金は天下の
まわり物
はまり
はまって
うん百回
昨日も
はまって
貯まってる
ここで
出さなきゃ
エラー出る

まわせ
  まわせ
 光よ
走れ

  ああ
   ....
午後に揺れる はちみつ色の池が
   とろり とろり
  眠くて仕方ありません

医学的にホルモン・バランス
春の陽気を否めませんのよ




かすんだ景色を走るの 普通電車が
 ....
荒れるといった 天候はやはり
買い物に行こうと 車だしたら
あたった

ふきさらしの 水田に積まれた雪は
風にたたかれて 横に 流れる

降る雪と 流れる雪で
前も 後ろ も見 ....
友よ、
すでに日の光を受けている君の震える足で
「初めの一歩」を踏み出そう
まだ描かれてはいない、空白の明日に向けて

深夜の闇の部屋の中で
耳を澄ますと聞こえて来る

胸 ....
青を受けて光る細く
短い暖を夜へと繋ぎ
長く長く伸びゆく冬
夜倶楽部 アヴァロンで誕生日を迎え
トランス野郎に囲まれる
逃げ出した喫煙所では 他の誕生日お姉さんのパーティー
「ハイファイブを呉れ」と言うので
「今日は俺も誕生日だ」と言いながら呉れてやっ ....
今日は朝から何も無い日。バイトも注射も、人と会う予定も無いし、何かをする予定も作らなかった。だから本当に何もすることが無い。失敗したなって思う。いつまでも家にいても仕方ないから、僕はバイクに乗ることに .... 眠ってるそうではなくて沈黙よあなたを葬るながいまばたき


肉食の僕を嫌いと言うきみもすでに世界に捕食されてる


夜遅く広い畑に穴を掘り埋めるという名の行為を見てた


寄り添って ....
りんりんと
しなびた空気をいま
のみこんで

ナイフを もっています
ナイフは 金物屋のおじさんが
よく切れるよ と言っていたので
(おじさんは嬢ちゃん、といった)
(ナイフを売っ ....
国外の女が
盈月ホロホロに杯めく山々を隔して
抱きしめてくれたんです
金髪でした

雪をかぶった斜面に泣き、泣き、泣き
左手に見下ろす官舎から
笑顔で見送る仲間たちが小さくなっていきます ....
けれども
身じろぎもせず息をひそめて
眠ったふりをとおす
それがきみのためになればいいのだけど

夜が終わるのを待つあいだ
カーテンの裾からもれる淡いひかりに
痙攣するまぶたでこたえなが ....
はあかるいやわらかさをもっていて
とき につめたい
さようならのあたたかさを
わたしはしらない
東京の月はたんさんのあじがするの
つめをみがいて。
もうすぐくるちいさなわかれを
のみこむ ....
神様、私貴方がいてくれて本当にうれしい
私の可能性は自分だけでは見いだす事が出来ず
私の限界は手に触れる程近くにある
私の思考には制限があり、明日の事すら予期できず
通り過ぎて来た過去にすら捕 ....
さびついた
すいどうのじゃぐちを
ひろってきてくれたひと
さぁて きせきとやらを
おこしてみようか
ぐるぐるうでをまわしながら
ほんとなんにもないなあ
おしいれやどうぐばこをぶっしょ ....
もうこっちの時間でも金曜日。20歳になった訳だ。
へー。
あぁ、ティーン卒業だ。いや別に何て事無いわ。

そりゃそうだ。20歳になったら死ぬ訳でも無いし。(そんなドラマあったろ
そしてスタン ....
はけ が とどいて
ぬられる めと て

ほおばる いろいし
つめたい みみたぶ

ひ に すか され
ひ に こげ つき

そら の くに よ
ほほ さらわせ て

青葉の無限について
ひもとくうたは
いつの日か
にぶい戦争として
終わりを迎えます
それでも
雨のこと
肌にしみついて
忘れません

うれしいね
きっといつか
血は海のた ....
遺伝子ってのは
忘れてても
覚えている奴

あんまり頭を使わずとも
友よ
あなた

考えてないけど
市バス乗り場て
読めるなあ
習ったからだけや
ないでしょう
【覚えている】 ....
   公の35分の早退だ
   北風の何のその
   咽喉のいがいがのなんのその
   おもたっより体力がありますよ
   病院の送迎バスは霊園周り
   直行してよ
   駅へ
    ....
波止場に
小船がぽつんと浮いてるよ
波止場に
子犬がわんわん鳴いてるよ
波止場に
停泊してたお弁当屋さんは昨日つぶれたよ
波止場に
かもめがうみとりあまがえるよ
波止場に
今日はほう ....
石炭を掘りし祖父らの手のひらにひとすじ青き川の流るる


