さよならは最後の挨拶さよならを言う当てない寂しさよ

約束の春訴える風すぎて今なお寒くセーターを買う

暗くなるまではまだある雨の日の一日が闇三月二日

悲しさを味わいすぎた風ひとつ塩辛く ....
神様よりステーキが好き人参が好き食べさせてくれた父さん

日が落ちる前にわかるの私には明日の雨が明後日の雨が

願う全てに遠い道のりは自分でわかるけど座りたい

自由の日尋ね尋ねて二十歳の ....
春愁は翼広げて訪れて翼休める私の指で

春憂旬憂は長居の気配カレンダー覗き込んでる三ヶ月後の

春優を俳句でいじめたくて考えてみる客の危篤さ


許したい許されたいと春優と意気投合エール ....

金魚の色を掬うように、
未来の匂いを言葉で掬う、
ディスプレイには光る女の子が映っている。
彼女が衛星から静かに送られてきたことを、
僕は知っている。


孤独な宇宙に、
詩は ....
透明な空気は澄みきり、どこまでも清々に

ぼくの体の中のゴミを洗い流す

落下する水流が演ずる水音に

ぼくの頭の中の垢が細かく砕け散る

水落ちるたびに生まれる泡は跡形もなく消え ....
君はその存在だけで
僕を夢中にさせる
誰もできないことを
ひとりでやってのける
そして破天荒さ

真似したくても無理だ
唯一無二の存在
憧れは止まらない

惹きつけられっぱなし
 ....
夜空に浮かぶ雲たちが
死者を迎えに来るまえに
相次ぐ孤独をねじ伏せて
秋の月光浴びておく

駆け込む心の川底に
溺れかけてる恋がある
メガネがないからみえないと
あかるい笑顔で ....
余韻の水溶、
不規則な周期で、
ほろほろと何度も崩れかかる、
水面に映りこむ蜃気楼、
そのぼくらの抱擁と微睡みのマーブル模様、
そのきわめて曲線的な光の屈折率に、
目くるめく眩暈が比例して ....
三叉路の交差点改良が終わり
夏はまだ蒸し暑かった
誰かの投げた石が
東西に流れる二級河川の水面に
小さな波紋を描く
あっ、魚
勘違いした人が指を差して
本当だ
と、隣の人が相槌 ....
         歌ってきた

     きみを見つめてきた

  そして 鹿の角を数えて 折ってきた

 銀の器に流そうじゃないか

あれは黄金の鏡よ 

 指さして き ....
春暖や靴の珍場に気づかぬ子

凍み替える夜や明日こそ仕送り日

きさらぎやもらい電話もかけ放題

電話越し
風の変わりて雨水かな


薄氷やバスの1台逃しおり


ポチじゃな ....
夏の花が好きな人は情熱的はあなた
燃やしつくせなかった心残りを思えば
私は墓標に毎日紅を絶やさない



秋の花が好きな人は
人嫌いのあなた
この世に未練なく旅だったことを思えば
私 ....
往診の先生と看護婦さんは週に一度の舞台の主役

頑張りたいけどもうたくさん頑張ったもう言わないでほしい『頑張れ』

人として生きる最後の砦かも往診の道が開かれて今

川を渡ることを思うとい ....
あたしは泣いて首を吊る覚悟をしたのね
昨日のこと
来る日も来る日もご飯と後は少しだけ


やりくりが下手なんだろう
いつもいつも満たされなくて
生まれて初めてのジャーで炊いて

たま ....
妄想に心踊らせ眠る。
それが僕の日課

踏まれた跡が残る革靴も
ワイシャツの背中についた誰かの口紅も

隣室のカップルが歌う流行歌も
二階のオッサンが吸うタバコの煙も

雨が激しく降 ....
トルソーのウエストが着る秋の風

傾いて見る窓の空の赤とんぼ

連休の道を塞いだ曼珠沙華

秋深し猫おばさんの通り道

本抱え抱え神保町ジへ捨て案山子


三叉路を右か左か千歳飴 ....
思いなら私の方がと諦める意味の種蒔き可愛がる冬


叶わずに終わった願いは人の世を背負った花の中でアネモネ


あなたから私からというでなく明日の光が解していたり


カーネーション ....
情報の火花を蹴散らして
どっしりとしたペースでやって来る
時代遅れと言われても
どこ吹く風に乗って舞い降りる

季節の挨拶は気取ったものではなく
「今日も暑いね」と軽くひとふで
想う時間 ....
夢は破れてツギハギだらけ
心の川には血が流れ
そんな僕でも今夜の月なら
夜空をみあげて光を愛せる

キラキラ光る無数の星を
統べるおおきなお月さま
雲は流れて惑いつづけて
草む ....
{ルビ臥所=ふしど}の窓に霞む
雷鳴
光もなく
闇もない
くだらない{ルビ土塊=つちくれ}の隙間から
悲劇は生まれ
廻転する天球に連れられ
やがて
全地を覆った

 命なんて無いに ....
あなたが私を殺して
桜の木の下に埋めた
私は腐乱して桜の根に吸い上げられ
春が来る頃には薄紅色の花びらを
公衆の面前に晒して見せる

独り占めしたつもりでしょうが
私はみんなのものになっ ....
夜空に雲たちが浮遊していたが
いくつかのそれは白い馬だった
わたしの馬はどれだろう
目を凝らしてみても
それらは似たりよったりで
見分けがつかない
夜に生まれたものたち
東の空に出たばっ ....
僕には今日の終え方がある
最後の望みの様に
ポストを覗きこむ
何か良い知らせはないかと

やっぱりそうか
そんなに上手くはいかない
分かってはいたよ
でも期待もしてたんだ

予 ....
火を噴き上げる光の視界
耀き溢れ縦廻り横殴り
蒼白き色合いに至り
揺らぎなだらか
滑らか悩ましい
インタールード
今の私を此処まで運び
木霊し轟き沈み込み
この手脚運び動かし
己が肉 ....
 

                        満月の下をくぐらせるペダルは軽い
 前屈みに夜の街を疾走して行く自転車 
きみの姿を見かけなくなってからひと月が経って     
日曜日 ....
死にたい

時には
私だって
思うこともあるのだった
でもさ
わざわざ自殺しなくても
いずれどの道
死ねるんだよ
だから
わざわざ自殺なんかはしない

決めている
それに ....
誰も知らない町の誰も知らない小さな部屋で暮らしている女の子。エリカの元に毎年3月8日になるとミモザの花束が贈られて来るようになってどのくらいが経ったでしょう。相変わらずエリカは九歳、毎年の逢のお誕生日 .... 夢はいつもかえつて行つた 山の麓のさびしい村に
   コロンボはホシを追っていった 山裾にレインコートの裾をかぶせ
水引草に風が立ち
   かつての慶事から結び目はほどけ
草ひばりのうたひやま ....
君の姿を初めて見た日
僕の中にメロディが生まれた
空の彼方まで響く泣き声
星たちの祝福
世界が君を受け止める
宇宙が轟く
君は音楽だったんだ

You were music
You  ....
縁側のポチの隣で心太

ポチがいるミーコが笑う走馬灯

風流が勝てない暑さポチの夢

百日紅明日は資源ゴミ戦争

羊草無人のブランコ揺れる午後

南瓜には戻れなかったパピエ・コレ
 ....
花野誉さんのおすすめリスト(2202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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