大切なものたちを道で見つけては拾っている。みんなその大切なものを、なぜか捨てていってしまうんだ。だから僕が拾っていく。拾った大切なものたちは、部屋で大切に飼っている。ときどき外で自由に遊ばせてやったり ....  

あの鐘を
聴きながらこの年がゆく
きっと乗りたい除夜のはこぶね



夕方の
寂しい匂いを忘れたく
夜道の果ての我が家へ向かう



ショコラティエ
みたいに一 ....
土曜の朝
夢の中で計算していた
資料の動画を作成していた
まるで休日出勤

休みなのに
仕事のことばかり考えてる
好きかと言われたら
そうかもしれないし
違うかもしれない

心は ....
病棟のベットでぼうっとしている私
四人部屋のお隣さんは
ラジオを鳴らしながら歌っている

私は揺れる緑の仕切りカーテンを見る
空調の送り込む風にゆっくり揺れ
お隣さんの歌声は続いている
 ....
唐揚げ
給食の時間に落とした
楽しみにしていたのに
落としてしまって
それから
見つからない
唐揚げが
見つからない
たぶん
記憶と記憶の隙間に
落としてしまった
先生も ....
 
 

年末に
今年初とかいう紅葉
みながら天ぷらとか食う幸せ



楽しみの
なかに必ず艶っぽい
こころに涙が流れて白刃



あのときの
秘密をふたりで共有し ....
日常。それは何のために続くんだろう。

守るものができて、そこにだけ向かっていく。

消えかけた街灯を走り抜け、
小さな水たまりを気付かずに打ち抜く。

難しいことじゃない。
君の笑顔 ....
昔戦場だった野原に
ススキが生えている

百姓なのに雇われて
怖がりながら
斬られて逝った命たち

風でススキが揺れる
手招きみたいに
たくさんの無念が

教科書には載っていない ....
薄暗さ覆う海辺、うねり寄せる波間の渦に 
子供たち二人、あっちとこっち何か大っきな貝を掴もうと盛んに手足を動かして動かして

自分たちに肉体があることの自由自在を喜び、歓喜の木霊のやがて波間の渦 ....
車を走らせていると
だだっ広い芝生の平原にすっくと
黒い五重の塔が建っていた

ちょっと気になって
駐車場を探して
その五重の塔をみにいった

想像どおりの大きさで
みあげる ....
 

いろいろと
こころポカポカする部屋で
このまま「グダぁ」ってしてたい早朝



林檎食べ
これから一日頑張ると
希望を頬張り牛乳を飲む



地球にも
悪人にさ ....
○「人の師」
みだりに人の師となるなかれ
人のことを批判する余裕はないはずだ
若いときは
人のことよりも
自分のことである
まして年を取ったら
なおさらである
自分のことに集中せよ!
 ....
 

なんびゃくねんも
生きられないのは
ひとだからでは無くて
生物というものは
そういうものだからだ

宇宙のはなしのなかで
何億年何十億年とかいう歴史がかたられる

のは ....
最早絶望に絶望する
孤独と云うモンスター
最早親も誰も助けにならない
その現実を幼少に凝視した人間の

ごろんと転がる親しみ在る人の死体
ぱっちり両眼見開き固化した瞬間 、

自らを切 ....
粉雪の夜空からそっと舞い降りてくる、とてもちいさな白い天使たちが、君のながい睫毛の上にそっと置いていった、とてもちいさな氷水晶。 積もることのなかった雪のせいか、
風景はあの日の朝を思わせた。

空気は冷たく、地面はツルンとして見える。
吸い込んだ息は、鼻をツンと刺して痛くする。
そうして流れた涙は生理的現象だ。

 ....
火炎に光の耀き燃え立つ処、
必ず煤の吐き出され闇の病み

天に誘われ地に誘われつつ
人の伺う対局の間合い
天と地への執着の悪夢、

二の狭間に三を導き
真の途を見出し

意識魂の己 ....
とある花がわたしに
微笑みかけつづけてくれている

わたしはすこし照れて
その花のまなざしを直視できない

人生を全うさえできない予感に夜に震える
ひとりっきりも気楽だなんてくだ ....
ことばが灰になる
皮膚を焼くのと同じ匂いで、
私の祝詞は、
毎月、かすかな煙をあげて消失する