コーヒー店ここにあるぞと言う父の初恋よぎる遺伝子の夢


をさなごと眠る畳に健やかな妻うつくしき秋の遊具も


弟は真夜中銀 ....
いつからだろうマフラーがすっかり
魚だ
巻くと冷たい鱗がささり
しかも時々鋭い歯でかみつく
工場からの帰り
俺の手は油と煤だらけだが
首のあたりからは
腐った泥の臭いしかしない
明 ....
不意、A!土星からの怒声の一閃に
幽れる街灯の非直線 交環るは
千弦のスイスギター 歌現の未過月が
高塔無敬の時計台でカラカラと長針と
歓談 カウントダウナーの蝶信仰
Q天巡るシープの前足の ....
夜の浜辺で一人
寂しい叫びを{ルビ宇宙=そら}に放り投げる

震える声は
一枚の手紙となって、舞い上がり
静かな波の唸りの上を、舞い上がり
海の{ルビ面=も}の、
月の光の道の上を、舞い ....
女は使い古された
その黒い財布を拾い上げて

表面に鈍く映し出された
自分の姿を
覗き込むようにして

それはわたし
黒の中にぼやける

我に帰ると
たった少しの間とはいえ
自 ....
ぷりりんとチョコの入れ物売っているフォークの先に突き刺さる月

ヴァイオレットきみの口笛残酷に金魚のエサは二粒三粒

鍵盤は白黒白黒白白黒カレーライスに蜂蜜入れる?

ふざけてるふざけてる ....
すべての歯の間という間にクッキーを詰めてにやりと笑ってみせるとあんたはにかっと笑って各々の歯の間に胡麻を挟んで見せて、全部食べろと言うので舐め取ってみるとさながら胡麻クッキーが如しだ
 ....
この村には年に一度
山の神様のお祭りがある
唯一舗装された国道沿いに
今年もいくつかの出店が並ぶ
たこやき
やきそば
金魚すくい
年に一度のこの祭りの日
多くの村人達が頂上の神様を訪れ ....
山 眠 る 父 の 書 斎 の 鍵 ひ と つ 


蝋 燭 や 息 を 止 め れ ば 火 も き え る


支 え あ う 者 ら 夕 ぐ れ 泳 ぎ く る


爆  ....
■宮澤賢治

 さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
山内緋呂子さんのおすすめリスト(993)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
燃えろハイエナ打法_〜スロット哀歌〜- 北村 守 ...自由詩5*05-1-30
うたた寝_うらら- 千月 話 ...自由詩9*05-1-30
吹雪_サバイバル- 砂木自由詩6*05-1-30
迷える若人へ- 服部 剛自由詩7*05-1-30
暖つらら- ふく携帯写真+ ...5*05-1-30
踊る踊る下着の姉ちゃん- 虹村 凌自由詩3*05-1-30
どうでもいい一日- Tシャツ散文(批評 ...605-1-30
優しいひとへ- 本木はじ ...短歌11*05-1-30
いきをする- オオカミ自由詩405-1-30
国外の女- 不老産兄 ...自由詩3*05-1-29
「雨のはなし」_- キキ未詩・独白17*05-1-29
東京- 自由詩305-1-29
神様、私貴方がいてくれて本当にうれしい- 月山一天自由詩7*05-1-29
もしもし- アンテ自由詩805-1-29
20歳になった俺の独白- 虹村 凌未詩・独白4*05-1-28
つき_の_ま- 砂木自由詩5*05-1-28
秋の伝言- 青色銀河 ...自由詩305-1-27
これからどうしようか- 石川和広自由詩3*05-1-27
女子大生を一斉にバスがさらっていった頃- 天野茂典未詩・独白205-1-27
波止場- 不老産兄 ...未詩・独白105-1-27
冬のほほえみ- 本木はじ ...短歌6*05-1-27
夜道- たもつ自由詩905-1-27
プラネタリウム- 六崎杏介自由詩105-1-26
満月に吠える、野良犬- 服部 剛自由詩15*05-1-25
反射- 不老産兄 ...未詩・独白305-1-25
それも案外難しいのよ- ふるる短歌10*05-1-25
おやすみ前の偉大なるディスカッション- ________自由詩3*05-1-23
おまつりまさし- 不老産兄 ...自由詩205-1-22
distilled- 本木はじ ...俳句505-1-22
宮澤賢治に寄せて- 嘉村奈緒散文(批評 ...53*05-1-21

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