プラスティックの魚のような
バルーンを星に結んで
たやすく絡まる糸くずと
雨を撚りわける

夜が見えて来たら明日
太陽がまぶしく見えて来たら昨日

カートを押す風の猛烈な圧力に屈して
 ....
静かな朝

白と青の景色
そこに立つ
誰もいない
音もない
動きもない
静寂と静止
写真の中の世界

歩き出すと
踏みしめた雪が
キュッキュッと鳴き声をあげる

小さな足跡 ....
+

 ぼくはハンターやめたんだ。撃たれるためのドーブツいないセカイだよ。



 ただひとりの「きみ」に向けた仔象の重みくらいのまごころ、目のまえにおられるきみへと狙いを定めて、撃つ、 ....
変わってしまった

十年前とも
二十年前とも

百年前とは
何も変わっていないかも
どうやらひとつの
物語を生きるものらしい

月、日、星
月、日、星

二度と会えないことよ ....
こだわりとこだわりがぶつかった
いやなきもちがしんぞうからながれだす
ろんぱされてかえすことばがなかった
あたまのなかはこおりついた
じぶんのこだわりをすてた
そしてこだわるならそっちでやれ ....
この大地を絶えず移動し
一箇所に留まることなく
コードチェンジする折、
指先の弦滑る音響
生々しく耳殻震わせ
終わりの来ず終わり来ず
此処でのみ終止符の打たれ
突然に視界 、
薄紅に染 ....
○「自動精算機」
「お金を投入してください!」
この言葉が耳から離れない
家にいても聞こえてくる
こんな失礼な言葉を
大勢の前で
堂々とはっきり何回も言う
年寄りだからって容赦しない
 ....
たまに
みた夢を映画のように憶えている
ことがある

さきほどみたこの夢は
吉夢なのか
凶夢なのか

ある蔵の2階部分あたりのちいさな穴から
白蛇が
スルリと出てきて下へ落 ....
○「愛と情についての私考」

愛は 言葉
情は スキンシップ

現代人は
愛の過剰と情の枯渇に悩む
スキンシップは 
セクハラとも呼ばれるようになった
好きな人にはさわってほしいのに ....
+

 均一空間は、いい。マクドナルドにいると、全員マクドナルドになっている。自意識も夢心地も千差万別のフライドポテトみたいなものだけど、どんぐりのせいくらべだ。



 ポテトフライを ....
物の値段が上がり続けている
お金の価値が下がり続けている
好きな時に買っていた肉は
気づけば高級品で
特別な時にしか買えなくなっていた
子供に肉を食べさせようと
なけなしの紙幣を握りしめ
 ....
 私が所属する同人誌は一九七七年の創刊です。誌名は『新怪魚』といいます。
 私が入会したのは三二才、『新怪魚一〇号』からです。その『新怪魚』は、昨年暮れに一五六号を発行してます。
 私は創立会員で ....
小さかった頃、母の横で座席に膝をつき
大きな窓に両手を当てて流れる景色を見ていた
初めてみる景色にワクワクしていたと思う

旅行に連れていかれれば、全てが新鮮だった
無人の改札、山道や揺れる ....
どうすればよいのか
わからないままに
命ばかりが
すり減ってゆく


謎を
解き明かせなった
毎晩
悩みなく眠れなかった
夢を
愛おしく何度もみた
声が
歌を歌っても ....
闇の中で
緑のバッタが
凄まじい孤独の中
目を光らせていた

ひとりぼっちのバッタは
跳ねるしかすることがない
仲間を撫でる手も持っていない

キチン質の
体で
触れたい
触れ ....
ブラウン管はさびたきり
商店街の
さくらマート
一袋88円
ごめんください
呼んだきり

家路の街灯
道端に月の石ころ
とおくのびていく
声 、
ういういしくかなしく

しずかさの相貌帯び
やがて
ひかり輝きあふれ

わたしは待機し
あの遥か忘れられた
ふるさとを想う

ふるえながらふるえながら ....
春の訪れは誰の心をも弾ませる
名もなき花は顔をのぞかせ
白くて柔らかな笑顔を見せる
暖かくなりつつある日差しとは裏腹に
未だ肌寒い大気に体を震わせながら
○「早期発見」
早期発見が早期治療に繋がれば
ラッキーだが
そうなるとはかぎらない
早期発見で
病気と向き合う時間が長くなる
死と向き合う時間が長くなる
治療費がかさむ
しかし見つかっ ....
時代はたいして新しくならない
お金が人を殺す時代だ
病気が蔓延する時代だ
道徳がなくなる時代だ
勉強しても活かされない

