紫の


天蓋の下



こどもの日




離婚届とセーラムライト
 淡い陽が君の横から降る朝のわたしに向けるまなざしは青



 凍る髪のままでいたのはあの夜の吐息が今も溶けないからだ



 髪を撫でその罪を知る限りある時間の無駄を知る ....
渋滞の車の窓から顔を出す子犬の野生がこぼれる唸りよ



朝焼けの赤い空気に立つ不死の人工建造物の寒さよ



好きというただ言の葉が突っ立って電気も消 ....
二種類のパスタしかない小さな店最近客が増えすぎて困る

冷房が入れば過ごしやすくなる汗ばむ身体汗を忘れる

去年より数日早く梅雨入りし夏の存在感が高まる

梅雨になり湿度跳ね上がり蒸し風呂 ....
詩の文字と
なれよ
レモンよ
ほとばしれ

恋に焦がれた
あの夏が来る
桜木の下の子猫の鳴き声を日向ぼっこをして聴く風吹く


瀬戸内に秒針みたいに沈む陽の最後に伸ばした指先の朱よ


《永遠》という言葉だけは知っている 今はおそら ....
ラーメンになまたまごを入れかき混ぜる君の食癖だけ嫌いかな



日本一長いと誇る滑り台その丘に立つ初夏星月夜



一部屋にみんな雑魚寝の飲みのあと目は合わせずに手をつなぐ ....
病棟の冷房未だついてない一日でも遅くつけたがる

我慢より泣きたい時は泣けばいい泣けば何かが身体から出る

梅雨入りの発表出され薄暗い湿気の世界満喫出来ない

きっかけがあれば急激に客は来 ....
あおはるの紙飛行機が飛ぶ海辺、はるかにイルカと人魚がお遊戯


風も舞う、街が守ってくれるのは砂漠の白砂に埋もれた歌声


死ぬのなら死ぬまでに二度夢をみて一度はかならず失う純血
 ....
教室はひらたく冷たく新しいノートだけが勇気 四月

世界史の資料集先輩の名前空から降ってくる不良

追い抜かす時によろけているひとが怖い心が青い動物

弦楽器は満月、真か 解き明かすB判定 ....
無謀にも昔ばなしに難しいむなしい胸の春走らせる。



すいすいとスイーツ棚に吸い寄せられ釣られてしまう。お釣りをしまう。



見たことのない夜が生まれたときに立ち止まってしまっ ....
学校にどうしても行きたくなくて最寄りの駅で途方に暮れる



試験って、試練なのかもしれんけど 熾烈と言われ修練をして



想像は存在しないから綺麗 白い架空に傷を並べて

 ....
温かい紅茶を好み飲んでいる心静かに香り楽しむ

狭い道歩いて行けばカフェテラス古いながらも何処か新しい

喫茶店にコーヒーの香り染みついて黒ずんだポスター剥がれそう

アメフトの素早い動き ....
日本語が美しすぎるのが悪いみながTOKYO出てゆかないのは

調子よき友人LINEで言うことにゃわれの浪費をハルノマモノと!

急停車、無言車内の春に漏る若きAirPods轟速のジャズ

 ....
風ふいて
clean upの
効果音
時のまにまに
打ち消されゆく
どうせなら
食蜂操祈の
孤独感

キミらはみんな
彼女の手のうえ
精神科が出張ってきたらこうなると。先の戦と同じ学びか

絶対に負けないと言い犯される、裏病棟の見えない隅で

極小の地獄は始め家にあり。子に振るわれた暴力の跡

その惨事それはミクロでこれ ....
ラジオ聴き深夜の空間心地良く揺れて身体に刺激与える

雨はまだ降りそうもなくただ曇り湿度は高い梅雨真っ只中

コーヒーをブラックで飲めば体に良い美味しいだけではないコーヒー

躑躅咲く広い ....
わからない
まま言うけれど
その先を
見つめながらも
ただ繰りかえす
広辞苑の半分は愛で半分は君の永遠と共にあれ、かしこ


水色のケトルでお湯を沸かしてる鳥のつもりで眺めているの


感情が死んでいくんだ僕はもう君が見上げる空にはいない


しーずー ....
空中にある水分の欠如とか呼吸してたら泣きたい理由


街はまた昨日の街に似ています記憶通りで死にたくなります


街はもう昨日の街に似てなくて予想外れで死にたくなります


私には飛 ....
「私まだ褒められてない」悔し笑いソーダ色の朝世界間に合わず

冷凍庫 プリンは普通そこじゃない私が生まれたきいろい凍土

少女余生一人で処女路踏みしめてひきずってゆく白いドレスを

日本語 ....
土曜日の予定聞かれて何もない友達三人と急遽ドライブ

川の水綺麗になって魚増えあるべき姿街は潤う

気分良く二時間コースの道歩く自然のパワー元気の源

しまなみの良い場所良い店探す旅自転車 ....
鬱なのに
ユーウツと書けず
生真面目に
我にせめいる
美男美女
軽作業
大切なこと
ミスをせず
われを忘れず
入力業務
人間の醍醐味かけて
一瞬にミームがかわる
人がかわる
決戦場
町裏空地
チャオシュール
ねこが大好き
のらくろ嫌い
楽しみが多くて困るぐらい多い安定感のある日常

海と川交わる場所を覗き見る潮の香りが染みついた地区

良く通る道よく見れば何かある今まで気づかなかった何か

細い道で猫の親子をいつも見る親 ....
ぼろぼろと
食べこぼしたる
泪目の
動かぬ手足
爺捨て山の

神つきに
噛みつく犬も
いとおかし
りんご啄む
カラスが言った
風呂に入る温泉だったらいいのにな温泉の素では物足りず

夏みたいな四月を終えて初夏という五月になって気温安定

全国の温泉一つずつ入る夢では全て廻りきった

山間の温泉施設設備いいスポーツ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
_TAT122/5/5 21:58
青の惑星秋葉竹122/5/4 19:58
点景あるいはかくれて泣くうた122/5/3 6:46
パスタ夏川ゆう122/5/3 5:18
splash足立らどみ222/5/2 21:51
ゴールデンウィーク秋葉竹222/5/1 13:35
アレしてあげたい122/4/29 8:53
影響力夏川ゆう022/4/25 18:24
砂漠の白砂に埋もれた歌声秋葉竹222/4/23 7:53
ゆうこのゆうは万願寺222/4/21 4:57
春は知らせる水宮うみ6*22/4/19 18:40
学校2*22/4/19 18:15
喫茶店夏川ゆう122/4/18 18:29
日本語が美しすぎるのが悪い万願寺322/4/17 6:58
clean up足立らどみ122/4/16 5:21
あたま悪すぎるよ122/4/14 6:24
君の見た悪夢りゅうさん2*22/4/12 7:01
コーヒー夏川ゆう122/4/11 19:13
わからないまま言うけれど足立らどみ122/4/11 7:43
12 Songs由比良 倖122/4/11 5:56
終わる世界122/4/9 16:41
そーなんしんずくらいんで帰るね万願寺122/4/9 8:07
自然夏川ゆう122/4/4 18:17
ユーウツな人足立らどみ222/4/4 6:46
出入口デイリー222/4/3 12:49
ミ一ムード(31611)または、ミーム(316)/みとら222/4/2 21:42
いつもいつも722/3/29 6:38
日常夏川ゆう322/3/28 18:52
ぼろぼろ足立らどみ522/3/28 5:29
気温夏川ゆう322/3/22 5:19

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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