このおもい 恋と呼ばずに なんと呼ぶ

このおもい 人は未練と 言うのでしょう

このおもい 呼べど呼ばねど 恋だった

このおもい 恋というには 重すぎて
このおもい 愛というには 苦 ....
親愛なる詩友へ

友よ、あなたが今心から愛する{ルビ女=ひと}と出逢い、
日々幸せに包まれていることを、
僕は嬉しく思っています。

僕なりに感じることですが、
「芸術家」「詩人 ....
また朝が来て夜が来る
どんなに深い悲しみも
人はいつか受け入れる
それが出来ない者は容赦なく淘汰され

この世界にしがみつくために
私も悲しみを受け入れる
進化を義務付けられた私達は
 ....
好きな人といちにちじゅう空を見上げながら、空の話をしていたい
ずっと、ずっと、ずっと

はだしでふとんのなか、じゃれあいたい
もっと、もっと、もっと

くだらない夢の話とか、どうでもいい日 ....
自分に自信をもつんだ
そしたら 
とりあえず帰るよ 
いつ見ても 笑ってるけど 知ってるよ
ちょっとの無理が 少しつらそう

思い出は 美しすぎて なんてウソ
声も出せない あの日の通学路(みち)は

いつもなら 「バイバイ」と言う 別れ際
 ....
感動したら
感動したことを
山の如く書くべし。
沢山 書きたい けど
あんまり 書きすぎると
詩より 長くなってしまう。
あまり長く書かないことがミソ。
もしたった一言の詩に感動したらど ....
やがて、それはゆっくりと始まる

誰も気付かない視点の高さ
から、夜は上昇していく
もう僕らは沈み込んでいる歩幅
もがくよりも深く落ち着いたリズム
呼吸はあちこちで燻っていて
平面に広げ ....
君が孤独を叫んだ声が
いつか誰かに届けばいい
君が忘れた温度を取り戻すように
また 誰かと手を繋ぐ日がきたらいい

そう願うとき 僕らは違う景色の中にいる

僕らは不器用に想い ....
火の色は白い
激しく高らかに燃える
わたしは
燃え尽きて
白い灰になりたかった
はるなつあきふゆ

ずいぶん男やってきた
いつの間にやら割り切って
仕方ないなと口ごもる

管理職にはなったけど
仕事に才能あるわけじゃなし
けれど日本人の宿命で
(八方美人という宿 ....
完成されたらおしまいだから (ぽとり)

点滴1本3時間

(ぽとり)

ペンとノートがあったら詩の一つでも書けそう
だけど悲しい詩になりそうだから書かない

(ぽとり)

透明なビニール容器から
半透明 ....
誰かのシアワセが
ゴミ集積所に
捨ててあった

家に持ち帰って
磨いたら

結構使えそう
だった

コンセントを
入れたら

シアワセが
動き始めた

君はなぜ
捨て ....
太陽よ

あまり輝くな

孤独になるぞ

輝けば輝くほど

誰も見なくなるんだから
もしも もしも     もしもし……?


本物の詩人になれたら
うしろめたく感じたり
我儘かな 思たり
苦を知らん 思われたり
ねたまれたり
クレームおもっくそきたり

ずっし ....
喧嘩した
拒まれた
しかとされた
もぅ修復不可能
入ろう思ても
相手が両手で私を拒む
両手で ウザイ 見たくない 言うて
私を向こうへ 追いやった

もぅ わりきらなアカン
 ....
毎日が 
ずっと、遠浅だったらいいのに

って、言ったのは
あなただったか、わたしだったか、
もう わすれてしまった
うつろいやすいふたりだったから
ただ
手をつないだ

波が
 ....
駅の階段を駆け下りていたら、膝が抜けた。

だらしなく、だらりと揺れる。
わたしの膝は、わたしの振り子。

心惹かれ、心揺れる。
わたしの心は、わたしの振り子。

額に ....
いつものように
なんでもない顔をして
駅で電車を待って
頭ん中だけで
僕は僕を{ルビ撲=なぐ}っていたんです。

ふとしたことで
泣き出しそうになって
そんな自分がどうしようもなく
 ....
汗を、かいていました。

あなたがわたしに触れたことや
愛を体現したこと
ひとつずつ、思い出して
泣くことだけは、回避して。

窓を閉め切ったこの部屋に
どうしてか風が吹いて
乾いた ....
あの嘘を見破るなんて野暮なことしなきゃよかったサヨナラ純情

ツマラナイ女になるなと口癖のように云うから泣いたりしない

ピンヒールの靴を履いたら女王様君はかかとの下で傅く

口紅の色を迷 ....
きみのへやには そらがあって
くもが ぽっかり うかんで
よるが こない

つないで ひらいて こぼれた
ほしの かずだけ みらいの はなしを
きかせてあげる

うつら うつら し ....
あれから日常がつまんなくなったよ

怖いことも悲しいこともない

虚勢を張る程弱気にもならない

どうしても文字にしたいと思えるような

強い強い思想もない


愛情 嫌悪  ....
なぁ星どもよ

夜になると

そんなに集まって

まるで

人間みたいに

臆病者だな
いつもいつもあなたを遠くから見守っていた
見守るなんてそんなえらそうなこと
出来てなかったかもしれないけれど

私がこんな遠くから
いくら心配ばかりしていたって

その気持ちがどのくらい ....
僕の撮る写真はいつも
青い空に見つけた白い月ばかり
電線が映っていても
雲に隠れそうでも
同じ空
同じ月
いつかの笑顔と
  打ち寄せる波の数をかぞえながら、
  そのかたわらで
  ぼんやりとあなたのことを想ってみたの
  砂に書いた手紙は、
  しだいに波に攫われて消え
  そんな風に、
  想い ....
きみの手のなかにあったもの
僕はそれがすきだった

きみの手のなかにあったもの
僕はそれがまぶしかった

きみの手のなかにあったもの
それはきみのたいせつなもの

あなたの手のなかに ....
居場所が無くて
すべてがうるさくて
なんの安らぎも無い家

なんでここに幸せが無いのか
不思議に感じていた
部屋

嫌な事ばっかりが渦巻き
心の中を悪循環している
一人

愛が ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
このおもい- 逢坂桜川柳4*05-5-27
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