僕は乾電池

祖先はボルタさん

エネルギーの塊

でも最近は出番は少ないかも

USBとか充電とかで

一生、暗くて狭い闇の中で閉じ込められて

外の光や空気の触れること ...
○「無知」
「何が正しいことなのか?」
「何が幸せなのか?」
大事なことがわからない!
わからないままに
求めたがっている

○「年を取ると」
年を取ると
缶詰のフタが開けられない
...
水溜りがあった
大きな客船が浮かんでいた
甲板からあなたが手を振っている
わたしも泣きながら手を振り返す
別れには涙が必要な気がした

数日後、水溜りはなくなっていた
船の穏やか ...
○「感謝がなければ」
感謝がなければ
たとえ長生きしても
人生はむなしい

感謝がなければ
たとえ金持ちになっても
人生はむなしい

感謝がなければ
たとえ出世しても
人生はむな ...
 高市政権にはもう一つ達成してもらわなくてはいけないことがあります。自民と維新の連立に国民民主党の玉木代表が政策への協力を申し出たことから、三党が協力して、積極財政へ舵を切ることが可能となりました ... ひっそりと今夜、また
帰る人がいる
うつむいて
みあげて

思い出す予定はなくても
11月の冷えた溜息が
鼻を 服のすきまを ツンとさわってしまうから
真夜中の華奢なシルエットが
歌 ...
つまらない嘘、付き合うような
関係になりたく無いって
私言ったよね?

つまらない花束が目前
花に罪はない
あなたの罪の行方は何処

被害者面して
差し出すなら
こんな花束
今す ...
幸せは
希んだから手に入るものではなく
悲しみは
嫌がったってやって来ない訳じゃない

ただ背中に背負い
その重さにみあった水晶の無垢を
心の闇につみかさねてゆく

それが嬉 ...
未完成なまま動き出すこの気持ち
戸惑いだなんて綺麗な言葉じゃ飾れなくて
ただ確かめたい 口紅色の危うさを

嘘をください 君を信じられる
嘘をください 君が隠したい君を

ねぇ、君は“嘘 ...
吐いたそばから拾ってって
戸惑って踊って
クラシックに苦しんで
身悶えながら戻ってって
分担して分断して
列状に亀裂入って
二の足で見逃して
焦って汗ばんで
忍んで萎んで
計らって笑 ...
美しい祈り
柔らかな陰影が
世界を自在に象ってゆく
無防備な赤子が泣くような
切実さで
祈りは折り畳まれる
切迫早産する未熟さの
後に来る
大いなる実りを
刈り取る準備は
まだ出来 ...
閉じた目は漏れる朝日を見ている。
そう、始まりが来たのを知っているんだ。
意識は閉じたふりをする。
虚無が訪れたのを悟っているから。

目玉焼きの爆ぜる音、白味噌が甘い香りを漂わせたら…
...
「もう、寝てしまうん?」

酔った頭の横で 
やさしく囁く声がする

──その声が好きなんだな

突っ伏したまま
好い心地で聞いている

時折ぐるぐる回るので
それを止める為 ...
寝間着とパンティを
すり抜けて
きみの陰部に到着するとき
何とも言えない甘い香りが
漂ってきて
僕は安らかな気分になる

難しいことは必要ないんだ
後は全力できみを愛すればいい

...
魂の残響名残に依り生きて居る私たち、
何時になったら自ら響きを呼び起こすのか
「苦しみは私にとって一つの福音です」と
言い残し立ち去ってしまったアナタ 、
もういいだろう今一度再び出ておいでよ ...
弥生生まれの小鳥の日々は
父母恋しい空でした

弥生生まれの菫の日々は
暴雨を忍ぶ詩でした

弥生生まれの人の子の日々はシチューが好きな私でした

弥生生まれの弥生生まれの風である旅の ...
世界の広さについて私が語る必要はない
はるかな水平線をながめて
誰が世界はここにしかないと思うだろう

宇宙の広さについて私が語る必要はない
空一面に輝く星を見て
その先に思いを馳せないも ...
夕焼けが染みる
ある秋と冬の間に
生まれたての声
空高く響く

寂しげな風景は
いつの間にか紅葉している

夕焼けよ僕を照らして
生まれたての声
空高く響く



{引用= ...
悲しんでも悲しんでも
君との距離は近くならない
泣いてばかり居るよりは
せめて太陽に眼をむけて生きて行こう
転んだっていい
要は人生最終章で勝てばいい

今日も笑顔でがんばろう
ママ、ここで歌ってる人

朝から晩まで歌い続けてるの?

疲れないのかしら?

飽きないかしら?

