すんだらなにになるべかな
すんだらでなくてしんだらだべ
すんだからすんだらなにになるべかよ
んだからすんだらでなくてしんだらだべよ
すんだからさっきからすんだらいうてるだべ
だけんどさっきか ....
身体があるのかないのか
あるのならそれがどこにあるのか
わからないが
無数の手を生やしている
時間とは いわば剥奪者

人が変わるのは
往々にして引き算だ
なにかを得たつもりで
いっ ....
するどくなり
すぎると砕ける星の咲き
ゆわえた髪のほどけから
静かにはじまる秋の日暮れた
錆つきにまとった油膜の

ふしまつ

みちくさの愛らしい赤白の
蕾だか花だか、わから ....
今日のような
グレー色した雨の朝は
ふらふらふらとどこまでも歩けそうで
均等に立つ彼岸花たちが こっちはあぶないよと見つめてる

やさしい気持ちが見える表なら
裏にあるのは かなし ....
三連休。三連休だ。三連休って響きがいいよね。
三連単。三連チャン。山紫水明三千世界。


息するように文章を書く。個人的なライティング。
ライティングなんてすべて
個人的なほうが害がなくて ....
私は文筆家の端くれといいながら

ずばりと心に刺し抜きたがる

そう

筆は弓なり

弦を極限まで弾き、引っ張り

文字という矢を打ちまくる

白い紙は穴だらけ

あな ....
「どうでもいいよ」

こころで
放てば
満ちるさ



どうでもよくないこともある
この場合
この物事と
向き合うことで
道を探す



 ※ 五行歌とは、五行で ....
才能が
ないのにうたをうたってる
そのこころねが真摯と信じて


なぜだれも
わたしを好きにならないか
こころ偽り知ってるふりする


このままで
いいわけないのは知っていて
 ....
彼女は激怒した
「私は貴方を理解できない。
貴方がそれを拒否するからだ。」
きょう未明、彼女はそう言って部屋を出た。

大凡36度の熱源を失った部屋で、
僕は寒さに震えて結末を考える。
 ....
 

駅のまえのバス停で
十人のひとがバスを待っている
ひとりをのぞきスマホをみている
孤独な海の底を
覗きみるような顔で

さざなみがうちよせるかなしみのように
九人の足もとをゆっ ....
光り輝く大洋の
視界なめらか滑り出し
何処までも何処までも
伸び拡がり揺蕩いゆくを
見守り続けるだけの
静まり返った眼差しが
意識の軒先で雨宿りし

もういいだろう
いけ、いけ、いけ ....
初めて触れた
それだけでわかった
無垢なところ
君は特別
光を宿してる
その笑顔を
生み出したとき
瞬いて
泣き出したとき
きらり流れたよ

君から受け取ったもの
たくさん
 ....
スキーと
スポーツバイクは似ている
体を傾けて旋回していくし
足を揃えて操る難しさと
ミッションギアを
操る難しさも似ているし
学び上達するまでに
時間もお金もかかるが
そのプロセスが ....
*終活
もう人と競争する時代は
終わった!
今は
自分との闘いだ

*多様性の時代を生き抜くために
兄弟は多いほどいい
学校は大きいほどいい
友達は多いほどいい
趣味も多いほどいい ....
平日の遊園地は
あなたの名前なのに
石鹸の金魚は泡になった

トウキビのような匂い
私小説ばかり書いている友人が
家に遊びに来たことがある
余白はどうしているのか聞くと
その問 ....
許される夢を数えてみる夕べの片方の手でたりるさびしさ

秒針と雨音の夜君を 思う明日会えるとッカシオがわらう

包装紙集めてた母と君jいう違うよ捨てられなかったんだよ

昨夕のコバエ早速に ....
午前4時215分かえるに混ざって

スズメの声を確かに聞いた

隣家のだえかは壁を蹴ったか

3分後には車の音も

走り去った

誰を何を載せて

さよならよりも永遠の  気が ....
長電話暇人ふたり秋うらら

秋暑しショートカットの擦れ違ふ

花の色うすむらさきよ枸杞の実の

秋涼や居心地のよき風の中
責任取ってくれる~?
と聞かれてあまり意味が分からなく

あ、これはプロポーズだったのだと
しかし性交渉があったわけでもない

僕はとんちんかんな答えをした
己の人生の責任を取るのは己だ ....
Aさんは
ぼくよりいくつか歳上の事務員さん。

あれもこれも
うまくできないこのポンコツを、
見放さないでいてくれる。

「こうした方がいいですよ」と、
さりげなくアドバイスをくれる。 ....
ことばのひかりのおびにつつまれ
どこにいくのかいくえしらずのままに
ひびきたえずたえぬままあたたかなぬくもり

握り返して来る最後に吐いた 、あなたの息
恋芽生えても花を望むまいほのかな思いのままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス

昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その人と交 ....
時計の針を巻き戻して
やるべきことを
やり直してみる

いないはずのきみが
隣でコルトレーンを聴きながら
うつらうつらしている

頬にそっと手を寄せ
温もりを確かめる

どうして ....
夜遠く日ぁりばかりを掴む夢見てさめざめと淹れるコーヒー

眠れずに母を忘れるあの赤子握った掌  、舞う明日を知らずに

手を伸ばす届届と明日へと昨日の未練束の間もなく

日の暮れ手空の鈍色 ....
誓いの言葉はあてにならない
フィクサーのプリザーブドフラワー
生花じゃなかった
セピア色してデジャヴを誘う

腐れた人脈派閥パリピ全て
嘘と金と権力の渦全て
加工された花は握りつぶして
 ....
 朝の空気が変わった

 目覚めるとついつい毛布をかぶってしまう

 いつの間にこんなに寒くなった

 連絡もなしで冷やさないで

 太陽の光がすきまから差し込む

 葉につた ....
○「早期発見」
早期発見が早期完治につながれば
ラッキーだが
そうとはかぎらない

早期発見で
病と向き合う時間が長くなる
早期発見で
死と向き合う時間が長くなる
また治療費も嵩む
 ....
エディプスコンプレックス


裏がみえみえの価値観
溝を深めるだけの人生訓
とてもじゃないが軽すぎる
非言語化の着想からの思いつき

闘病生活の長かった実父と
長く語り合った記憶が
 ....
海の中で泳ぐ魚は、素敵だな
まるで空に浮かぶお星様のよう
生きる迷宮達は、ミステリオーソのドアを開けたら、どこへ向かうのか?
椅子に座って落ち着ける人は、素敵だな
思考する魚は人の話を聞くとい ....
めためたに仕事できなくって
吐きそうで
充血して
帰り
画面のむこうの娘にはさんざん怒られる
あとで
少し泣く

シンクにそのままの
ペットボトルのラベルを今日は十三枚やっとはいだ
 ....
花野誉さんのおすすめリスト(1776)
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