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私たちホコロビガールズ

チロリ
ナロリ
テロリ

あの子もこの子も嫌いなの
その子とあっちの子は好きなの
心 どっ ....
また生き延びて春の匂い 反発しあう網膜剥離
浮遊した視力は宇宙に飛散して
リベラルな学問となる日中の情事
いわゆる貧困女子と言われる私は
全くもってわからない処女をたぎらせる
蜜を育て吐き出す身体は非常に不器用に曲 ....
きらきら光れ
私とあなた

どんどん惹かれ
ふたりの気持ち

するする引かれ
駆け引きの糸

キリキリ挽かれ
薄めの珈琲

グルグル轢かれ
私の嫌いな私

オ ....
天地は混じり合い
混沌に帰る
始まりの神話が終わり
終わりの神話が始まる
地平の果てまで行こうよ
悲しみの無い場所を目指して

愛しい大地に残された
深い太刀傷の跡を
洗い流 ....
一生続くであろう闇に光を照らしてあげたいのだけれど
照らしてあげたいのだけれど
アンパンを作るにも餡がないし
カレーパンを作るにもカレーがないし
そもそも小麦粉がないし
パンを欲しがってるか ....
あなたの手に私の手を重ねると
それは既にあなたの手ではない
あなたは電燈のように存在の消燈を繰り返し
さらには鳥たちのように存在の集散を繰り返す
私はあなたを燈らせあなたを集めよう ....
河の水で顔を洗ってハンカチがない 盗まれた自転車が恋を連れて帰ってきた 家族が一番大切
その家族が減った時に
話せる心の友は居るだろうか
抱いてくれる心の恋人は居るだろうか
待っていたって出来ないから
出会った人と培っていかなければ

けれど現実は酷だ
人 ....
君の家まで
もうすぐなんだけれど
勇気がなくて
手紙をポストに入れただけ

君に一目会いたいのだけれど
目を合わすと死んでしまいそうで
ドキドキしています

電波で繋がるというこ ....
くしが髪をとくように
そそぎこまれた陽の光を
たたずんでいる 木がかたどります
枝葉で すくっても すくっても
こぼれた思いが 根元に揺れて土を明るくし 

なぞり のまれゆく愁いに
は ....
足元まで
まっすぐ伸びる光は
新しい陽だ

地平線よりもずっと向こうまで
伸びている、終わりがない
直感で分かる

少年少女を照らす新しい陽は
希望の光か 影の援護か
 ....
世界がひとつの終末へ向かって集約されて往く時代
世界はひとりの詩人の透明多面性により屈折分散する

時空を超えた鳥瞰図は迷える自我を慰めても
空腹に泣く赤子ひとり救えはしない
言葉は時に力  ....
みんなけちだ

あたえられたことなんて

あたりまえだとおもっている

そう

あたりまえのことなんだ

みんなけちなんかじゃないんだ

あたえられてばかりいるだけなんだ

 ....
地下街には流行っていない歌が流れている

カレーライスのにおいぐらいの湿気がある

あと何度ぐらいすれ違えば許してくれるのか

さっきから同じ暗い色をした服が歩いている


列から離 ....
夜も冷えてきて
歩いて来た道が
どんどん凍りついてゆく
帰れなくするように

悲しくなって
一本道のその先の
海の上を歩いてゆく
魚は悲しそうな目で
こちらを見ている
地平線まで凍 ....
放課後、
曖昧にわらっていたらだれかに可愛いって言われた
そのうすぐらい背中にくっついていって
きづけば喫煙席に座っていた
火傷した舌にざらついたコーヒー、問いかけの意味がわからなくて
ま ....
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ....
生まれた時に
僕は一瞬心臓が止まった