間違えないといいけど

心配だわ!

わたいなら無理だわ!

飽きて ...
○「早起き」
朝5時に起きるようにした
朝早く起きると心身の調子がよい
一日が充実して感じられる

○「終活」
友人Tは
毎朝4時に起きて
「天声人語」を
丁寧に書き写している
も ...
十一月の雨はどんな気持ちで降っているのだろう
十一月の雨は、冷たくなれば雪になるけれど
ほの温かい、いくぶん霧雨のような朝には
ため息だけを増産する

十一月の雨は、まるで生活することに疲れ ...
荒れ狂う波のように
激しい彼女が

今日は一言も発さずに
まつ毛を伏せた

この恐ろしくも静かな時間のどこに
荒波が潜むのか
鼓動は脈打ち
浅い息を繰り返す

瞳に宿る粒の気配が ...
ここにいま僕がいることを
だれも知らなくて
そっと教えてあげたくって
君を待っている

ほらもうそろそろだよ
他には何にもできない子どもたちが
音楽を奏で始める時間
楽器ががったん音を ...
このなんでもない時間と
そして でも
この 僕の感覚の中を
時は流れたのだ
そして でも
木の生えた そこに そして
それを知ろうとすることに
そして でも
今日も僕の生きている でも ...
透明な風羽ばたける春の海

吾もまた雑草として春時雨

雲の上でも降っており冬終わる

砂ひかる一人三月の島に立つ

フラココや東海汽船イルカくる

故郷に晴海ふ頭や桜貝

青 ...
意味を考えると  汚れてしまうんです
途端に其れはうたかたです






だから涙は
無心にあるべきです
本当に必要な日にいつしか泣いている自分の心の光を
手放す愚かがあります ...
透明なグラスに注がれたコカ・コーラには西陽が射し込んでいて、そのなかには幾つもの氷が沈み込んでいる、その一番上のものには幾つかのちいさな罅が入っていて、まるで浄土の影がわずかに映っているみたいに、その ... そのインコはレモン色で
くれたのは男の子
見知らぬ男の子
なぜなら前日がクラス替え

中学時代はそういう風な忘れたいことばかりが過ぎる日々
レモン色は苦しい

インコはあっけなく生き絶 ...
私がまだ
あなたの子孫の
最初の日にはもちろん
衣服を身につけると知らずもちろん衣服を選ぶことも知らず
もちろん日本語は持っているわけもなく


いつかのご先祖様のあなたは
愛をかts ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
乾電池多賀良ヒカル自由詩025/11/11 9:05
独り言11.11bzenyam...自由詩2*25/11/11 8:31
航海たもつ自由詩525/11/11 8:00
独り言11.11zenyam...自由詩2*25/11/11 7:04
クレクレ星人の独り言「厄介なお役目2」28ジム・プリマ...散文(批評...0+25/11/11 4:42
_唐草フウ自由詩3*25/11/11 3:35
散りゆく花の知らぬ行方りぃ自由詩2*25/11/11 1:38
水晶の無垢秋葉竹自由詩225/11/11 1:09
嘘をください自画自計自由詩325/11/11 0:12
ステップクイーカ自由詩025/11/10 21:18
美しい祈りりつ自由詩2*25/11/10 21:02
目覚まし時計泡沫の僕自由詩225/11/10 20:38
絆される夜花野誉自由詩7*25/11/10 19:59
愛の証拠花形新次自由詩025/11/10 19:52
らぶれたぁあ(改訂)ひだかたけし自由詩525/11/10 19:38
あたしの譜    蒼風薫エヴァル-ジ...自由詩225/11/10 18:42
魂のディベート馬後の竹の子自由詩325/11/10 17:59
生まれたての声自由詩525/11/10 12:24
自分のために書いた詩渡辺亘自由詩025/11/10 11:52
ファミレスのミュージック多賀良ヒカル自由詩025/11/10 9:05
独り言11.10zenyam...自由詩2*25/11/10 7:49
十一月の雨山人自由詩625/11/10 7:04
波打ち際の午後りぃ自由詩3*25/11/10 6:36
電車かもしれない喫茶大島自由詩425/11/10 5:59
雨の休日番田 自由詩125/11/10 1:15
j余剰分芸   163エヴァル-ジ...短歌325/11/9 23:10
と犁で短歌125/11/9 22:48
コカ・コーラの氷の中にはちいさな罅が入っていて本田憲嵩自由詩725/11/9 22:44
こころと言葉   蒼風薫エヴァル-ジ...自由詩225/11/9 22:02
好色と呼ばぬ山河に捧ぐ  蒼風薫短歌125/11/9 21:51

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