{引用=今日は、のぼさんこと俳人・歌人 正岡子規の命日で、子規忌。
なので、私の昔の短歌を一首。}
ほんとうはほんとうにしかわからないゆうがたふっとあおい影あお
秋の声秋の音聞き落ち着いた温かいお茶飲んで深呼吸
ゴルフ場緑一色癒やしの場綺麗な場所で綺麗にプレー
次々と問題起こすスポーツ界選手は不安拭いきれない
古い歌古い時代を引き寄せる今現在 ....
マスで来る
到達者だけの
知る世界
ネットの功罪
君は知ったか
たれかれと
声をかけたし
秋の日と
戯れるころ
はじまっている
海の声山の声聞き過ごす日々都会を離れ田舎で暮らす
小遣いが足りずバイトに勤しんだ自由に使えるお金を増やす
薔薇園に刺々しさは全くない薔薇の棘すら忘れる美しさ
空を見て夏はもうすぐ終わ ....
染み付いた汚れのまんま焼き付ける
下り列車のすれ違う窓
肩の先、触れそうだった距離さえも
可燃不燃で振り分けており
訳もなく爪を切りたくなる夜と
検索窓の白さが嫌い
....
騒々しい想像小僧と象襲う 創造心を掃除しようと
シーソーの思想 小象と僧のゾーン 深層心理早々に沿う
見上げてる、言い訳よりも高いビル
空が似合えばいいのにせめて
カップ持つ見慣れた仕草、指先の
とまり木だった、旅立ちだった
少しだけ、ほんの少しだけ九月から
淋しい風が吹くは ....
陽だまりに七つの罪と添い寝して
このうちどれが私を救う?
何度でも好きだと言える友だちの
後ろカーテンゆらゆら揺れて
口癖も忘れて次は中指で
眼鏡を直す角度を消して
空っぽの容 ....
昨日とは思いたくない風もあり
時限爆弾、歯ブラシの横
民の息、草木の息に猫の息
23区に雪降り積もり
さよならのくせにグッバイってな顔じゃ
明日になる頃には卑怯者
....
限界と神経衰弱、表にし
歯の裏側で私と思う
網棚に手を伸ばしつつ「Hello」の字
哀しくシャツが揺れて揺らいで
万華鏡、回す手を止め虹の果て
声を失くした神様になる
....
時刻版
何故か懐かしい
青春の
一心不乱を
読み解いている
台風か何かで風車倒された圧倒的な地球の力
赤ヘルの勢いはなく打ち込まれ打てない勝てない優勝はない
セリーグもパリーグもあり良い試合ファンの熱い応援受ける
金木犀記憶に残る香り持つ甘い ....
離婚して
ゴメンとかってゆわれても
別にええよて
....
パイを切る
データドリブン考えて
妹の取り分、
少し多めに
飼い猫が犬の散歩に付いてくるほぼ同時期に家に来て育った
台風がほぼ同時期に二つくる今までにない見たことがない
夏だから素麺食べて体冷やす汗ばむ体夏に敏感
彼岸花咲けば田舎は色づいた特 ....
ガチガチの生き方だから忍び寄り
艶かしい人夏の暗い夜
突然の雨で体はびしょ濡れに雷雲は他より黒い
大雨で日本各地に被害出る川は溢れて道路は川に
向日葵を見て真夏を満喫し元気いっぱい心はアクティブ
急な坂上がったり下りたり忙しい営業マンの ....
通学路狭いし車多い道事故も多いし対策急務
通学路使わず友と下校する変質者情報多発中
探し物見つけ出そうと動き出す目の前にあるのに気がつかず
枝豆は蒸し焼きにしたほうがいい茹でると栄養 ....
エノラ・ゲイ
八月のあの日のようのエノラ・ゲイ
広島の空飛んでおりしや
短いと思える夏の日々過ごす酷暑のせいか長く感じる
朝早く御飯を食べて出社する午前十時にお腹が空いた
夜遅く御飯を食べてうとうとし日付が変わり昨日ぼやける
給食の美味しい料理少なかった ....
今日晴れと思っていたが雨だった空が泣くほど嫌な出来事
真新しい畳みは何処か別物で部屋に馴染めば家族の一員
かき氷食べて頭が痛くなる夏に味わう痛みの一つ
よく冷えた麦茶を飲んで夏を消す ....
いい事
いい事がないというのも
いい事の一つにせねばいい事がない
映るもの全てが愛に見える夜囁き一つ一つが優美
落ち着いた雰囲気のあるカフェテラスコーヒー香り大人の会話
街中の珈琲屋巡る旅続く「砂糖」「ミルク」は入れず堪能
コーヒーの香り大人の時間 ....
台風の進路図を見て週末のイベントの軸定まってない
珍しい進度を辿る台風の今後の進度変化続ける
パン屋去り暫くテナント空いたまま新たなパン屋また来るらしい
日本でもバナナ育てて売る農家 ....
パブロフの犬扱いを受けている。真上の部屋の女によりてか
「庭」よりも「庭園」という名が似合う観光地化したご近所さん
ライトアップすれば町内活気づく過疎化と聞けば寒いイメージ
打ち上げの花火魅力の輪が開く恋人同士を包むベール
絵の島の桟橋壊 ....
憧れ
憧れは雲一つなき空の青
雁の一羽の遠ざかりゆく
2022年7月9日午後7時10分都心で震度2。無意識世界の時間は曖昧です。
別話で日本列島に棲む生き者には天変事変へ対応できる本能が他地域より鋭かったのになと思う。
令和以前まではね。
** ....
{ルビ朝=あした}の香りはかそけく、まだ醒めやらない眠りのなかのように。
梅の実がオレンジに色づいている。母は、その二つ三つを手折り。
そよ風に吹かれて、体の熱が解かれてゆく。ああ、わたし ....
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