すべてのおすすめ
どれだけの言葉を用いても
伝わらないでしょうが
今わたしはとてつもない力で
あの日の時間を刻み込んでいます

すべてを

幸せだとか切ないだとか
そんな表現が陳腐に感じてしまうから
 ....
朝8時から夜10時まで仕事
残業が当たり前の毎日

職場では機械のように扱われる
キカイダー
自宅では粗大ゴミのように扱われる
ネムイダー

どちらも人造人間
誰かに作られた自分だ
なにものでもないけやきを伐採
わたしの血はながれないでほしい
いろいろ恨むことをゆるしたわたしは
どの花もゆるせなくてころされた


嘘偽りないものをさらす日々
恥しかない
生きても生 ....
河をゆく
死骸の映える
水だ、なまぬるい水だ


{引用=
青白いくちびるに痩せた指がすべる、きみの
かたちがすきだ、八月がいなくなったら手を
つなごう、つよく、きみだけがこいしい ....
あなたのいいたいことはわかる。
何が必要なのかもわかる。
けれど必要なものばかりを探しまわると、
本当に必要なものがみえなくなる。
あなたのいいたいことはわかる。
なにがたのしみな ....
あたりは仄暗い

無数の墓標たちが漂っている

言葉たちが 沈黙の淵へと沈み溶けてゆく

悼み 祈り 鎮め

どんな言葉も私は選び掬い取れない

ただ この沈黙の淵から

いつ ....
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」
その声を聞いてると
繊細で色々あふれてるのはわかって
とにかくわたしは森の中で土下座している
必死で生きててごめんねが
毛穴から蒸発 ....
「集団的自衛権の行使容認」の明確化
いつからか 憲法改正という正規ルートから脱線か
いつからか 「憲法改正しなくても大丈夫」って裏ワザか
閣議決定での憲法解釈変更から安全保障関連法案の成立で完結 ....
その程度のものなんだよ、図書館でミント味のコーヒーどくどく、血液みたいね、こぼしながら、単なる五億としての私をみんみんとあの人の言葉が引き伸ばしている。本当に本当に、いらなかったんです、

(館内 ....
太平洋戦争を終わらすため
日本への原爆投下は「しょうがない」
二〇〇七年六月三十日に
日本政府の防衛大臣はそう言った

原爆投下は、日本を降伏させて
ソ連の参戦を食い止めるために
あり得 ....
あ。

私が落ちていく。
砕けて粉々になって。
無機質に静かに降る。
消えられないまま、
小さな世界の砂漠になる。

かと思えば
盛り上がる白い砂。
形を成す人型は、
砂から這い ....
運命なんてものには最初から期待していなかったけど
貴方と出会えたそのことだけは感謝していたのに

消えてしまうなら最初から見付けなければよかった
瞳は既に乾ききって 貰った笑顔も忘れてしまっ ....
置き去りの人類
何で生まれたのかはわからない
その引き換えに死を知りながら
子供をつくる
遺伝子の法則はわかるが
死を給える行為とは
如何なものだろうか

死をつくるのは私たちにあ ....
混沌の匂いのなかでの異臭を聞きながら
全てを満たす街

わたしは此処で生まれ
多分ここで死ぬのだろう

この街の匂いを聞きながらきっと彷徨う
混沌の魅力の中に
すずろに歩く

 ....
           ――D.K.へ

あなたは穏やかな光の輪を、都市の人々の瞳の裏側から見つけ出しては、一つ一つ連ねて一冊の純粋な本を作った。始まりも終わりもない劇のクライマックスで、錯綜し ....
最近なんだか疲れるなと思ったら

光を食べましょう

悲しい霧や
苦しい雨に降られて
体に染み込んでゆくようなら

光を食べましょう


私は君に食べさせてあげたい
手 ....
こんな暑さを生み出すなんて
太陽はとんでもない偽物だ
それだけではなく
空も海もすべて偽物で
言うまでもなく
実は私も偽者である
では本物は一体どこに?
偽者の私の本物はどこ ....
大切な
ひとり息子や
ひとり娘が
路上に
打ちすてられている
もちろん
レイプの後で
それが
政治だから
ラの音ではじまる
骨をかかえて
演説をしにいく
 ....
あがけ


