皆んな笑ってる
笑わなければならない
場面で
君はきょとんと
大きな眼を見開き
陰を抱えた相貌曝し 、
自らの魂を浮き彫りにさせ
決して弾き出されることなく
自分の足でしっ ....
その目にも止まらない
一瞬の光よりも速く
誰もよけることができない
必殺のねこパンチに
ライオンすら尻込みし
逃げ去る
バシッ!バシッ!バシッ!
ねこパン ....
遠くて届かない儚げな記憶を
弄ぶ悪にだけはならないこと
それなら生きている意味がある
身近な人になればなるほど
その人のことが信頼できなくなっていく
二十二歳
新しい恋人ができた
「話してくれてありがとう、あなたの事が知れて嬉しかった」
あなたのその言葉でそれに気 ....
詩で自分を洗いました
汚れてしまったから
詩を書き出したのです
書くと言うことは
自分を洗うことでしたが
きれいになりませんでした
洗い方が下手だと思って
詩で詩を洗ってみました ....
誰かにとっての過去の人となっても
誰かとは関わらないところで
現在を生きている
自分にとって過去の人も
知らないところで
現在を生きている
ハッピーバースデー
今を生きる君の
....
まだあどけなさにいた季節
愛の意味も解らずに
ただ笑って頷いていた
与えることなしに
与えられることばかり求めては
欲求不満の子供みたいに
手に入らないものを欲しがっていた
満ちて足りる ....
横須賀の
海沿いの公園を
きみと歩く
雲ひとつない青空
海風が心地良い
「何もなくて良いじゃない」
長く暮らして来ても
残ったものは
些細な思い出だけ
「それで良いん ....
○「体は連動している」
飲み過ぎ食べ過ぎで運動不足 から
体重や腹回りが増え
血糖値が上がり
血圧も上がる
そして不整脈なども出るようになる
体は正直である
生活習慣の見直しをしないと
....
時折冬芽をついばみにシジュウカラがサッシの近くに寄ってくる。かわいいので近くに行って声をかけるのだけれど、ガサガサっと羽音を立てて逃げ去ってゆく。ただ、見るだけなのに逃げていくというのは何なんだろう ....
この爪も足も、目も
年が明けたというのに
冬の呼気も感じるのに
まだあの日に囚われている
一年前は雪だったよ
今年も寒風は強かったよ
こたつも古いのはステッカーを貼って出したよ
あなたの ....
こんなタイトルで書こうと思うんだけど、って、ぼくが言ったら、
恋人が、ぼくの目を見つめながら、ぼそっと、
反感買うね。
先駆形は、だいたい、いつも
タイトルを先に決めてから書き出すんだけど、
....
言葉少なに語り出す
小春日和のこの一時、
ぱたぱたぱたぱた
歩みを止めず
今、ひとり在る充実
味わいながら
両眼しっかり見開き
軽々足を運び進む
ひんやり風の
両頬を撫ぜ包み ....
きっと笑われてんだろうな
後ろ指刺されてんだろうな
振り返らなければ気づかない音を
来た道後退り聞き分けて
だんだん勝手にしんどくなる
慰めてほしい
好いてほしい
嫌 ....
鳥のさえずり
踊る姿は見えるけど
その声は聞こえない
木の緑の葉が
揺れ姿は見えるけど
その風は聞こえない
コートを着た人の
表情は険しき見えるけど
その寒さを感じない
....
灰。亡骸。哀しいことば。
全部、焼いて後に残った熾が弾け
音符みたいに列なって
どうしても
意味を成そうとするから
抗うことにも疲れてしまった
そうして
私の躰の養分を吸い上げ
新鮮な ....
罪は他者によって認められ
冤罪の成れの果てが
十字架に絡まり
いつまでもその姿を晒す
拷問で歯を抜かれた少女を
逃してやった
その優しさが神に届く前に
権威が横取りして焼き殺した
....
その昔 文学やるやつ
ギターかき鳴らすやつ
不良だろくな人間じゃないと
うしろ指さされていた
漫画ばかり読んでいる
テレビばっかり観ている
ゲームばっかりやっている
....
○「血圧上昇」
今日は
心臓病で突然死んだ母親の命日
血圧がびっくりするぐらい高いので
医者へ行った
そして人並みに降圧剤を飲むことになった
ついに、薬に捕まったかという気がした
いつか ....
夜中にテレビをみていると
ついつい睡魔にあがなえず居眠りをする
ひと昔前のテレビでは画面が砂嵐状態になってしまう
ザアーという音が広がり目を覚ます
その音が寂しく ....
・・・六徳、虚空、清浄、阿頼耶、阿摩羅、とてつもなく小さな数を表している、それらの単位の名称は、さらに小さくなって最終的には涅槃寂静という究極の境地にまでたどり着く。その小ささの中にはきわめて広大な喜 ....
辺りは静まり返り
私の胸の中も穏やか
なにも聞こえないということがいい
時計の音だけが静かに刻まれる
永遠を探し回ったけれど
幸福こそが永遠への扉だと知った
沈黙の中で
どんどん私の ....
その{ルビ人=ひと}なら
{ルビ先=さき}を{ルビ急=いそ}ぐ
冷え冷えとした山脈の連なり
声の木霊のもう限りなく
痛み苦しみすら青い鳥とし
笑い飛ばしながら自由へ
自らの内なる必然見出し
飛び立っていく 、
見れば見るほど聞けば聞くほど
何もか ....
塀を取り壊した
見晴らしが広くなった
壁がボクを狭めていた
風がボクを優しく撫でる
自由が行き来してる
空気のように
未来も今、過去も
ここに共存してる
....
物は考えようだ。
何が災いするか分からないかわりに
何が幸いするか分からない
終りというゴールを目ざして
ひとすじの道を歩いている
命尽きるまで生き切る
道では、
さまざまな存在 ....
問題の根が深いのはわかる。
だがそれで諦めはしない。
粘り強く行くんだ
しなやかに行くんだ
天空を吹き抜ける風は
どこまで
どこまで行くのだろう
デオニシスの山脈はとても越えられぬ
ひとつになってひとりになって
ておておの春に出逢う
はらりと落ちる涙の中を
通い合う過ぎし日を想うたびに
空秋が雄叫びをあげる
ライラックの落葉
....
パリピたちの金金金を
嫌う宗教団体を
嫌う無宗派を
救えない金金金の高騰
無力感を学習して
ユポ紙に触れないか
ブレた名前を書いてしまう
そして当確が出るたび
悲愴感に襲われ
現在も ....
花が咲いているのを
シンプルに綺麗だと思う
一汁一菜
ささやかな食事を丁寧に味わう
今なら丸々とした大根を
安い豚こまか鶏ももで煮る
手間は惜しまない
豚こまならば
一枚一枚広げて ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.4sec.