暮れ泥みに目覚めて
初夏の夕暮れ、残光に
湧き立つ薄紅の大雲
放射状に拡がり在る

 眼前 、

あっちこっちと
散り散りばらばら
皆んな皆さん、
娘も息子も別れた妻も
それぞれ ....
今を鍛える。
今を鍛えると未来への不安はない。
今を積み重ねる。

一期一会、夏至を噛みしめる。
蒼穹、太陽の果汁を撹拌する。

きらびやかなその果汁、細胞から、魂から、溢れ出る血液から ....
自分の周りを
あらゆるものが巡る
当たり前のこと
そう思っているけど

自分が誰かの
景色になっていることは
どうして想像しにくいのだろう

かつての天動説は
都合が良かった

 ....
お前は文句しか言わない
俺の足りない部分の指摘
あるいは揚げ足を取る事にかけては
右に出る者はいない

そんな奴に
時間をかけてる暇はなくはない
作品のネタにするくらいは良い

何も ....
ざらついた耳触り、
壮大なるもの
壮大と感じ取る
繊細な素直さを
育て立ち上げる
意志の息遣い 、

自分なんて大したことない
単なる思い出の集積
だからこそ
その奥処に眠り在るも ....
○「昭和の教育」
僕が受けた子どものころの教育は
「根性ファースト」だった
知識や技術は軟弱者がやることだとされた
それだけ指導力のない教師が
多かったのかもしれない

○「プロスポーツ ....
 

ガラス貼りそんな恋なら恋なんてしなくていいと逆ギレしたヤツ


闇夜なら闇に紛れて闇に成りそのまま消えてしまいたくなる


行列やキャンペーンとかポイントを横目で眺めて歩 ....
零れ落ちるのは涙だろうか
それとも赤い砂
ひっくり返した砂時計から
まるで煌めく砂糖のように
細かい粒子
さらさら流れ落ちる

ほんの少しだけ締め付ける痛みに
胸をおさえて
ガラス越 ....
硫黄の雨で洗い流される時
裸の王様は全身に火傷を負い
熱射で焼き爛れた大地に醜く肥えた体を横たえる
息絶え絶えに妄言を繰り返しながら

庶民の生き血を吸いながら大地を分断し
人々に混乱をも ....
犬の名前を並べる、
タロー、ルル、ブンタ、シロ
そのことを悔い、
喉元にキムチの色を塗りつけて、
俺たちは、見つめあった

北の城壁が高く聳えていた
たぶん、高さは、
喉の渇きで測った ....
今日の投稿で1年経ちます
明日から2年目の1日目

三日坊主にならず
365日続けられた
毎日詩を書くということ

また次の1年
続くように
楽しんで書いていきます

読んでくだ ....
君はだれ?

どこから来て、どこへ行くの?

あっちから来て、あっちへ行くの

風の風来坊



君はだれ?

どこから来て、どこへ行くの?

上から下りて、下へ行 ....
とっても有名な蠅なのよ、あたいは。
教科書に載ってるのよ、それも理科じゃなくって
国語なのよ、こ・く・ご!
尾崎一雄っていう、オジンの額の皺に挟まれた
とっても有名な蠅なのよ
 ....
今日2年ぶりに会った人がいた
2年前一緒に弁当を食べたのを
覚えてくれていて
嬉しかった

人から覚えてもらっていたというのは
予想より嬉しい
勿論自分も覚えている

もう一度食べに ....
不安を
見つめる
痛みと共に
生きていく
目をそらすのではなく
そう
思う
心音は
今ここで
未来への種を
つないでいる
痛く痛い
痛みを
ノドの深奥の言葉にして
ひねり出 ....
○「夢」
夢見たいものは
100年後の日本

○「考える」
頭だけでなく
体全体を使って考えよう

○「盗撮」
盗撮で捕まるのは
雄だけだ

○「幸せ」
幸せは
目立つが
 ....
 触れることのできるこの時間も
    いつかは終わる

       ── never young beach







何気ない静かな日々に夏陽さす

もう二度と ....
 
