○「新指導者」
「師匠」から「支援者」へ
「俺のようにやれ!」
ではなく
「本人の個性に気づかせ伸ばしてくれる人」をいうのだろう

○「生きるということ」
生きるということは
他とつな ....
もう服を買うな、買うな、と言い聞かせながら
またショッピングサイトを漁ってる

季節の変わり目には
巨大なショッピングモールを足が棒になるまで
ぐるぐるまわるが
どこにもぴったりなやつがな ....
あの日降る雨は僕の鼓膜にフィットした
乱雑で簡素な終わらない街並みに
遠く自転車走らせた
遠く意識をスクロール
体の中心部に紫陽花をしまう
まるで狂った視界
冷たくて温かいアスファルトは
 ....
夜の風が永遠のように
幾つもの古墳を吹き荒ぶころ
いままで傷つけて来たからだを
ゆっくり休めて
それらが作られた時代を
問うてみるのもいいかもしれない


音もなく
声も ....
私たちが逢う処には
いつも薔薇の天蓋

時にその薔薇は清浄の白
時に夢幻の淡紅
あるいは情熱の深紅
あるいは此の世には無いはずの至高の青
深淵の漆黒

いずれにせよ其処には
 ....
ベビー・熱い・ナッツ・ケーキ
世界に絶えず注がれる言葉
これがつまり愛だとして(あるいは愛でなかったとして)
一体何が変わるだろう?
保健室・子宮・明かるい部屋、
こまかい穴の底にあ ....
みんな
大人は
居酒屋を
回り回って
好き放題
酒を飲み

みんな
食べたい時には食べ
したいことは
なんでもして

もう大満足な
ところで
給料

男女女男
 ....
名実ともに備わっている詩人には近づかない
ほうが詩を楽しめるのかもしれない理由は
いろいろな角度からの検討が必要なのだろう
。しかし大きく纏めてパワーは遠ざかるほど
おもいは強まるのだろう。重 ....
{ルビ逃音=とうおん}のふるえ

やけにあまいにおいがして
かぞえそこねたふうとうを 
ひっかけたほうから
あの子たちがとおったらしく
ひとりきりのうつねばかり

あの角でむせる ふわ ....
晴れ渡る空に茶色い靄がかかり
澄んだ蒼が穢く濁る空気はまるで突き刺さるかのように喉を刺激し
噎せかえる異物感と圧迫感に思わず咳き込む
瞳の奥は砂と化合物で詰まり
止めどなく溢れる涙すらそれらを ....
星は堕ちた
泥濘のなかへ
月は嘲笑った
雲間に紛れて

冷たく光る涙は雨となって地上を濡らし
湿った風が哀しみを運ぶ
曇った煙を燻らせて

ざわめく影が暗く啼く頃
湿り気帯びた生暖 ....
薄暗がりの騒がしい街はそのまま闇に包んで締め付ける
震えと涙と諦めとやり切れぬ思い
手のひらを伸ばしても何も掴めず溜息は白く翳む
薄ら寒い空気が私を嘲笑い雑音を撒き散らして取り囲む

陽射し ....
他人の色と 路地の空に

私は何も望まない

心の中で 助け求め

でも私は1人で歩く

言葉を紡げ たとえそれが

ポエムと罵られようと

私は書くの 私だけを

私を紡 ....
記憶の階段

過去が積み重なっている

そして、今も、少しづつ過去を重ねている



私の長所は、すぐに忘れること

嫌なこと、不快なこと、不愉快なこと

私には目的がある、 ....
薄暗い森林の山道、
根っこの浮き出た
凸凹の急斜面を
ひたすらに登りいく
人、人 また、人
登山服姿の後ろ背の
視える夜陰の寝床で
ひとり横たわり
耐える病魔は誰のもの

森林を縫 ....
僕は死んでいるのかもしれない
電気はもう通らなくなってしまった
水はもう流れなくなってしまった
重力はもう働かなくなってしまった
僕が生きているということを君は証明できるかい
全てを破壊した ....
六月 みみもとの
くうを鳴らす
黒雀蜂の触診
わたしは
塑像ではなく彫像なのだ
くさむら から
くすねて  きた
きいろい 可憐 
いま掌に  ふわりと 
かわいた水盤を おもう
 ....
紫陽花の花びら
雨に打たれて踊る
彩は梅雨色
カタツムリが
紫陽花の葉を這う
通り道に
印をつけながら
指揮をしている
その景色を見ても
色を感じられないのは
気分
気分が景色を ....
この頃
テレビをつければ
全ての人が
中学生に見える

