ラムネ工場で作られたビー玉にあの夏の日が閉じ込められてる


初恋を{ルビ啄=ついば}む小鳥に{ルビ啄=ついば}まれたとこがいつまでたっても甘い


遠くまでちいさな泡がのぼるからおそらく ....
ハッピーかどうかは俺が決めるんだ。この世でたった一人の俺が。 午後十時日々を耕す中休み私は自由に夢を耕す 大きな木昔からそこで生きている町の平和を静かに望む

本を読み本の世界動き回る電話をどっちが先に切ろうか

真夜中に見る夢は生き物のよう現実になるその日は近い

酒を飲みあまり美味しく感じ ....
優しさで出来てる星がひとつくらいあってもいいね。行けないけれど。


ふわふわでほんわかしててすべすべですうすうしながらしゅわしゅわなあさ


クローバー見渡すぼくらの遠くに町のような ....
死ぬ前の最期の夜に食う飯はエースコックのワンタンメンだ 上っ面の言葉を交わしすれ違う恋人家族その他大勢

本当がまるで無いのになぜ刺したナイチンゲールの胸はくれない

表面張力肥大する星一つ縛れる嘘が行ったり来たり

面倒な人付き合いを弾いたら ....
カフェに行き時間忘れてコーヒー飲む独特の味身体に入る

心地良い海沿いからの潮風がリゾート特有の雰囲気創る

公園は自然が多いほうがいいストレスを取り除く緑

良いものは値段高くてもよく売 ....
永久にひとりになることはできないくしゃみで粉々になる体

あれは人工でも本物のひかりなんでもあるのあなたの街には

爪を切りそろえるあと1日生きる昨日も今日も懲りずに契って

後付けの解釈 ....
救いの手、
ここがホントにありがとう
と言える部屋だし、空気が好きだし



憧れる
あおぞら見上げ眩しくて
まじめに翼が欲しいぞ神さま


いえないよ
ずっとまえ ....
梅雨入りと聞いてはいるが晴れ続き降りすぎも降らないのも困る

何もない今日を過ごす全身を休ませる日だと思えばいい

バスの事故ここ最近は多い気が長距離移動眠気を誘う

古い店いつの間にか消 ....
幸せに似ている夜を棄てられず愛ごと間違え続けるわたしは

コンビニの明かりで幸せになれるよ世界で一番神聖な夜

太腿の裏に棲む魔物薬指で撫でるこがねいろの陽が差す

泣く度に水槽に溜めて行 ....
蜃気楼
その名で呼んだ色街に
架かって照れてる、夜の虹かも



その過去の
醜聞まみれで死ぬ人生、
夜のうわさの拡散する街


このなみだ
風の奏でる優しさで
洗い ....
新人の歌手次々とデビューするそのまま消えていく歌手多い

朝起きてベランダに出て深呼吸朝を吸い込み身体は元気

毎朝は同じ時間に目が覚める決まったリズム覚える身体

紫陽花の種類多くて覚え ....
彼の指紋で剥がれない絆創膏優しい痛み缶詰のパイン 詩を書いて
いたが短歌を
閃いて
指折り数え
締め句をひねる

















おっぱいの
柔 ....
布ずらし 空気を求め 喘ぐ息 エラ呼吸の 魚と目が合う 青空と明るい花がある日曜逢いたい人に逢えずに悩む

歌唄い身体のゴミを外に出す独りカラオケストレスはない

花々が咲き乱れる植物園花に染まったような気分

さよならと聞けば冷たい風が吹く「 ....
スカートのすそひるがえし走りさる君の背中がただ真っ白で

十七才忘れられない最強のあたし恋などバカにしていた

この胸のこの心刺すこのナイフ透明な血をドクドク流す詩

真っ黒なコ ....
取れた目と 解れた糸と 部屋の隅 必死で隠す 汗ばむ肌を

甲高い 囀ずり響き 飛んでいく 鳥の羽ばたき 漂う心

歌っても 空が吸い込み 届かない 私の声は 一人歩きで
海沿いを歩き潮風心地良い子供はいない今も独身

昨日から降ったり止んだり繰り返す傘手放せず荷物が増える

世の中の良い所ばかり見つけたい悪い所ばかり強調される

山ばかり映されている写真集 ....
べろべろに
まっさかさまに
堕ちて後
未だ生きてる
自分に気付く
   {引用=二月}
この頃はわりと気楽に構えてた若者は平気と思ってた

