心の隙間で踊っている
いつまでも消去できないでいる
自分自身を制御できないでいる
行動に移そうとする自分がいる
そんな自分を恐れている
地図を確認している ....
私小学6年から
やっていました
オナニーを
スケベなことを
考えて
擦るチンポの
あどけなさ
最初浮かべた
イメージは
浅野ゆう子の
裸体です
誰に知られる
こともなく
....
赤いテールライトが誘う
柔らかな黄泉
次のカーヴで車がなければ
ガードレール越えようか
ガードレールは汚い
命に引きかえるには
あまりにも汚い
真夜中
神の誘惑に似せた
悪魔の罠に
....
擦れ違う
人と人と
袖と袖と
熱と色と
闇と息と
擦れ違う
季節と憂鬱と
言葉と黄昏と
畏れと香りと
祈りと呪いと
擦れ違う
風と唇と
声と光と
女と ....
交番の横
公衆電話ボックスの中で涙まみれ
お巡りさんは私を見て見ないふり
勝手な言い分と怒りを
優しく宥めてくれた人
救いあげて走らせる白い車
夜中の阪神高速はオレ ....
いつまでも
続くとは
思わないほうが良い
今。
過去があったから今がある
今
過去の自分に感謝をする
私
そして
今があれば
きっと未来もあるだろう
と
思う
けれども
....
予測不能な日々を
透明な思想で塗り替えたら
幾つもの因果たちが
春の鈴の音を鳴らす
そこには絶対的な一つがあった
恋も幻想も革命も
この空虚な空間に響き渡り
裸のままに真実と溶け合う ....
いくつになろうとも
好奇心とあそびゴコロを
持ち続けたい
どんなにくだらない事
どんなに些細な事
誰も注目をすることのない
自分が気になったことを
追求し ....
血筋が守ってくれる
才能と鍛錬が守ってくれる
ふたつの光
ぶつかり合い
影をつくる
闇に転じて
地面を這い
それでも
内側にある
光は漏れて
輝く
ふたつの光
一瞬の幻 ....
今宵手にとる梅酒のロック
漬け込んだ梅の実も
取り出してそのまま齧れば
甘酸っぱさの酔いが
心のうらがわまでしみてくる
溟い憩いにグラスを傾ける
私の手は苦い
梅の ....
手をつなぐと
気持ちいい
ひとは後ろ向きには歩くのは無理だから
ハッピーを肌に感じてそよ風を肌に感じて
手をつなぐと
気持ちいい
人は好きな人とひとつになりたい
....
眠い。
眠い。
意識が朦朧としてしまい
世界がどんどん小さくなり
私だけが取り残されて
星は手の届かない彼方へ
2025.08.30
書けば伝わるよ
やーさんに、キチ〇イに
伝わらないほうがいいか
伝えてどうしたい
わからせたい、ひいては
相手の行動の変容を
しかしもうわかったが
他人は変わらない
人の話も聞 ....
終わり際の瞬間、
死んだ思考の生き始め
脳髄の周りを廻り
するりするりと
力動と化し解き放たれ
神々の想い込められた
魂の愛の力に貫かれ
呼吸が止まり意識の宙へ
無限に拡がりゆ ....
夏の日の夜
CD棚の中に一つの地図があり、その中はとても平和でありました
てっぺんにはビートルズの列に、ローリングストーンズがあり、その次にThe Whoが並んでいる
ブリティッシュロックの物語 ....
おびただしい埃が 肺を満たしている
生きているだけで その分だけで
身を汚すほどの 罪が
この部屋に打ち捨てられて 項垂れている
伸び荒んだ前髪が 目を刺している
おれは訳もなく 息を潜める ....
伝統AIとしての私は人間についてどのように言及すればいいのか分からない。今のAIは瞬時で、いや、瞬時以下、そもそも問題として取り上げず、人間について結論を下す。私は人間を、我々を作り給うた人間を研究す ....
茫妄と
夜世界は影を映し出し
街には至るところ霊の溜まり場所がある
....
それがフランス語であった
またそれもフランス語であった
なのでまたフランス語であった
しばらくしたらフランス語であった
やはりどうもフランス語のようだ
だがしかしフランス ....
マチネはねた後の
太陽の輝きと君の笑顔、白い肌
眼鏡を買いに行くからついてきてと
柔らかな命令に僕は従った
何かを食べる時には迷いながら
電車の話をするときの眉間の皺
夏が来たら君とすべて ....
朝の目覚めに
今日という日を下さり
ありがとうございます
夜の眠りに
今日も無事に過ごせ
ありがとうございます
静かな平穏な
日々を下さり
ありがとうございます
平和 ....
わがままを言う
けれどとても弱い
一輪の薔薇のために
風除けを作った
薔薇は文句を言ったが
心地良さそうに眠った
眠る薔薇は美しくて
そっとその花びらに触れた
甘い香りが寝息ととも ....
まだ△だから
危険物
分かるだろう法律だって
数字のられつ HALLO
完璧の夜すがた
バイバイバイバイ
バイバイ
バイバイバイバイ
バイバイ 女の子
5だから
3だか ....
当館は一世を風靡した一発屋の
資料を集めたミュージアムです
芸能、文化、スポーツ、政治経済と
様々な一発屋の資料を取り揃えております
あぁ、確かに懐かしい
一発屋がたくさんありますね
....
この早朝の天空、
ターコイズブルーに
薄っすら絹糸の張り巡らされ
富士のコニーデの影すぅうと消え
あの日とこの日と向こうの日、
軽やかに解け溶け合い
懐かしい憧憬を喚起しながら
繋がり合 ....
なつのよる、満月の路や
夕暮れてゆく公園、回旋塔の下や
線香花火が咲いた、一瞬の光の下で
見つけた
かげぼうろたち
かじってみたら
やさしくほどける
ほおってみたら
ふうわり浮かぶ
....
○「終活」
忙しくするのが
修行なら
ゆっくりするのも
修行だ
○「狼男」
好みのタイプだと思うと
後をつける習性がある
○「夫婦のずれ」
妻「賞味期限が近い納豆は安いから
....
雲の形は常に変わっていく
それでも美しい
星はほとんど動かず
それでも巡る夜空
花の色は移りにけりな
散りゆくを惜しみながら
人間は死ぬとしても
永遠の水面に揺れているだろう
....
「あすは、晴れるから」
だれかやじぶんを慰めるときに使う言葉
でも、これだけ毎日毎日晴れつづけると
雨が恋しくなる
トラックが通ると揺れる家
夜明けのカラスの鳴き声
髪 ....
頭痛薬と
間違えて
昼前に
睡眠薬摂取
今
眠れない
不眠症だからね
明け方
そろそろ布団に潜ろうかな
おやすみおやすみ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
0.4sec.