すべてのおすすめ
うとうと しちゃった。とか
今のうちに うとうと しとこう。とか
わざとじゃなくても わざとでも
うとうと って
最高の離脱タイム
僕のおじいさんが名人だった

おじいさん
いまじゃ僕 ....
黒い穴がそこにあるから
覗いてみたくなる
覗いてみたらなにが見えるだろうか
向こう側は見えるだろうか
向こう側にはなにがあるのだろうか
向こう側は何色をしているだろうか
向こう側には誰かい ....
円 生まれる 円 生まれ

何度も反復繰り返し

赤、青、紫、黄

生まれ

雨の日も風の日も
不安も恐怖も喜びも
肩組みも連帯も孤独も

生まれ生まれる
円 延々と炎々と
 ....
高速道路
運転してると
どんどん移動してくのに
僕は「ここ」にいるって感じる
普段より「ここ」を感じる
すごいスピードで すごく変化していくなか
僕はすごく「ここ」にいる
「ここ」にいる ....
追悼3.11
漂流しながら助けを待つ
なんて地獄があったとな

トルコ人には今の地獄が
ウクライナには戦禍の火
アメリカ人には9.11

誰も近しい地獄を記憶
近視眼的言われても
 ....
高いビルの角っこを見た
空と角っこの境目
とたんに僕は空高くにいってしまった
すごくいい
空はどんな空でもいい
例えていうなら
ミックスジュース
形は無くなっても
何も変わりはしない
何も失われはしない

例えていうなら
キツネ狩り
誰も救われない代わり
誰も地獄に落ちない

例えていうな ....
初めての徹夜は冒険だった
満点の星々とか雲隠れする月光とかではなく
眠りという必然性への挑戦だった
眠らない力があった
今や眠る力さえない
眠るのにエネルギーが要るなんて
早起きとは聞こえ ....
朝の光に華やかな
紅梅の花の群れ、流れて揺れて

意識、うっとりあけてひらき

紅の点描、今や無数無限
朝の光彩を闊達に浴び

光景に溶け入るわたしが居る
 休日前に同僚と
 行きつけの飲み屋で飲んだくれ
 翌朝なって食う茶漬け

 これが、美味い

 冷や飯に梅干し乗っけて
 塩昆布とぬか漬け胡瓜
 紅生姜に沢庵添えて
 熱湯かけると ....
漬物があれば
白いご飯を美味しく食べられる
最高の組み合わせだろう

白いご飯と合わないもの
探すのは大変だろう

朝は白いご飯と味噌汁がいい
和のものがいい
日本人の体に合っている ....
faire une soirée

アンタの言葉は、叢を囃し立て、ピンと狩る絹糸を掻き鳴らした
土に漏る、ただひとつのものにして、その手も足も私のものと組み合わせる

空が落ちてきたのだと  ....
斜光が
百万光年の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

もう夕暮れ、

道端に座り
さっきまで
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に
自らの透明な輪 ....
冬の日差しを背に受けると暖かでした

布のブックカバーはザックリとよい手触りです

賑わう道の際にある私の影の中で

詩集のページを開いてみました

ある詩をゆっくり二度読みま ....
買い物を終えて店を出たら雨だった

  あちゃ 雨かい

昼間はあんなに青空だったのに

寒の戻り 冷たい雨 ボタンを掛け直す

  ポツポツ ポツポツ

コートの肩に雨が落ち ....
ああ
夜中に腹が減って
もうどうしようもなくて
パンがあったのでパンを食べた

ああ
僕はパンがあまり好きではない
なのにパンしか食べるものがなくて
なんで、こんななのかな、と嘆いた
太陽が昇る、
太陽が沈む、

一日 始まり終わり始まり
人生 始まり成長し年老い

終わりの調和、

見届ける宇宙に いつも霊性の雨。
あこがれたいから 遠ざけた

見つけたいから 目を閉じた

伝えたいから 口をつぐんだ

信じたいから うたがった

抱いて欲しくて 裸になった

開いて欲しくて 扉を閉めた

 ....
あなたの
存在自体が

僕の
心臓です 
ふくらはぎの下
アキレス腱を挟んだ
左と右の側面てゆうか
そこが寒いんだな
冷たくなって
底冷えがするって
ここが冷たいんだ
人生ゲームは
一つ一つの苦難を
乗り越えて
レベルアップだ
やったあ!



