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気をつけてねって云われて火をつけてしまったぼくらはどんな色も内包することができない孤独な白であるところのたてしまという島へ行ったらしまうまになってしまった いつの間にか
胸の辺りの歯車が
狂ってしまって
ドキドキが止まらないです

大きくなった歯車は
大きな鼓動を生んで
私の身体を固くする

顔も赤くなって
恥ずかしくて
ま ....
 
ひとは、これほど醜いのか

愛は、これほど弱いのか

ただ祈るしかないのか



※2005.7.7 ロンドン同時爆破事件の日によんだ詩
 今、一度


 
冬の小窓から
零れる ピアノの音

ファの音は寂しくて
シ♭の音はすれ違う

声を出すのはこんなに簡単なのに
気持ちを伝えるのは難しい

触れ合えば
なにか変われる
 ....
{引用=
二月の夜空から零れ落ちる
無数の星影が
か弱い肩に降り積もり
窒息してしまう前に
宙に投げ出された
誤解を掻き集めて
真実の結晶を作り上げたら
きみの冷えた心臓と取り替えて
 ....
かわいい字で書かれた不幸の手紙に怯えている おでこに記念切手貼って口頭で伝えている 泣きながら
逃げ道を探す
抜け道すらなくて
眠れぬ夜
望みなんかも遠い彼方

肌をつたう
冷えた液体、涙
震える手で拭い
平気なふりでもしていないと
保身すら出来ないのは、わたし
 ....
はじまりのまりを蹴りました。誰も傷つかないよう、わたしがきみをよびよせるたび、わたしは嘘つきになって、きみがきみのいるところだけが透明になってゆく。テトラポッドは波しぶきをくい止めて。非常口のひか ....        ――K.A.へ


僕たちが出会ったのは、僕たちが調和して更に大きな調和に至るための、必然的な雨降りのようなものだった。眼差しと言葉と語り合いと、全て君は瞬間的で、全て君は ....
僕さ
左心房がなくて
血が流れなくて
目からダダ漏れなんだ

涙が出るほど
不完全な君は素敵さ
笑う姿より
泣いてる姿が好きだ

赤い涙を絵に描いたのは
流れる涙を飲み干 ....
星星 星 星星 星 星星星


     君僕
花花花花花花花花花花花花花
私 今まで こんなにも
誰かを想って
苦しかったり 嬉しかったり
したことあったかしら

美味しいご飯を食べられて
嬉しくなるのはわかっているけれど
恋はどうにもわかりません
 ....
ここは本当に悲しい海だ
と皆は言います
また
ここは本当に素敵な海だ
と言う人もいます

地平線はずうっと向こうにあって
太陽を避けるものは何もなくて
朝焼け、夕焼けの景色は天 ....
夜の街路で、街灯もない道を私はさまよっていた。正義はいつでも鋼鉄でできている。それは鋼鉄の壁かもしれないし、鋼鉄の刃かもしれない。私は自らの著作の記述で異教徒を激怒させ、異教徒に追われてい .... 僕らはみんな
夜を歩く

昼よりもっと夜を歩く

昼は明るすぎて
みんな無くなってしまう
夜 月明かりがちょうど良い
みんなもよく見える
君の顔はよく見えない
でもそれはそれで良い ....
(言葉の意味を失っても僕たちは生きられるだろうか。)

フォアグラの味を覚えて
肥満鴨の生涯を忘れるみたいに
受け止められない感情を前に
そっと目蓋を閉じる

高級な言葉を奥歯で噛み締め ....
髪を切ったの
なんだか鬱陶しくなってしまって

長い方が良いよ、と
言ってくれたあなたのこと
もう覚えてないの
あんなに嬉しかったのに、ね

でも
いつかの香りが鼻を抜けても ....
.