足掻け私の体
むちゃくちゃに大気を削り取れ

コンクリートのような大気から
私を絡め取る大気から

私が逃げれるように
あなたの
あたまに
はなを
くっつけて
夏が
来た と
くちを
うごかす

あなたの
あたまに
くちを
くっつけて
かわいそう

くちを うごかす

かわいそう ....
夢を見た

君は泣いている
微笑みながら
右目ばかりから
2秒おきにトポトポと
それが君の鎖骨に溶けて
僕の手が解けて
遠浅な海を行く

朝が来た

日曜の朝は雨 枕に涙
背 ....
出逢ったのがいつだったのか 
はじまりがいつだったのかなんて憶えていないんだ 
ずっと一緒だったような気がするし 
それとも独りだった時間を忘れてしまったのか 
このままどこまでも一緒に行こう ....
嘘ばかりで安っぽいお伽噺じゃないのにね
雨音が小舟を脅かす夜に
嵐の中、揺れる吐息
生きている
自分も世界も欺いて
生きている?

誰かがドアを叩いている
此処が何処だか分からない魂だ ....
「世界中が雨だね」って
きみが言うから
手相占いみたいに
てのひらを差し出して
白いサンダルを気にして
ひとつの傘でふたりで濡れながら
「世界中が雨だね」って
きみが言うから

 ....
コンタクトを初めてはめたとき
がっかりしました

ライオンはたんぽぽじゃなかった
くじらはお空を飛ばなかった
スイカ模様のネコは何処にもいなくて
パチンはしゃぼん玉の割れる音だっ ....
キラキラ光る夜空の星よ、そんな気はさらさらない
もう死んでしまいたい、そんな気はさらさらない
二度と誰とも恋をしない、そんな気はさらさらない
今日は食べ過ぎた、そんな気はさらさらない
僕は ....
星新一をポケットに、宇宙に出た
窒素酸素二酸化炭素アルゴン
石油が無くなった地球は温暖化し水を奪い合う戦争が起きた
海が陸地を浸食し人類は指の間の皮膚がヒレのようになりつつある
空気中の二酸化 ....
横断歩道の上から手を降る君を見つけて少し早く歩く
2年ぶりに見る君は大人になっていて
若くあろうとしながらも僕は老けてしまっているかな
あんなにも愛し合っていたのに朝がくるみたいに夜がきたね
 ....
一度でも会いたかった
一度でも会えなかった
それが君の優しさと分かっているんだけど
君の歩幅も知らぬまま ひとり歩いていく
テコテコ歩く犬
テコテコ歩く祖母
織姫と彦星を横目に
犬のうんちは持ち帰る
ゴースト(無月野青馬)さんの自由詩おすすめリスト(1436)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
告白- AquArium自由詩615-8-30
ネムイダー01- イオン自由詩4*15-8-29
花と星と呪い- 榊 慧自由詩415-8-29
/- 4/u自由詩415-8-27
あなたのいいたいことは- あおい満 ...自由詩6*15-8-15
漂う墓標- 塔野夏子自由詩5*15-8-15
「あるところに、帰るところはあるけど孤独な人がいました」- モリマサ ...自由詩715-8-14
違憲立法プレイ- komasen333自由詩2*15-8-10
モウモクちゃん感傷- 初谷むい自由詩215-8-5
しょうがない日本政府の遺伝子- イオン自由詩1*15-8-2
- nao自由詩2*15-7-31
コールドスリープ- 1486 106自由詩115-7-27
- レタス自由詩115-7-25
花火- レタス自由詩115-7-24
報告- 葉leaf自由詩215-7-24
光を食べる- 瑞海自由詩2*15-7-21
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サマータイム- イシダユ ...自由詩215-7-21
大気を削る- はて自由詩215-7-16
ボタン- イシダユ ...自由詩815-7-14
遠浅の夢- 瑞海自由詩2*15-7-11
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せかいじゅうガアメ- Rin K自由詩14*15-7-8
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そんな気はさらさらないってつぶやく口のなかでだけ- クローバ ...自由詩2+*15-7-7
How_you_doing!?_- クローバ ...自由詩3+*15-7-7
横断歩道の上から手を降る君を見つけて少し早く歩く__#poe ...- 北大路京 ...自由詩415-7-7
一度でも会いたかった__#poem24- 北大路京 ...自由詩415-7-7
テコテコ歩く犬__#poem24- 北大路京 ...自由詩415-7-7

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