掬った両手たち
 ....
可愛くてごめん

僕は

可愛くてごめん
というのは
なんか小さいんすよ

凄くてごめん
になりたい

凄くてごめん
とか言いながら
随分誇らしくありたい

可愛くてご ....
年金やめると竹中が
もちろんもちろん踏み倒し

そんな暴挙が通るかや
初手から前借り使い込み

手厚い介護に感謝して
おりますとも、えぇ、続けましょう

翻っては小学生が入眠し
c ....
雨に濡れた道をさ迷いながら
私たちは
雨宿る場所を探さなかった
少し冷たい10月の雨は
火照ったこころを心地好く冷ましてくれた

越えてはいけない一線がある

私たちは同じ曲を小さくハ ....
もう誰も傷付かないといいのにな
と思ってる

めくらうなぎみたいな人生を送りたい
めくらうなぎしかいなくて
めくらうなぎとも交尾しない人生

めくらうなぎだけど
めくらうなぎだって知ら ....
とりで
がでかいから
鷹りました

高度でしょ

何を云う
はじめから計算さ
さて物語

こんな
88888889

それをすうどともなるかあべこうぼう
この秋に入り
深い紫の桔梗の蕾、
ふっくらぷっくら
少しずつ膨らんで
今朝に弾け咲き開き

これかい?
うん、これってば!

わたしの中の巨きな何かの
渦巻きながら頷き あゝ
わ ....
乳液なまま
化粧水なまま
生きてゆきたい

ジェニスにも負けず
アレクサンドラにも負けず
丈夫なトリートメントを持ち
ふけはなく
けして消臭を忘れず

ジョンソンのように
また
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
music525/10/5 12:46
ベルリンの壁は…佐々宝砂4*25/10/5 11:54
リサイクル弥生 陽025/10/5 11:48
マーブルチアーヌ425/10/5 10:54
サボテンがコテン花野誉17*25/10/5 10:37
空のスピードチアーヌ325/10/5 10:36
忍野月乃 猫10*25/10/5 10:18
あさの電車リリー14*25/10/5 10:07
ひとり、さむい、よるに秋葉竹425/10/5 6:34
靴下佐白光7*25/10/5 0:50
人生の第三章が始まる桜 歩美2*25/10/4 22:01
かなもつち弥生 陽025/10/4 21:30
高知ブルース「土佐の女」りつ4*25/10/4 20:19
本当にあなたに会いたい多賀良ヒカル125/10/4 16:56
Howlguest325/10/4 15:07
寝過ごす夢を見たただのみきや11*25/10/4 13:53
世界を見て6*25/10/4 12:44
口紅りつ4*25/10/4 12:34
恋の夢秋葉竹225/10/4 11:09
雨に濡れる量が同じなら走るイオン2*25/10/4 10:05
砂漠の上のお城 、腐葉土の上のアーキテクチャ足立らどみ225/10/4 8:18
朝の夢の果て秋葉竹225/10/4 8:17
唐草フウ6*25/10/4 8:00
可愛くてごめん弥生 陽425/10/4 7:22
末法の世りゅうさん4*25/10/4 5:57
煙る雨りつ6*25/10/3 21:54
素人の手習い 1guest425/10/3 20:56
ひゅるりりー弥生 陽025/10/3 20:04
ウィンクひだかたけし525/10/3 19:40
風と共にさなえ弥生 陽125/10/3 19:20

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