愛を知って







天使と悪魔の間の子と出会い











生と死の境目を歩い ....
少しかけているところが
私たちあるみたいね

よくよく見るとね
かけているところ
ほんとうは
かけているんじゃなくて
割れたみたいなの

ひっつけるとピッタリ合うの
素敵で ....
かたい誓いで
組まれた幾何学の
奥に在るもの

血潮の波が打ち寄せる
月夜の砂浜
密やかな産卵
営みを遡ったら
きみたちを見付けた

やさしい三つ子

星の並びから零れる
 ....
群れからはずれた ひつじがいっぴき
光に打たれて たっている
かなしいでも
誇らしいでもなく
ひつじがひとり たっている
まるく くらい 影をおとして
ひかりがひつじを 打っている
 ....
ぽかりぽかりとうかんでいく
呼吸を見上げて
たましいはあんなふうに揺れるのかな
と君が言う
小さい手で何でもつかもうとするのは
おなかの中に忘れてきたものを探しているんでし ....
はじけてる星屑を盗んできてよ。こんぺいとうじゃだまされない。みんなしてるみんなって、どこのみんななのか氏名住所を挙げてみなさい。わたしのわたしで描くわたしきり、とけないマシュマロを食べたら、冬 ....  雪 ひとひら 舞い落ちる
 静かな 夜に
 雪 ひとひら 舞い落ちる
 涙にも 似て

 雪 さらさらと 風に舞う
 冷たい 夜に
 雪 さらさらと 風に舞う
 血液にも 似て
 ....
暖かい日差しの中
手を繋いで歩く男と女が
2人は春の恋人

花火を見て団扇を扇ぎながら
手を繋いでいる男と女が
2人は夏の恋人

肌寒い風に吹かれ切ない顔をしながら
手を繋ぐ男と女が ....
恋し焦がれるだけではまだ足りず
愛し慈しむだけでもまだ足りず

このあやふやな感情の正体に
名前をつけてしまうのは容易いのに
それを認めてしまうのはこんなにも容易いのに

たぶんこの歌を ....
昨日の嘘を砕いたら真実の味がした ホールのショートケーキ
イチゴ全部食べたい

学校の週末課題
破って 折って 紙飛行機にしたい

好きな歌手のコンサート
私のために開いてほしい

たった一つのことを
たっ ....
¥777のレシートでガムを捨てる
ゴースト(無月野青馬)さんの自由詩おすすめリスト(1436)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
よこしまなきみとさかしまなぼく - 阿ト理恵自由詩8*15-2-2
はぐるま- 瑞海自由詩5*15-2-1
祈り(テロの日)- 殿上 童自由詩19+*15-2-1
連弾- 瑞海自由詩5*15-1-31
しろい息- 衣 ミコ自由詩5*15-1-31
かわいい字で書かれた不幸の手紙に怯えている- 北大路京 ...自由詩615-1-31
おでこに記念切手貼って口頭で伝えている- 北大路京 ...自由詩715-1-29
無力感- 小日向 ...自由詩2*15-1-29
A_DOG_DAY - 阿ト理恵自由詩12*15-1-28
未愛- 葉leaf自由詩115-1-28
欠陥- 瑞海自由詩7*15-1-26
人に愛- 北大路京 ...自由詩615-1-26
恋よ来い!!!- 瑞海自由詩3*15-1-25
墓場の海- 瑞海自由詩10*15-1-24
- 葉leaf自由詩515-1-24
手のひらをお月様に- 瑞海自由詩4*15-1-23
行儀のよい命- 衣 ミコ自由詩515-1-22
ないんだから- 瑞海自由詩2*15-1-20
世界がそれを終わりと決めた- 世江自由詩215-1-19
かけていること- 瑞海自由詩6*15-1-19
めぐる- 衣 ミコ自由詩2*15-1-17
群れからはずれた羊が一匹- はるな自由詩1115-1-17
海と星- クローバ ...自由詩2*15-1-16
冬、はじめました。 - 阿ト理恵自由詩18*15-1-16
雪ひとひら- ヒヤシン ...自由詩16*15-1-15
恋人- リィ自由詩3*15-1-15
横恋慕- baby bird自由詩115-1-15
昨日の嘘を砕いたら真実の味がした- 北大路京 ...自由詩515-1-15
わがまま- 瑞海自由詩5*15-1-14
¥777のレシートでガムを捨てる- 北大路京 ...自由詩515-1-13

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