夜空から降り注ぎくる星星の光を浴びて頭輝く
粉掛けてスプレー糊で固めてもゲリラ豪雨に流れ出る髪
田んぼしかないこの地区の穏やかさ住む人の目に映り込む日常
失敗なく野菜を作るお爺さん失敗してた頃の話聞く
アドバイスくれる近所のお婆さん野菜作りの基礎を教わる
夏終るその時海は寂しそ ....
プーチンは
プッチンプリンと
Oyagi gag
陳腐すぎると
冷笑もなく
鍋物の翌日に出る大便に混じるしらたき或いはえのき
ハーモニカ綺麗な空気吸って吹く場の空気感曲ごとに変化
オランダでチューリップ畑ばかり見る育てる上での苦労を聞いた
山の尾根車走らせ気持ちいいUFOライン高知の山奥
野良猫は決まった場 ....
自称詩の投稿サイトに生き甲斐を見出だすんじゃない六十過ぎて
幸せな家庭生活あったなら自称詩人になるわけないじゃん
イイねさえ貰えるのなら尻の穴差し出すくらいなんてことない
施設への送迎バスに残されて助けを呼べど誰も気付かず
読まずともイイねを入れて称え合う自称詩人の気色悪さよ
六十を越えてきみとか愛だとか書いてるときも尿はだだ漏れ
じいさんの口臭混じりの恋ばなにイイねを入れるお髭おばさん
六十を越えた今でも肥大した前立腺に刺激与える
尿漏れのじじいが着ける紙オムツ世界で一番無駄なものです
台風の豪雨降るなか叫んでるじじいの頭瓦直撃
ジェンダーに悩むあなたに朗報です五十過ぎたらみんなおじさん
寝た切りの窓から見えるあの枝の葉っぱを全部散らせてやろう
介護用ロボットに首絞められてタップしたけど家族静観
肉屋には、
不釣り合いな
エピソード。
短刀で刻み
コマ切れ
の
豚
テロメアが
脱皮だという
エセ詩人
一回限りの
変化も出来ず
コロナ禍でマスクによって隠される伸び放題のおばさんの髭
パンストを突き出て伸びるおばさんの脛毛の濃さに心奪われ
2022年9月20日
野分立つ
中学生日記
見たあとで
我は風の子
今、
舞いあがれ
{引用=今日は、のぼさんこと俳人・歌人 正岡子規の命日で、子規忌。
なので、私の昔の短歌を一首。}
ほんとうはほんとうにしかわからないゆうがたふっとあおい影あお
秋の声秋の音聞き落ち着いた温かいお茶飲んで深呼吸
ゴルフ場緑一色癒やしの場綺麗な場所で綺麗にプレー
次々と問題起こすスポーツ界選手は不安拭いきれない
古い歌古い時代を引き寄せる今現在 ....
マスで来る
到達者だけの
知る世界
ネットの功罪
君は知ったか
たれかれと
声をかけたし
秋の日と
戯れるころ
はじまっている
海の声山の声聞き過ごす日々都会を離れ田舎で暮らす
小遣いが足りずバイトに勤しんだ自由に使えるお金を増やす
薔薇園に刺々しさは全くない薔薇の棘すら忘れる美しさ
空を見て夏はもうすぐ終わ ....
染み付いた汚れのまんま焼き付ける
下り列車のすれ違う窓
肩の先、触れそうだった距離さえも
可燃不燃で振り分けており
訳もなく爪を切りたくなる夜と
検索窓の白さが嫌い
....
騒々しい想像小僧と象襲う 創造心を掃除しようと
シーソーの思想 小象と僧のゾーン 深層心理早々に沿う
見上げてる、言い訳よりも高いビル
空が似合えばいいのにせめて
カップ持つ見慣れた仕草、指先の
とまり木だった、旅立ちだった
少しだけ、ほんの少しだけ九月から
淋しい風が吹くは ....
陽だまりに七つの罪と添い寝して
このうちどれが私を救う?
何度でも好きだと言える友だちの
後ろカーテンゆらゆら揺れて
口癖も忘れて次は中指で
眼鏡を直す角度を消して
空っぽの容 ....
昨日とは思いたくない風もあり
時限爆弾、歯ブラシの横
民の息、草木の息に猫の息
23区に雪降り積もり
さよならのくせにグッバイってな顔じゃ
明日になる頃には卑怯者
....
限界と神経衰弱、表にし
歯の裏側で私と思う
網棚に手を伸ばしつつ「Hello」の字
哀しくシャツが揺れて揺らいで
万華鏡、回す手を止め虹の果て
声を失くした神様になる
....
時刻版
何故か懐かしい
青春の
一心不乱を
読み解いている
台風か何かで風車倒された圧倒的な地球の力
赤ヘルの勢いはなく打ち込まれ打てない勝てない優勝はない
セリーグもパリーグもあり良い試合ファンの熱い応援受ける
金木犀記憶に残る香り持つ甘い ....
離婚して
ゴメンとかってゆわれても
別にええよて
....
パイを切る
データドリブン考えて
妹の取り分、
少し多めに
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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