ほろ苦い薬膳カレー胃を癒やすぜんぶ平らげ医食同源  らどみ 秋の夜が長いというからどれどれと測ってみれば測るトコない

夕焼けを百枚撮って朝焼けも百枚撮れば焼けの勇者よ

「つまんない」大人になって言ったって別にいいじゃん人間だもの

時計とはすな ....
雷が断続的に鳴り響く飼い猫は僕から離れない

神社へと続く階段二百段神と一つになった感覚

詐欺師達何年か経ちまた古い方法使い詐欺を働く

夏までは後少しだと梅雨が言う最後の悪足掻きみたい ....
恋が又

出会い頭に


獰猛な


化け物じみた




毒牙をさらす
内乱の起こらぬ国に生まれ出で今宵の空に星は干からび

反戦の歌を詠んでは徒党組む組織となりて何処へ向かうぞ

人として生まれてくればいずれかの国の民なりそれを選べず
一本の 道があるよと
それだけで
救いのような希望のような
恐竜がいたんだとそう 想うこと。
それだけで ほら すくわれてゆく


また一つ やっかいごとが 増えていく
青方偏移。
おとめ ....
曇り空ジメジメ感に襲われる梅雨を楽しむ気分になれず

味噌汁は日本人に合った味昔から受け継がれてる味

テレビ見て気になるコマーシャルがある心を掴むその面白さ

カラオケで大好きな歌見つか ....
若冲もここを歩いていたかなと錦市場の打ち水を見る 「えびフィレオ。チキンフィレオも単品で」にいさんあんた、お金持ちだね


「スタバってWiFiあるの?スタバって」あるよ。あるとも。みんな言いたげ


「街よりもパラオがいいね」って国 ....
カリンバに心あはせて奏でたし仰ぐダイクは初恋の味 {引用=日常の5首}


ジャガイモをチンするだけの簡単なこともできないそんな日もある


一輪のオオキンケイギクを手で折ってはたと花瓶の小ひびを{ルビ憶=おも}う


「あの花は? ....
初恋を{ルビ啄=ついば}む小鳥に啄まれたとこがいつまでたっても甘い


祖父のつくったハーモニカはなつかしい波の音がするカモメも鳴くし


泣き虫の泣き声で孕んだ空気が夏の青と白に融けてゆ ....
抱き合った玩具のタイガー吊されて開園近い「富士サファリパーク」


「うみがたり」名を改めてリニューアル暗い通路のデンキウナギたち


{ルビ無料=ただ}で観る動物たちのうたた寝も悪くない ....
サバンナの親分みたいな顔をしてちゃっかりヒモのダンデライオン


ラマルクもびっくり首と首ぶつけ{ルビ嘶=いなな}くキリン午后の決斗


ヌーという黒い怒濤を送りこむアフリカの神じつは族長 ....
にくしみは越えねばならぬインゲンの{ルビ蔕=へた}取りながら{ルビ黄昏=く}れるキッチン


人参の{ルビ頭=こうべ}を九谷へ救いだし霧吹きかけて待つ朝焼け


獲れたての茄子とならんでふ ....
しあわせな二人のようです花たちも歌っています絵のなかで 逃げたのはおそらく一番人生で大切な鳥、夢が横切る


これ以上吐き続ければ笑顔さえ失くす気がするじぶんへの嘘


黄昏に卑屈にならぬよう歩く知る人もなき異国の街並み


 ....
授業中窮屈そうに歩き回る先生の声耳に入らず

魅力ある花の香りが場を癒す不穏な空気追い出すパワー

海開き前の砂浜ただ静かゴミを拾って歩く若者

近所の子元気な声で挨拶し活気ある地区笑顔が ....
ラムネ工場で作られたビー玉にあの夏の日が閉じ込められてる


初恋を{ルビ啄=ついば}む小鳥に{ルビ啄=ついば}まれたとこがいつまでたっても甘い


遠くまでちいさな泡がのぼるからおそらく ....
ハッピーかどうかは俺が決めるんだ。この世でたった一人の俺が。 午後十時日々を耕す中休み私は自由に夢を耕す 大きな木昔からそこで生きている町の平和を静かに望む

本を読み本の世界動き回る電話をどっちが先に切ろうか

真夜中に見る夢は生き物のよう現実になるその日は近い

酒を飲みあまり美味しく感じ ....
優しさで出来てる星がひとつくらいあってもいいね。行けないけれど。


ふわふわでほんわかしててすべすべですうすうしながらしゅわしゅわなあさ


クローバー見渡すぼくらの遠くに町のような ....
死ぬ前の最期の夜に食う飯はエースコックのワンタンメンだ 上っ面の言葉を交わしすれ違う恋人家族その他大勢

本当がまるで無いのになぜ刺したナイチンゲールの胸はくれない

表面張力肥大する星一つ縛れる嘘が行ったり来たり

面倒な人付き合いを弾いたら ....
カフェに行き時間忘れてコーヒー飲む独特の味身体に入る

心地良い海沿いからの潮風がリゾート特有の雰囲気創る

公園は自然が多いほうがいいストレスを取り除く緑

良いものは値段高くてもよく売 ....
永久にひとりになることはできないくしゃみで粉々になる体

あれは人工でも本物のひかりなんでもあるのあなたの街には

爪を切りそろえるあと1日生きる昨日も今日も懲りずに契って

後付けの解釈 ....
救いの手、
ここがホントにありがとう
と言える部屋だし、空気が好きだし



憧れる
あおぞら見上げ眩しくて
まじめに翼が欲しいぞ神さま


いえないよ
ずっとまえ ....
梅雨入りと聞いてはいるが晴れ続き降りすぎも降らないのも困る

何もない今日を過ごす全身を休ませる日だと思えばいい

バスの事故ここ最近は多い気が長距離移動眠気を誘う

古い店いつの間にか消 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
薬膳カレー足立らどみ1*20/8/22 1:43
秋ノ夜長道草次郎020/8/20 0:38
夏川ゆう220/8/18 4:55
TAT020/8/16 22:24
内乱こたきひろし0*20/8/16 8:00
道草次郎1*20/8/15 1:07
恐竜が1*20/8/11 8:32
曇り空夏川ゆう220/8/11 5:53
若冲もここをTAT120/8/10 21:29
街で道草次郎220/8/9 21:15
カリンバ足立らどみ2*20/8/9 10:21
日常・宇宙・哀愁道草次郎1*20/8/9 0:08
花の降る夜に青色銀河団3*20/8/8 15:37
動物園と水族たち道草次郎1*20/8/8 9:34
あにまるず020/8/8 0:53
べじたぶる短歌2*20/8/7 23:25
菫印もっぷ020/8/5 7:46
事実無根の、幸福でした。秋葉竹420/8/5 3:32
地区夏川ゆう220/8/4 15:04
誰もいない夏青色銀河団5*20/7/30 14:47
ハッピーかどうかは俺が決めるTAT420/7/29 22:10
かおるのおともっぷ320/7/29 17:49
バランス夏川ゆう120/7/29 15:23
風がはじまる場所青色銀河団5*20/7/26 19:07
死ぬ前の最期の夜TAT1*20/7/26 16:47
胸は紅為平 澪820/7/21 21:51
カフェ夏川ゆう120/7/21 5:41
まとめ2星染120/7/19 21:19
翼が欲しいぞ、神さま秋葉竹420/7/15 22:14
眠気夏川ゆう120/7/14 4:46

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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