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君の
悲しみが

夏の夕立だったら
いいのに

なんて
ボクは、
無責任で


開けっ放しの
窓際に

飲みかけの
ソーダ水

、と
読みかけの
本が

 ....
その昔、人間は言葉という
原始的な道具で意志を通わせていた

言葉によって人は傷つけあい
愛し合い、殺し合ってきた

やがて、言葉は時代と共に衰退し
意志を通わせる必要のない
今日の世 ....
{引用=
   AM6:10

   ぼくは、
   まだ
   終わっていない
   昨日から

   もう
   始まっている
   明日を
   眺めている


   ....
   余白は
   空

   何色に
   見えるかは

   ボクが
   決める


   コトバは
   雲

   何の形に
   見えるかは

   ボクが ....
キレイになろうとする
ボクのそのココロが
いやしいと
思ってしまうのです

ピュアであることの
残酷さが
好きなのです

中途半端ではなく
魂のあるコトバで
ちゃんと
キズつき ....
だれも傷つけない言葉は
だれも救えない

誰かを救うという
ことは
だれかを傷つける
ということ

その罪を背負う
勇気を
持つということ
雨粒を数えては
いけない

それは
川のように
流れるだけ


人間を数えては
いけない

それは
地球のために
流れるだけ


たった
一つの

ボクらを
引 ....
{引用=
空から
ぶら下がっている

スイッチの
紐を

一緒に
引こう



月が
常夜灯の
ように

琥珀色に光って

僕たちの
最期を

しばらく
映 ....
随分前から
分かっていた

崩壊、この先に
あるのは
崩壊だけだ

あの分岐点まで
戻る気力は
もはやない


守ってきたもの
すべてが崩れ落ち

その瓦礫の中を
進ん ....
飛んできた
蚊を
掴めた時の

微かな

満足感の
ような・・



目の前を
過ぎ去りかけた
一瞬の空気を

言葉で
掴む

その
微かな

満足感

 ....
誰が為に
僕は生きる?

自分さえ
救えないのに


誰が為に
僕は叫ぶ?

君の声さえ
聞こえないのに


まるで
世界中で

ぼく
一人だけが

すべて ....
青空を
引き裂いたら

タールのような
宇宙が

どろりと
垂れてきた

光を吸い込んだ
その深い艶は

悪魔の
瞳のようだった


そして
今日も同じ
青空の下
 ....
君の心を
透視したら

僕の醜さが
見えた
{引用=洗っても
洗っても

僕は、僕


誰かのシアワセが
ゴミ集積所に
捨ててあった

家に持ち帰って
磨いたら

結構使えそう
だった

コンセントを
入れたら

シアワセが
動き始めた

君はなぜ
捨て ....
{引用=
聞き慣れた
君の声が
歪んでいる

口の動きと
声が
微妙にズレている

心から
溢れるものは
なく

台詞はすべて
はじめから
決められている

君の心と ....
{引用=
黒い光が
ぼくの未来を
塞いでいる

月は
もうぼくを
照らしては
くれない

ぼくの空に
月が
なくてもいい

君が飛んでいった
軌跡の残光が

ほんの
 ....
僕は未来へ
飛び降りた

、落下した
、気持ちよかった
、痛かった
、死ねなかった

そこには
ただ

未遂に終わった
明日が

今日という形で
潰れていた

訳の分 ....
{引用=
君の足を
洗った

溶けて

無くなって
しまった


哀れみや
同情ではない

ただ

君を見ている
と悲しい


ぼくは
君の心を
洗えない
 ....
グラス一杯の
ぼくの血は

だれも
救えやしない

一篇の
ぼくの詩と

全く
同じように

それらは
ただ、
そこに在るだけ
ことばの世界
は、白い

深い霧のよう
に、白い

白くて
何も
見えない

手探りして
手を伸ばすと

君の心臓の
感触がした
{引用=
この目は、
わたしの目じゃない

この鼻は、
わたしの鼻じゃない

この口は、
わたしの口じゃない

この言葉も、
わたしの言葉じゃない

ココロもカラダも
ツギ ....
{引用=
いろんなことは
やりかけた
ままで

どれから
やればいいのかさえ
分からない

いつだって

生きることは
優先順位の
後の方で

国道を危なげに
歩く犬み ....
宇宙全体を
動かす

一つの
脳があり

僕らは
一つ一つの
細胞のようで

たとえ
アメリカと日本で
あっても

1分程の
タイムラグで

同じ事を
考えていたり ....
世界の優しさを浴びて
ことばで光合成する

前頭葉の発芽

それを

できるだけ
大きく
ひろげる

光が射すほうへ

できるだけ
大きく
ひろげる

開花する瞳
 ....
ぼくは言葉を信じない
ぼくは論理を信じない

だれも答えなど
求めてはいない

言葉は記号でしかなく
論理はぬかるんだ
常識の上に
かろうじてその定型を
保っている

ぼくは君 ....
地面に
落ちるまでの間
ずっと、
俺が
抱きしめてやる
{画像=050415004542.gif}

○「居酒屋にて打ち上げ」 オヤジ vs 043BLUE 


オヤジ:「いやー、お疲れさんです。まぁ、一杯やんなさいよ。結構、早いペースだったじ ....
{引用= 1935年、文化人類学者のキルトン・スチュアート博士は、マレー半島に住む先住民族『セマイ族』の調査を行なったところ、彼らは独自の方法を使って、夢をコントロールしている事が明らかになった。そし .... {引用=
「簡単に言って、料理とは単に舌先だけで味わうものではなく、また弄ぶものでもない。耳から、目から、鼻からと、様々な感覚を動員して、「美」と「味」の調和を楽しむものだと思う。色どり、盛り方、取 ....
フォマルハウトさんの043BLUEさんおすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある夏、夕立- 043BLUE自由詩9+05-8-16
コトバ紀- 043BLUE自由詩205-7-31
日付変更線- 043BLUE自由詩405-7-27
円空- 043BLUE自由詩705-7-23
旅人- 043BLUE自由詩405-7-21
だれも救えない- 043BLUE自由詩505-7-8
- 043BLUE自由詩405-7-4
常夜灯- 043BLUE自由詩505-6-26
分岐点- 043BLUE自由詩205-6-21
潰れた時間- 043BLUE自由詩105-6-19
誰が為に- 043BLUE自由詩205-6-18
死_線- 043BLUE自由詩605-6-10
透_視- 043BLUE自由詩505-6-8
シミ- 043BLUE自由詩4*05-5-27
シアワセ- 043BLUE自由詩505-5-23
アフレコ- 043BLUE自由詩2*05-5-20
COLOUR#BLACK- 043BLUE自由詩2*05-5-20
DIVE- 043BLUE自由詩405-5-20
WASH_- 043BLUE自由詩1*05-5-17
COLOUR#RED- 043BLUE自由詩205-5-16
COLOUR#WHITE- 043BLUE自由詩6*05-5-16
モンタージュ- 043BLUE自由詩405-5-7
犬と蜃気楼- 043BLUE自由詩105-4-29
ホログラム- 043BLUE自由詩4*05-4-26
光の体操- 043BLUE自由詩305-4-24
言葉の視線- 043BLUE自由詩4*05-4-24
安楽死- 043BLUE自由詩8*05-4-22
【家庭の詩学】_おまけ- 043BLUE散文(批評 ...505-4-15
【家庭の詩学】_#5_「エス」のはなし- 043BLUE散文(批評 ...9*05-4-14
【家庭の詩学】_#4_「味*素」のはなし- 043BLUE散文(批評 ...10*05-4-12

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