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何も
何も ない
ただ 広がる
空を 見上げる
都会の喧騒を
歌 と いう名の
他人 の 世界で 打ち消しながら
貴方の いない
この 世界 に
僕は また ひとり
....
あー
もう、どうしようもなく
先行き不安定で
泣きたくなるから
考えないで
進んでく
でも、
その先の ラビリンス
増え続けて
崩壊への 綱渡り
望む 暇もない
他人である と認識した先には
何も 残っちゃあいないんだ
引きずって
もがいて
縋って
蹴落とされて
ぼろぼろ になっていく
記憶 に繋がれて
人 は
一筆書きの 時を
進め て
笑って
泣い ....
めぐり めぐる時と共に
あの花の香薫る 季節
甘く むせる 思い出の色も
今は {ルビ永久=とわ}に
鼻先を 掠めて
通り過ぎていく 季節に
涙は 見せない で