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死は怖くないと
あなたはいう
わたしとあなたの隔たりが
また一つ
これまで
いくつもの隔たりを乗り越えたわたしたちだから
今さら一つ増えたところで
明日の朝もまた
家の ....
晩ご飯の
赤だし
わたしのための 味噌汁のそばで
箸置きのうえに乗った
ふるくてもあたらしいことばが
動きます
土くれの わたしの
たしかな指で
やさしく包み覆うようにし ....
目を伏せて話しても
心のまなざしを感じる
そんな関係でいたいね
見るものすべてに傷つくから
いつしか伏目がちになって
あなたの視線は地を這って
たくさんの蓑をまとっているよう
....
小さな体で
寄り添うあなたは
光を集めて 深呼吸する
まだ見えていないものたち
内から溢れるまなざしで 弾けながら
湿った広大なスクリーンは
なんとか 機微(オーロラ)を生みだそ ....