星なんか
見えない夜もある

それでも夜空を見上げて
一番輝く星を探しているんだ
その星が
ずっと照らしてくれると信じて

星なんか
見えない夜がある

暗い夜道で
仔猫の鳴き ....
水玉に揺れる竜
つなぐ とぎれという輪

くべている手は 土からでた空の指
火は向こうへ かけられる扉

流は竜
木の気流
立つは麒麟

合羽の袖口にも 頬にも手にも
蝶にも
 ....
凍えるような坂道を

餃子のぬくもり抱えて

家に辿り着けるだろうか

分からないけど分からないけど

期待ハズレの町並みや

行ったら良かった?映画館

ヒカキンばっかのYo ....
複数の茶柱の立つ初句会 向日葵の咲く通学路笑い声  移りゆく事象に
 普遍性を見出そうと
 あなたは時を凍らせた
 記憶という名の冷却剤で

 汗ばむ肌に下着を貼り付け
 冷えた板張りの床の上
 道に迷った子供となって
 膝を抱えて座 ....
昔々…伯父さんの家に遊びにいくといつも、畳の
部屋に這いつくばって、すりすりすり…と無我の
境地の音を立て、何者かが憑り依った後ろ姿で、
すりすり…と和紙を摩る毎に段々…深みある旅人
の自画像 ....
公園の駐車場に
もう長いこと車が放置されている
違反切符と張り紙だらけ
ミラーはとっくに割られている
今では雪に埋もれてかまくらだ
出はいりできない時間がそこにある

ワックスを効かせた ....
青嵐鍔を折りたる学生帽 スネ毛にもリンスするのか リアリティはじっとしてはいられない女の子ね、持ち前の想像力で逃避も克服、溶ける魚(註1)の顔をして超現実、デバイスの仮想現実、拡張現実ソースたっぷりで入り乱れるの、あえて言葉で表すとして

人は個 ....
雲ひとつない高笑い
真っ青な永久歯で
空は
高層ビルに喰らいついている

控えめな思い出し笑い
押しつけがましくない暖気で
光は
目抜き通りを撫でている

束の間の微笑み返し
 ....
中山外務副大臣がヨルダンのアンマンにいる

だれかに似ている

中山とかいう議員が昔いたっけ

そいつの息子か

これだけ脅迫されて連絡すら取れてないのかよ

ちゃんと働けてるのか ....
サザンの歌詞には

恋こごろとエロごころの歌詞が

ダンディズムと叙情と世情諷刺の歌詞がある

圧倒的なメロディと歌唱がそれを支えている

そして何よりもサザンには時代と淫しない賢さが ....
      ゆきのひつじが  
      はらはらと 
      いっぴき、にひき
      ねむれぬよるに
      ふりつもる
      はるをまって
      ....
僕のオペレーティングシステム上では
翻訳されがたい世界や言語

壁伝いに手探りで歩いて行ければ
いつか切れ目にゆきあうだろう

なにかが融合するところまでは歩かなければならない
信号も横 ....
深夜特急で愛し合う

半鐘はいけないよ、オジャンになるから

雷が落ち光り同性どうしが愛し合う

黒髪が通路をゆく

客室に耳を澄ます

世間はざらついている

あたしは白い服を架けている

掌をひた ....
葉巻にはウィスキー

甘くて辛いウィスキー

人質には身代金

甘くて辛い人道主義


責任論が出てくる出てくる

食い物に虫が入ってることも許さない国

デモは東京新聞くらいにしか載らない国

この ....
ドラえもん

おまえにスモールライト借りて

あいつらに照射したい

めっちゃくちゃちいさくしてやって

どんだけ死ぬほど歩いたって30センチの刑

そうしてやりたい


風 ....
Bなのか13なのか分からない血文字のダイイングメッセージ 鉄板に触れたとこから溶けていくバターのように君に溺れる 冬の雨に思い出す

紺とグレーの暗い空

渋滞とテールランプの赤

坂道がストリートを串刺ししている

フィッシュ&チップス食べきれない

島みたいな森みたいなところにある友人宅に ....
       かくしてください
       さみしさが襲います
       昼と夜との狭間から
       からだと毛布のすき間から
       飲み終えたコーヒーカッ ....
天が地を柔和に踏みつけると
アラユル路が神経回路としての機能を失った
メケ 限りない劣情に踊る旗
標識たちは無言で主張するそれは真っ当なことだろう
生きている人にとって生きていると言うことぐら ....
見たか?

見た見た!

聞いたか?

聞いた聞いた!

それで どう思う?

ま ここは
見なっかったこと 
聞かなかったことにして…
      毎朝冷たい風に吹かれながら
      洗濯物を干すその手は
      ひどくかさつき荒れていた
      誰よりも早く起き
      米を研ぎ、味噌汁をつく ....
はさみこまれた、ひる、そらぞらしいアンバランス、ゆれたえだ、について、まだ、なんのこたえもみつからないはなし、などが、ばらばらと、あかるいみち、はだしであるくあしのうら、にささり、予想天気図の気圧 .... 育たない私の胸を好きと言う君の部屋からFのブラジャー 道場にいつも一番早く来る先輩を待つバレンタインデー      家が死んだ
     広い庭に大きな木のある
     昔ながらの家だった
     縁側のあった家は壊され
     大きな木はどこかへ運ばれた
     乾かす洗濯物も ....
芦沢 恵さんのおすすめリスト(5458)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【_星空_】- 泡沫恋歌自由詩17*15-1-25
- 砂木自由詩12*15-1-25
たった一日も- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-25
複数の茶柱の立つ初句会- 北大路京 ...俳句215-1-25
向日葵の咲く通学路笑い声- 北大路京 ...俳句315-1-25
凍らない水- まーつん自由詩12*15-1-25
版画人生- 服部 剛自由詩415-1-25
放置車両- ただのみ ...自由詩17*15-1-24
青嵐鍔を折りたる学生帽- 北大路京 ...俳句2*15-1-24
スネ毛にもリンスするのか- 北大路京 ...自由詩215-1-24
眼人間- 乾 加津 ...自由詩6*15-1-24
冬_午前11時30分_快晴- nonya自由詩16*15-1-24
がんばれ!にっぽん!- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-24
おまえら馬鹿?- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-24
ゆきひつじ- 石田とわ自由詩13*15-1-23
マイOS- 梅昆布茶自由詩1415-1-23
深夜特急- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-23
葉巻にはウィスキー- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-1-23
ドラえもん- 吉岡ペペ ...自由詩715-1-23
Bなのか13なのか分からない血文字のダイイングメッセージ- 北大路京 ...短歌415-1-23
鉄板に触れたとこから溶けていくバターのように君に溺れる- 北大路京 ...短歌415-1-23
シアトルで待っている- 吉岡ペペ ...自由詩315-1-22
眠りのなかへ- 石田とわ自由詩11*15-1-22
メケ- ただのみ ...自由詩12*15-1-21
日光三猿- イナエ自由詩10*15-1-21
紡ぐ日々- 石田とわ自由詩17*15-1-20
hot_oolong_tea - 阿ト理恵自由詩6*15-1-20
育たない私の胸を好きと言う君の部屋からFのブラジャー- 北大路京 ...短歌315-1-20
道場にいつも一番早く来る先輩を待つバレンタインデー- 北大路京 ...短歌215-1-20
ひとり陽だまり- 石田とわ自由詩10*15-1-20

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