思い通りになんて
行かなくて当然。
川の流れを見つめながら
川音を聞く私を
空は見守っている

 ....
 湯豆腐の店が恋しくて
 南禅寺に出かけてみた
 松の葉に
 雪の子が降る
 池にも雪の子が降る

 戸をかたく閉じる
 まちの白い舗道に降る

 車の走行音にも降る

 誇 ....
降る雪は積もらずに
口から溢れた諦めが
恥ずかしそうに転ぶ

寒さのせいにして
何もしなかった日は
冬が嫌いになるし

たまに晴れたりする
空を見ると
春を待つしかない

季節 ....
地球の裏庭で髪を弄っている。
草も花も気に掛からない。
虫だって、星だって嫌なんだ。見えるようで、
全ては匂いのようで、しかも何の匂いもしない。私は、
一体何を見て生きているのだろう?

 ....
虚ろに揺蕩う 夜陰、

枯れたひと吹き
実の在るひびき

ひとりでに紡がれる言葉に従い、

ピラミッド構造のこの社会
下請け納期徹夜徹夜の連続
さんざん味わってキタヨ
身体も心もコ ....
夜は
好きだな

生まれ育った田舎町の
みあげると
こぼれ落ちそうに瞬いている
満天の星たちの
清らな想い出とか

とある大きな街の
猥雑で
酔っ払いでいっぱいの
たむ ....
地方では
運転免許証がなくては
高齢者が生きていけないと言うが
運転免許証がなくて
高齢者が死んだという報道はない

だけど
運転免許証を持った高齢者が
事故を起こしてしまい
もう生 ....
心不全だった

未明の6時45分

享年35歳

奇しくもその日は

私の70歳の誕生日だった

娘は私の丁度半分しか

生きられなかった


これで

見舞いに赴く ....
夜道の中で
誰かの自慰の音がする
あなたは横目で聞く
豚の出身地に
旦那から逃げたメガネの女
私もつれてって

ブスではないけれど
ニンニク食べても
どうでもいい人
木漏れ日という ....
 僕は雷が嫌だ。落雷が嫌だ。落雷によって死ぬのが嫌だ。僕は死ぬことが一等いやだ。
 特別、落雷を受けて死ぬのが嫌だ。つまり僕は即死が嫌なのだ。すると脳天を銃撃せられるのも嫌だし、もう一つ列車に轢かれ ....
田中教平さんの自由詩おすすめリスト(792)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うとうと- 日朗歩野自由詩223-3-12
黒い穴- 坂本瞳子自由詩1*23-3-11
- ひだかた ...自由詩3*23-3-11
ここ- 日朗歩野自由詩223-3-11
遠近両用レンズ- りゅうさ ...自由詩3*23-3-11
瞬間移動- 日朗歩野自由詩223-3-8
例えていうならミックスジュース- 由比良 ...自由詩423-2-28
睡眠と夜明け前_俯くおじいちゃん- 空丸自由詩723-2-26
紅梅- ひだかた ...自由詩12*23-2-26
祝日- リリー自由詩6*23-2-24
白いご飯- 夏川ゆう自由詩623-2-24
夜のパーティ/ニ/愛をください- あらい自由詩123-2-23
道端の神様- ひだかた ...自由詩9*23-2-22
布のブックカバー- 八重もぐ ...自由詩11*23-2-22
ステンカラーコート- 八重もぐ ...自由詩3*23-2-21
パンを食べた日- moote自由詩323-2-19
いつも- ひだかた ...自由詩523-2-19
あこがれたいから[私家版まざあぐうす]- 藤原 実自由詩5*23-2-18
手紙- 服部 剛自由詩3*23-2-15
冬の足元- 坂本瞳子自由詩1*23-2-13
※五行歌_二首「人生ゲーム」- こしごえ自由詩2*23-2-12
氷雨- リリー自由詩5*23-2-11
二月の憂鬱- ミナト ...自由詩323-2-11
老いた石- 由比良 ...自由詩223-2-11
夜想17- ひだかた ...自由詩5+*23-2-10
- 秋葉竹自由詩423-2-4
運転免許証で老人死去- イオン自由詩1*23-2-4
Sudden_Death_- HAL自由詩2*23-2-1
ブラックだと分からない律儀な人たち- moote自由詩123-2-1
ある恐怖に就いて- 幽霊自由詩123-1-31

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