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彼の目を見た
それはどんな事を物語っていたか
映画でもない、小説でもない
私には、彼の気持ちをつかめなかった
画面には、猫が踊っている
肩を組んで楽しそうに歌っている
出会うことが ....
いつのまにか消えて行く風景を
私たちは いくつ持っているだろうか
記憶の中の風景が ひとつひとつ
消えて 入れ替わるたびに
在ることの認識は 立ちつくす
ある日 空き地になったところ ....
窮屈な塩素の木に垂れ下がるのは死体ではありますが、
先は無いということなので勝手に解釈をさせて戴いて居ります
ドレークの海からの便りだけを其の浜辺は大事にしているので、
役に立つと ....
人が死ぬときにする 小さな音を
まねしながら このうたを うたえ
生き死にのリズムで このうたを
「きみは いきろ ぜったいにいきろ
まっくら闇
煌々とひかるのがきみのひとみだけ ....
猫が歩き回るけど
ちいちゃんは自分がどこにいるのか
わかります
お母さんが携帯で
「どこにいるの?」
て聞くと
「白い猫の近く」
て元気に答えます
するとお母さんは
「八百屋さんね! ....
回らない時計を目の前にして
君が暮れる
寒さを間違えるようにして
マフラーに埋もれて見えなくなる
薄い窓に耳を寄せれば
世界はこんなにもくっきりと
くれる
途方に
あるいは
....
何年かぶりに
自転車に乗った
早朝
海岸への坂道を立ち漕ぎする
自転車に乗るのは
本当に
本当に久しぶりだ
きつい登りに
太ももが悲鳴を上げ ....
記憶から溢れた日曜日は
結果的にふきこぼれて焦げ臭いにおいを放った
めんどくさいので私はそれに
『芳しい香り』というラベルを貼付けて
担任教師に提出をした
別に何だってよかった
きっと今頃 ....
ジム・プリマスさんの自由詩おすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
猫とさくら
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緑茶塵
自由詩
1
06-1-29
風景
-
こむ
自由詩
4*
06-1-29
塩素の木
-
岸
自由詩
3*
05-12-31
生き死にの音のうた
-
第2の地 ...
自由詩
11
05-12-28
迷子
-
太郎冠者
自由詩
9*
05-12-22
君が暮れる
-
霜天
自由詩
8
05-12-22
父と自転車と蒼と
-
蒸発王
自由詩
4*
05-12-22
日曜日
-
綛
自由詩
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05-12-21
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