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梅雨入り前の風は
しっとりと
雨の色を含んで
部屋に吹きいる
私はひとり
読みかけの本をそっと置き
その匂いをかぐ
君と辿ったいくつもの夜
ふたり描いた夢のかけら
せつなく胸を締めつ ....
また朝が来て夜が来る
どんなに深い悲しみも
人はいつか受け入れる
それが出来ない者は容赦なく淘汰され

この世界にしがみつくために
私も悲しみを受け入れる
進化を義務付けられた私達は
 ....
フォマルハウトさんの快晴さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の色- 快晴自由詩12*05-6-5
死者の言葉- 快晴自由詩4*05-5-26

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