僕はまだ
目も見えなくて
いっぱい空気も吸えなくて

その時未知の世界で
どうしても どうしても生きたい
と思った

神様にお願い ....
いつからか
お喋りですら
怖くなってしまって
今に至るのです

ふわりと暖かい風が
背中を押してくれると
良いのですが
今は冷たくて どうもダメ
青い心は封を閉じているのです ....
あなたのために
と前置きしてもらわないと
わかることができない
愚図な女の子がいて
街頭でこの年の終わりにも
募金箱をかかえている
お金は思っていたように
集まるし
思っていたように
 ....
種を蒔け
たくさんの葉や花や
実をつける種を

種を蒔け
君の愛した人に
君を忘れさせないように

種を蒔け
君の生きた証を
残す旅に出た時に

種を蒔け
いつか ....
エンディング月
シェリー酒にどっぷり浸かった午後3時
頭の中でひしゃげた低気圧なカレ
にょろん
耳から抜き出し
42℃の風呂にいっしょに入る
ぷちん
弾け
「おはよう」
大きく延 ....
うまれた
ねむった
たべた
わらった
うずくまった
ないた
しゃぶった
さわった
つかんだ
なげた
こわした
ゆびさした
おどろいた
どもった
ならした
あゆんだ ....
涙ふかないままフルスロットル 月明るい夜に
世界から脱走してみる
夜の追い風が吹いて
海までひとっ飛びする

懐かしいこと忘れないように

海の底に眠るあなたは
いつ起きるのでしょうか
さっぱりわからなくて
 ....
ヤケドしそうな体温も全部私が選んだ君 というわけでわたしは最近
今までにない集中力と戦力をあわせ持ち
真面目なうんこを辞めて
柔軟なうんことして
戦うことを
ここに誓います。
雲ひとつない夕闇にこだまする

いくらもないたったひとつの夢なのに

悲しかったのはなぜだったのか

砦になりたいと思ったのはなぜだったのか


相殺されるような気がしたから

 ....
ゴースト(無月野青馬)さんの自由詩おすすめリスト(1436)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ホコロビガールズ- 瑞海自由詩4*15-1-12
また生き延びて春の匂い- 北大路京 ...自由詩315-1-12
唯一の- ふわふわ自由詩2*15-1-12
ヒカレ- 瑞海自由詩4*15-1-11
United_Arrows- 衣 ミコ自由詩5*15-1-11
光を照らしてあげたいのだけれど- 北大路京 ...自由詩7*15-1-11
隔たる人- 葉leaf自由詩315-1-11
河の水で顔を洗ってハンカチがない- 北大路京 ...自由詩115-1-10
盗まれた自転車が恋を連れて帰ってきた- 北大路京 ...自由詩615-1-9
人は- 中原純乃自由詩3*15-1-5
夜を越えて- 瑞海自由詩4*15-1-3
天啓- 砂木自由詩8*15-1-1
新しい陽- 瑞海自由詩4*15-1-1
年末年始のご挨拶に変えて- ただのみ ...自由詩17*14-12-31
あたりまえの唄- 吉岡ペペ ...自由詩514-12-31
地下街の喧騒- 吉岡ペペ ...自由詩214-12-31
夢の中だけ- 瑞海自由詩3*14-12-29
ユウコ- 吐水とり自由詩5*14-12-27
まっすぐに- 瑞海自由詩3*14-12-26
すくって- 瑞海自由詩6*14-12-25
青い心- 瑞海自由詩6*14-12-23
…午後から首都圏は雪- もっぷ自由詩614-12-23
種を蒔け- 瑞海自由詩13*14-12-19
ひきだしあいた- 阿ト理恵自由詩7*14-12-18
少年よ我に帰れ- 阿ト理恵自由詩4*14-12-18
涙ふかないままフルスロットル- 北大路京 ...自由詩314-12-18
すらり_ふわり- 瑞海自由詩2*14-12-18
ヤケドしそうな体温も全部私が選んだ君- 北大路京 ...自由詩714-12-16
真面目なうんこ- うんち自由詩5*14-12-16
たったひとつの夢- 吉岡ペペ ...自由詩514-12-16

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