備蓄品増やしといてと夫言う海外見たら笑ってられない


   {引用=三月}
フラダンス教室なくなり暇になりだか ....
昨日まで晴れていたけど今日は雨会社の窓に映った涙

採れ立ての野菜使った和の料理地産地消で有名になった

機嫌良く作った料理味違う素材と対話スムーズに進む

ふと西瓜頭に浮かび買いに行く西 ....
夕焼けの血の色わたしたちの業 失くしたものをいつか返して

白い朝いつかすべてを一つずつ手で壊すようにして笑い合う
予定通り、第2波来るかこの度の社会の距離は露呈うながす
どうせなら終点駅まで行きついて31トイレで表現してみる
 

(令和1)
洋と和がくっつき並ぶトイレあり何用なのか未だ解らず

 ....
新しい靴とスカートで行くからさ 君よ、どうか、汚してくれたら

十七時取り残された公園でまだ揺れているブランコひとつ

想像の綺麗なナイフ握りしめいざ飛び込まん君の懐

このコートまだ時期 ....
風船をふくらましてよ ひとりでに地中海までとんでいくなら


はなれたの それともわたしがはなしたの 派生していくはだかのきおく


さみしさが寄せ集まって血縁の観葉植物(手をつないでて) ....
みんな少女みんな少年みんな子らだった
みんなちいさな罪を秘め




小鳥らの囀り籠り淋しくもすることのない空白い日




遠くまでちいさな泡がのぼるから
おそらく空に溺れて ....
水無月の
篠突く雨の
其ののちの
君のかんばせ
乱反射して
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
誰もいない夏青色銀河団5*20/7/30 14:47
ハッピーかどうかは俺が決めるTAT420/7/29 22:10
かおるのおともっぷ320/7/29 17:49
バランス夏川ゆう120/7/29 15:23
風がはじまる場所青色銀河団5*20/7/26 19:07
死ぬ前の最期の夜TAT1*20/7/26 16:47
胸は紅為平 澪820/7/21 21:51
カフェ夏川ゆう120/7/21 5:41
まとめ2星染120/7/19 21:19
翼が欲しいぞ、神さま秋葉竹420/7/15 22:14
眠気夏川ゆう120/7/14 4:46
まとめ1星染020/7/11 19:41
白痴秋葉竹720/7/10 7:11
紫陽花夏川ゆう320/7/7 4:47
a星染120/7/3 0:56
本日の短歌TAT020/6/30 22:15
エラ呼吸ミツバチ020/6/30 20:10
ニュアンス夏川ゆう220/6/30 5:31
アオハル春雷秋葉竹420/6/28 21:07
一人歩きミツバチ020/6/26 11:14
写真集夏川ゆう420/6/23 5:36
べろべろに まっさかさまに 堕ちて後 未だ生きてる 自分に気 ...TAT120/6/21 21:10
コロナ十首ふるる020/6/18 17:20
対話夏川ゆう120/6/16 4:54
a星染020/6/15 19:28
未知身、焉知敵。嗚呼足立らどみ0*20/6/14 17:10
お弁当作る機会が無くなって代わりに詰める三十一文字きりはらいを...720/6/14 14:13
ひだり肩越しに見る夜ことこ3*20/6/13 21:09
硝子の花束青色銀河団020/6/10 0:00
僕はまだ君とおなじ空のした芹場照020/6/9 12:07

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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