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足から入り腕を出すと
ダンボールのほかは空ばかりで
おれは首のばし
下をのぞきこんでも
からり晴れわたり風鳴る底なしの

しまった
あれも連れてくればよかったと
ポケットの小瓶 ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523

 〈ネット詩f〉という語に託し、インターネット上における新しい文学としての「ネット詩」に可能性を求めたこ ....
まっていたおもいすらする懐かしい驚きは
鼻の奥から桃の実の香をともなって
額のさきへとつきぬけふきだした
馴染みぶかいあの痛苦のみなもと
乳白と鮮赤の漿と沫がまじりあい
桃色の滴となって地に ....
叶いっこないと言いきかされて育った期待が破れんばかりの心臓をおさえつけ
明滅する。おまえなんかいないほうがいいのだと言い聞かせて育てた期待が、
かじりつこうとしている一〇〇〇円ばかりの分け ....
「天動説の子ども」 ロボウティー
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32950


 この詩を読んで感じる苛立ちはなんだろうかと考えた。初めは何故 ....
液晶が 関東平野を東へ走る青年 を映す 速度にまつわる素朴な
感嘆は冷気にあてるとしぼむ はずだから「ああ」という呼気をふ
くらまさず口のなか でビールと混ぜてのんでいる 速度よりも  ....
批評だ批評だ批評が必要だ−佐々宝砂
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=12681&from=listdoc.php%3Fstart%3D210 ....
おれだけならばあの塔までも行く
がおまえが
いて

ああ見てみろ青あおく明けそめの空
がひとすじの月
に切れる

うなだれた影たちが行く
塔へ
(動くな)
影をおさえ
て低 ....
佐々宝砂さんの田代深子さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空の箱- 田代深子自由詩15*07-8-17
清野無果「■批評祭参加作品■ネット詩fについて」を読んで、イ ...- 田代深子散文(批評 ...20*07-1-31
桃源歌- 田代深子自由詩1106-5-4
おけら街道- 田代深子自由詩6*06-2-5
ロボウティー「天動説の子ども」について- 田代深子散文(批評 ...1105-3-20
散乱- 田代深子自由詩805-2-22
山田せばすちゃん『ハンバーグをめぐる冒険』について- 田代深子散文(批評 ...404-9-22
- 田代深子自由詩504-7-9

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