――わたしたちは
プーチン大統領に起因する不条理に反対する、
 と
白紙の地図を焦がしな ....
+

 晴れた日はお部屋で軽いコートを着てのんびりしている。麹いりのお味噌しるがいかにも美味しい。お腹のなかで細菌たちの、わぁいっていう声が聴こえてくるようだ。



 もち麦多めの雑穀 ....
それって、雨のつもり?
あきない人ね、あなたって。
忘れたの?あなたがしたこと。
あなたが、わたしたちに約束したこと。
もう、二度と滅ぼさないって約束。
また、はじめるつもりね。
すべての ....
泥水に塗れたいと言いながら
肩書きを武器にしようか迷う
そんなあなたに
ふと愛想が尽きた

ニセモノだった
ファッションとして
上手く着こなしていただけ

辛酸舐めた人間を知ると
 ....
不安や迷いなど
その中に居る時は
忘れているけれど、
命に従い
生きるしかない私



いのちよ
ありがとうさま
いのちは
いのちに
支えられている



おふろ上 ....
炭酸の
泡が細胞たたくから
入浴後には新たになれそう


ただ香る
空気の中に潜んでる
生きたいという希望を吸いたい


秋紅葉
ふと立ち寄った寺でみた
身に染み渡る赤さに ....
今日の役目を終えたようなアスファルトが
まだお前がいたかと俺を迎える

誰もいないから好きに渡れよって
赤い顔したやつが
点滅しながら俺を誘ってくる

ゼブラ色なんてもう意味をなくし ....
おれに/あたしに
答えを求めないでください
そうあえいでいる
子どもの頃から
答えだけを書かせる教育で
育った人間が
当たり前のように答を求めるから 
暴走する
反逆する
嘲笑う
 ....
ジングルベル ジングルベル ジングルベルロック
みんなんなって、輪になって 年の暮れを祝います
そっと吐く息ハァッとさ

ジングルベル ジングルベル ジングルベルロック
もうすぐんなったら  ....
きみのしずかな寝息は、            この、
夜の水槽のような部屋の暗がりのなかで、
とてもふわふわと、
まるでちいさな海月のように、とてもしずかな寝息だね、
色を落とした、黄色、褐色の、紅色の
手紙の断片たちが、道の片隅や、真ん中に
からっ風で湿度をなくして
散らばっている
それを潰して
計算できない枚数に砕ける
どうしてうれしい
かなしくな ....
+

ひとりぼっちのお部屋
11-17-2025

 くるしみの最中に漕ぎだす舟といったところか。数珠つなぎで血の顔をする光りの洪水のなかで、ながれでるこの哀しみは、なんだろう。


 ....
花野誉さんのおすすめリスト(2152)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大切なものたち- 水宮うみ散文(批評 ...425-11-22
風が吹く- 秋葉竹短歌225-11-22
土曜の朝- 自由詩425-11-22
歌響- ひだかた ...自由詩525-11-22
唐揚げ- たもつ自由詩725-11-22
あの時は過ぎ- 秋葉竹短歌225-11-22
雨が形にするもの- 泡沫の僕自由詩325-11-21
揺れるススキ- 自由詩8*25-11-21
海辺の子供たち- ひだかた ...自由詩725-11-21
茜の五重の塔- 秋葉竹自由詩225-11-21
- 秋葉竹短歌125-11-21
独り言11.21- zenyama太 ...自由詩4*25-11-21
世界終末時計あるいは祈りの果て- 秋葉竹自由詩225-11-21
十一月二十日・三年目の意識の私の営み- ひだかた ...自由詩425-11-21
氷水晶- 本田憲嵩自由詩925-11-20
未明に初雪が降った朝- 泡沫の僕自由詩325-11-20
オリジナル・オブ・ザ・スピーシーズ✽- ひだかた ...自由詩425-11-20
『愛』- 秋葉竹自由詩325-11-20
わたしたちの世界- atsuchan69自由詩20*25-11-20
米つぶひと粒・農家の泪- 百富(も ...散文(批評 ...3*25-11-20
話の途中で、タバコがなくなった。- 田中宏輔 ...自由詩1325-11-20
ニセモノ- 自由詩425-11-20
※五行歌「命に従い_生きるしかない私」- こしごえ自由詩6*25-11-20
祈りの果ての- 秋葉竹短歌125-11-20
自由と好き勝手- 自画自計自由詩525-11-20
答えを求めるなかれ- 室町 礼自由詩5*25-11-20
ジングルベルロック(和訳)- 鏡ミラー ...自由詩5*25-11-20
子守歌- 本田憲嵩自由詩825-11-19
おちば- 唐草フウ自由詩16*25-11-19
3(ミ)- 百富(も ...散文(批評 ...2*25-11-19

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