 あっしには
  関わりござんせん

     ── 木枯し紋次郎





座頭市敵を散らしし心の目 👁️

平次投ぐ{ルビ然=しか}と小銭に糸付けて 📀

敵倒し小 ....
手を振って笑う子ども
影も笑ってる
黒く伸びた分身
静かに埋もれ重なり合う
赤や緑や黄色の光と
頬にあたる風はやけに冷たく当たる
鋭い牙に優しい光混ぜ誰も気にもせず
行き交う街に
また ....
生まれてからずっとなぜか
涙が出ていた
いつも気がつくと泣いていた
私にはなぜ笑顔がないんだろう
そう思って生きていた

私が初めて笑った日
君のお父さんに出逢った日
救われた気がした ....
豊かな世界は
どんなものだろう
足りないものばかり
数えている

衣食住
満たされ目盛は
どんどん上がって
一向に辿り着けない

今の足元
掌にあるもの
心細くて
もっと何か ....
正直最近Youtubeでいいねが多いコメントに
同意できない事が多い
これは異端な自分アピールではなく
いや結果的にそうなってしまうのか
でも本気で
いやそれ違うんじゃないか
何故この意見 ....
山里の産直カマスいと太し

猫の来ぬ高き{ルビ枝=え}に干すカマスかな

今朝もまた飽かず数ふる茄子の花

きのうまでプラムの接客今日の客
憂い寄りの風に誘われ
魂の呪いを麻痺させて
太古の夜の神をたどって

余韻も朝に溶けてストップ
一時永久の遊泳もストップ

資本の蹂躙と混沌の昼間
立ち止まればタチドコロ
悪夢の襲来 ....
夜空をみあげると
冷たい星たちが
ただ、運命に流されながら
瞬いている、

私はといえば
あいもかわらず、
からだに焼きついて
剥がせない
キツい憎しみを黙らせるのに
少し ....
花は光の器
人はなんの器だろう
鼻水やよだれを吸った枕に
膨張した夢を産みつける
きみに会えますように
きみが居てくれますように
きみが見えますように
百億の夢がいっせいにささやく
へ ....
冷蔵庫で
薄い果肉を分離して
皮と不在を分かち合う

君は言う
唇は 言葉によってつけられた傷跡と
塗り薬や お守りがあるといい
ひどいどしゃ降りに閉じた窓を
少しひらくとき
勇気を ....
重なる影に光が滲む
冥(くら)くて紅い円形画いて浮かぶ天(そら)に思いを馳せ
僕はまた君を見上げる
未熟な日本の皆様
我が国の総理大臣は漢字もろくに読めず
その脇を固める参謀も外国で酔っ払って生き恥を世界中に垂れ流し
昨今は政府と対峙するはずの最大野党の代表までもが
企業献金(カネ)でツラを ....
 待ちかまえていたのか
 折悪しく雨がぱらついて
 遠くない駅までの道を濡れていく

 JRで一駅先の改札を出ると
 もう雨は止んでいて
 踏切の向こう、陽ざしが流れおちている
 滝のう ....
花野誉さんのおすすめリスト(858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜想、モニュメント・沸騰手前の静かさに- ひだかた ...自由詩725-7-1
「今」を鍛える- 朝焼彩茜 ...自由詩7*25-7-1
天動説- 自由詩10*25-7-1
文句- sonano自由詩225-7-1
デモテープ- ひだかた ...自由詩725-7-1
独り言7.1- zenyama太 ...自由詩1*25-7-1
サッパリとした恋に焦がれる- 秋葉竹短歌125-7-1
赤い砂- 栗栖真理 ...自由詩4*25-7-1
真実を見よ。- 栗栖真理 ...自由詩2*25-7-1
犬の名前- atsuchan69自由詩22*25-7-1
1年続いた- 自由詩13*25-6-30
どこから来て、どこへ行くの- 多賀良ヒ ...自由詩425-6-30
とっても有名な蠅なのよ。_- 田中宏輔自由詩18*25-6-30
記憶- sonano自由詩425-6-30
なけなしの愛を零しながら- こしごえ自由詩8*25-6-30
独り言6.30- zenyama太 ...自由詩3*25-6-30
そんな日の朝に- 森田拓也俳句7*25-6-30
笑うか?笑わないか?は- 森田拓也川柳6*25-6-30
バイバイ- 栗栖真理 ...自由詩2*25-6-30
思い- 桜 歩美自由詩5*25-6-29
豊かな世界- 自由詩7*25-6-29
殴り書き- sonano自由詩225-6-29
さかなとやさい- けいこ俳句5*25-6-29
I’m_Nothing- ひだかた ...自由詩9*25-6-29
黄金の鐘の音。- 秋葉竹自由詩225-6-29
- 凪目自由詩3*25-6-29
水蜜- 凪目自由詩225-6-28
皆既食- 栗栖真理 ...自由詩225-6-28
変革(CHANGE)なき日本の私- 栗栖真理 ...自由詩2*25-6-28
レモンサワー- リリー自由詩12*25-6-28

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