あなたは17年前です
幻聴みたいな本当がそう云う

間違ってりゃしまへんかね?
なのだが
どうも信じたくなる美しさだ

 ....
す 好きなネタに目移り

し 白い銀シャリの香に包まれ

や 薬缶のお湯に緑の粉茶

おすしやさんは食の総合芸術

おいしくいただきます

お魚さんのいのちを感謝で

味わいま ....
沢山の人がいるというのに
一人に集中してしまう私の癖

蟻のように群れ寄るファンに
たじたじとして逃げ場を探し
ブログを書き始めた人

群衆って怖いね
何かの拍子にころりと態度を変え
 ....
○「令和の米騒動」
流通の目詰まりではなかった!
大臣の目詰まりだったようだ

○「選挙」
選挙前に
古米を配って
現金を配って
これで自民党が勝ったら
日本国民は世界中の人たちにな ....
怒りを抱きしめる
しっかりと両の{ルビ腕=かいな}で{ルビ抱=いだ}いて
だれにも盗まれないように

他人の怒りに迂闊に乗っかったりしない
酔っぱらいがハンドルを握る暴走車に乗るのと同じ
 ....
水の稜線をたどると
椅子の肘掛けは
今日も閑散としていて
グラウンド整備を終えた
儚い高校球児のように
窓ガラスから先へと続く金魚に
適量の餌をあたえた

息に触れようとして
 ....
あんなにも
美しく
儚い

あんなにも
綺麗な花火は
どう説明もしようがない

それだけさ
君の心の奥

あの三回目くらいの
恋が涅槃なのさ

飲み屋街に行った
なんでだ ....
梅雨時の雨あがりにまだ濡れている、
いくつもの、
綿毛となったタンポポが、
まるで細密な白いガラス細工のように硬質化している、
それぞれに、
きわめてミクロな水晶の玉の粒を、
無数に煌めか ....
西門に向かい
震えながら
遠去かっていく声、

知らなかった貴女の素顔露わになる
瞬間 、最早もう掴み切れずに

既に素顔の消えて
想いの残響だけ
この心を温めて呉れて

また次 ....
みんなでアフリカを出ました

ある者は杖をつき
ある者は子どもを抱いていました

ずいぶん歩きました

ある者は倒れ
ある者は子どもを生みました

いちばん端の島に着きました

 ....
この生命保険は
六十歳になったら保障額が
六千万円が六百万円に変わる
判っていたがその通知が届いて
自分の価値が下がったことを実感

定年を迎えての再雇用では
給与が半減すると判っていた ....
深まる闇に誰も気付かず
忍び寄る足音にも誰も耳を傾けようともしない
偽善の仮面を被った悪魔は聖職者の身形で白々しく
神の言葉を説いて回る
まるで我こそが真の聖職者なりと虚栄心を募らせながら
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
独り言6.15zenyam...1*25/6/15 15:29
ファッションモンスター凍湖325/6/15 15:02
若森4*25/6/15 14:08
痴愛(そんな言葉、ないんだけどね)秋葉竹225/6/15 13:55
under the rose塔野夏子2*25/6/15 10:09
ベビー熱いナッツケーキはるな225/6/15 9:20
だから神[group]陽向(2躯-...325/6/15 7:51
詩と距離の美学足立らどみ3*25/6/15 7:15
逃音のふるえあらい3*25/6/15 4:15
地獄の使徒栗栖真理亜325/6/14 23:24
虫たちのざわめき2*25/6/14 23:20
朝のこない街025/6/14 23:17
感情の投げつけ短角牛125/6/14 22:44
偽善者たちへaristo...225/6/14 22:01
今朝の素描ひだかたけし8*25/6/14 20:28
空洞若森7*25/6/14 20:03
かりそめの契りただのみきや2*25/6/14 19:10
梅雨の彩り7*25/6/14 19:00
中学生[group]陽向(2躯-...5*25/6/14 18:18
すしや多賀良ヒカル325/6/14 18:01
たった一人のファンけいこ3*25/6/14 16:29
独り言6.14zenyam...1*25/6/14 14:53
オパール凍湖5*25/6/14 10:05
稜線たもつ5*25/6/14 8:00
祭の色彩~渦巻く匂い[group]陽向(2躯-...325/6/14 7:55
露綿毛本田憲嵩13*25/6/14 1:33
放課後の声ひだかたけし7*25/6/14 0:27
日本の歴史六九郎225/6/13 23:32
妻と毒イオン4*25/6/13 22:24
地獄ヶ淵栗栖真理亜225/6/13 22:20

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