お金をばらまいては
国民のためだと言った
税金を増やしては
 ....
全ての存在には
役目という命がある。
役目を全て
終えた時に
命は休むことになるのです。

私こしごえには
こしごえという役目がある
この役目を
最期まで務める私

命は、生きる ....
無人の自転車が
石垣にそって走る
タイヤの跡には
穏やかな歴史があり
それはまた人知れず
しめやかに終わる
日傘を回す手に
いつもそよ風が吹くので
呼吸は影を落としながら
新 ....
一つ巨大な力動の渦、
地に置かれた私の足を
前に前に運び歩ませ
取り巻く漆黒の林
突き抜けいく迄、

青い青い御空の響の許 、

 私が自分を意識する時、
 本当の私は其処に居ないと ....
+

 食べることは、いつでも、くるしい。盛りつけなされた時点で完成しているものを崩して食べることなどは栄養を盗みとる気分になって、おなかがしくしく傷むよう。



 感傷的にならないか ....
もし過去に戻れるなら
コロナ禍に戻りたい
恐れすぎず
自分と家族を大切にしたい

孤立しすぎたんだ
あの世界の恐怖にとらわれすぎたんだ

大きく変わらなかったとしても
もう少し深みを ....
小さな赤い火が仄かに燃えている
囲炉裏の暖かな炎よ
皆笑顔で囲む夕べ
画家の描く絵のように時は止まったよう
笑顔向ける家族の穏やかで優しい団欒
慎ましやかに流れる家族だけの時間
君と僕とは
どこまで精神的に繋がっていられるのだろうか?

まるで糸の切れた凧みたいに
どこか遠くへ飛んで行ってしまいそうで怖い

僕らの運命の糸が突然プッツリ切れて
そのまま雪埃の舞い ....
○「ネット愛」
触ることのない愛で
満足できるだろうか

○「武力行使」
加害者は
被害者をよそおって
攻めてくる

○「国家」
利害よりも
道理をとる
日本でありたい!
死は怖くないと
あなたはいう
わたしとあなたの隔たりが
また一つ

これまで
いくつもの隔たりを乗り越えたわたしたちだから
今さら一つ増えたところで


 明日の朝もまた
 家の ....
寂れた駅のホームで僕は 
見送りないまま ひとり
次の汽車で遠く離れて 
知らない町へ行くよ

窓の外を流れる景色 
列車に揺られて ひとり
冷たい線路 続く果てまで 
もう戻れない  ....
花野誉さんのおすすめリスト(2152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
糸くず- 紅茶猫自由詩4*26-1-8
静かな朝- にのまえ ...自由詩326-1-8
栄光に満ちた世界- 百富(も ...散文(批評 ...3*26-1-8
光光光- やまうち ...自由詩426-1-8
つまらないことだ- 自由詩726-1-8
転がり乱れ打つ/間借り人- ひだかた ...自由詩4*26-1-8
独り言1.8b- zenyama太 ...自由詩2*26-1-8
世界に最後のふたりになった夢- 秋葉竹自由詩426-1-8
独り言1.8- zenyama太 ...自由詩3*26-1-8
きゃしゃなだけのドーブツ- 百富(も ...散文(批評 ...4*26-1-7
肉屋で死す- 自由詩526-1-7
詩誌を終活する- たま散文(批評 ...7*26-1-7
3年6ヶ月と2日目- 自画自計自由詩426-1-7
来る日- 秋葉竹自由詩226-1-7
緑のバッタ- 杉原詠二 ...自由詩2*26-1-7
あけまして- wc川柳8*26-1-7
帰郷(新訂)- ひだかた ...自由詩6*26-1-6
訪れ- 栗栖真理 ...自由詩4*26-1-6
独り言1.6- zenyama太 ...自由詩2*26-1-6
給料明細を見るのがつらい- 自由詩626-1-6
役目という命の話_※(音楽付き)- こしごえ自由詩6*26-1-6
ささやき- たもつ自由詩1126-1-6
自立し愛真(改訂)- ひだかた ...自由詩526-1-5
うまやで出逢えたミューズ- 百富(も ...散文(批評 ...2*26-1-5
戻れるなら- 自由詩6*26-1-5
平穏- 栗栖真理 ...自由詩326-1-5
冬の陽炎- 栗栖真理 ...自由詩226-1-5
独り言1.5- zenyama太 ...自由詩2*26-1-5
わたしたち- 乾 加津 ...自由詩6*26-1-5
きてき届かぬ_ふるさとの家- 板谷みき ...自由詩2*26-1-4

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72