パブロフの犬扱いを受けている。真上の部屋の女によりてか
「庭」よりも「庭園」という名が似合う観光地化したご近所さん
ライトアップすれば町内活気づく過疎化と聞けば寒いイメージ
打ち上げの花火魅力の輪が開く恋人同士を包むベール
絵の島の桟橋壊 ....
憧れ
憧れは雲一つなき空の青
雁の一羽の遠ざかりゆく
2022年7月9日午後7時10分都心で震度2。無意識世界の時間は曖昧です。
別話で日本列島に棲む生き者には天変事変へ対応できる本能が他地域より鋭かったのになと思う。
令和以前まではね。
** ....
{ルビ朝=あした}の香りはかそけく、まだ醒めやらない眠りのなかのように。
梅の実がオレンジに色づいている。母は、その二つ三つを手折り。
そよ風に吹かれて、体の熱が解かれてゆく。ああ、わたし ....
燃え立つも 大いに収め たゆたうは
何程もなく 命あらわに
休めたし 難行苦行の この坂を
有り難くもかな 悲しくもかな
冴えわたる 功掲げ 陽光の
みな行き渡る この世の光を
....
夏に咲く美しい花何がある?子に聞かれても花には疎い
マチュピチュに似ている場所が岐阜にある実際に見て似てないような
酷暑避け冷房効いた部屋にいる夜になっても三十度越え
滝巡り冷房より ....
汗尽きて磊磊落落
熱中症
万策尽きて小石の涙
萬緑や
「切れ味」だけで遣り通す
地獄のサタも三文字だけだ
暑い夏
体汁搾り
飲み干して
ヨーデコロンを
ミスト散布し
溜め池が多く点在してる地区川が少ない水が少ない
入浴し天国にいる感じするリラックス感が半端なく強い
ヨーロッパどの国行っても同じよう似たり寄ったり古い建物
パリよりもリヨンの街が好き ....
戦争と平和
トルストイを読む
「戦争と平和」に
挑むこと
四たび
開戦前に
敗走をせり
何ごとも無かったように時を経て
地層の上でウニ覚醒し
未完成
蜜柑のせいにする君の
端から帯(おび)に
交わる夜空
砂浜に私以外に誰もいない波音にハグされているよう
幸せが笑顔が運気上げていく健康的な日々を実現
落ち込んで何も考えられずいる癒やしを含む時間の流れ
山からも川からも遠い場所に住む豪雨 ....
どうせなら
うんちまみれの
人間になつて
みたいか清貧な人
山を越えまた山を越え目的地半年待ちのロールケーキ
遅刻して上司に睨まれ縮まる新入社員遅刻癖ある
片づけは得意不得意あるだろう片づけようの気持ちだけある
広島県大雨警報出続ける不安ばか ....
蛙鳴き田舎の夜は都会とは違う賑やか自然由来の
有名な砂浜がありでも田舎海水浴客多いでも田舎
海辺には工場地帯街汚す大竹市内異様な臭い
温泉に浸かって日々の疲れ取る家の近くの温泉施設
ラッシュ時の飛び込み自死に怒りしか感じないのはいけないことか
その池に斧を落としたそのあとは優しい嘘も吐かない人生
そのときは喜ばれたに違いないゴミ捨て場でみた真っ赤なリボン
たこ焼きを食べてるあなたの青のりを付けた笑顔の動画が消せな ....
右手には
右手の法や
咎があり
左の手にも
彼の日々がある
黒澤と
タランティーノの
....
夕立の跳ねて乾いてアスファルト 湿る私のおもたい体
どうしても遠いあなたと山椒の木 羽を乾かす若い蝶蝶
このままじゃ動けなくなるから行こう 猫は恋を終え 沙羅は咲いてる
なげうっ ....
弱い者たちから死んでいただきましょう。 唐揚げくん1パック¥380にあがったけど買いにいこ。
半分こで払う家賃と二人の約束が、唯一僕らを拘束する法律で、他人の喧嘩もだるい連絡も全部他人事。うすいのに家の壁は優秀で、世の中が中に入ってくることをまるごと拒んでいた。
でも夏休み中にある毎日の ....
ヨーロッパサッカーの試合たまに見る夜遅い時間眠気遠ざける
ゴルフ場アドバイス受け上手くなる知らないだけで知れば納得
スポーツジムで週に三回汗流す鍛えた体漲る若さ
温泉街過ぎればただの ....
呑む夜は
思い出野郎Aチーム
音楽だけが
世界を救う
....
老いたれば
世間に寄り添い
リブートし
約束の地へ
若かりし頃
目に緑葉
茫然自失
再々起動
森林浴は
私を変える
イヤナラカエレバイインダヨナ?と言った彼の行方は知らない 図書室にいて十五歳たちエイエンニカエレナイカエレナイ
風見鶏、雪月風花北野坂、あなたとともにむかしきたまち
銀色のススキの原に銀の風、君だけ光る、降るは月光
遠い目を隠しきれない伊達眼鏡、滲む涙はだれのせいなの
....
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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