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夜に浅い眠りを過ごしていると
その夢のなかにどこかとおくの
海の波の ざわめきが入りこんでくる
未来への何かの予兆か
遂げられなかった過去の思いへの悔恨か
そのざわめきはこの脳を支配して
 ....
久しぶりに乖離感を感じた
魂と肉体がうまく同調していない
身体はここにあるのに
心ここにあらずという
あの感じが蘇った

解決しなくてはならない
色々な問題があるのに
思考が停止してい ....
日本の将来のことについて話をしよう
道路は町道、市道、県道、国道をそれぞれ
自動車のEV化、自動化に適した道路にしよう
全国の道の駅に充電スタンドの整備を
高速道路の完全四車線化を実現しよう
 ....
生きることは 

暗闇ではなく

死でもなく

静止することでもなく

静寂でもなく

命のざわめきを感じること

動くこと

歩くこと

時間のなかを流れるこ ....
ぬぼっとあらわれる
なみうつにくの
ずっとぐっとふかみから
なまみのかんしょくぬるり
ぼんぼんぼんずんずんずん
みすべのふちからあがったばかり

いつのひかいつのときか
あなたもいった ....
 

毎日 毎日 繰り返すことの 楽しさが 

例えば 机に 座っているとき 

ぼんやり ストーヴの光の赤を 

見ている その時 

こころが 暖かい そのとき 

幸せを ....
ほほえみなさい

ある人に言われた
けれどもそんな気分になれないし
税金は高いし景気は悪いし
そういうことじゃなくて
ほほえみなさい

ある人に言われた
けれどもいろんなことが裏 ....
悲しいでもない

寂しいでもない

ただ漠然と 空しいのです

私は 何を してきたのでしょう




ひとりで 考えていると

世界が あまりの 空しさに 震えます ....
雨が 降ってるよ




だから 何だって 言うんだ?




よる ひとりで 起きてるよ




だから 何だって 言うんだ?




もう 何も ....
 住み慣れたこの部屋に

 差し込む光が感慨深く思える

 西向きの窓からの日差しが

 夏にはハンマーのように

 体感不良を与えてくれる

 そして秋深まるこのごろには
 ....
ドライバーのみなさん
テロリストなんて
身近にいないと思っているでしょう
実はあなたがテロリストかもしれません
ドライバーはウィンカーを右に入れた瞬間
テロリストへのカウントダウンが始まりま ....
あなたの前から消えてあげよう

ごめんね
それくらいしか
してあげられなくて

案外難しいのだ

ある種の人には容易なことが
別の人には簡単でない

ただいなくなることが
こん ....
遠い遠いシベリアの
極寒の空気をのせて

冬鳥たちがやって来た

街では木枯らしが
木の葉を散らし

フトコロのお札も散らす

裸にされる老木に
わが身を重ね

戦争を
止 ....
夜空に 満月 が 光る 

美しい 満月が 光る 

今日限りの 満月が 光る 

 

一瞬の 美 の 満月が 光る 

明日以降 欠けていく 満月 が 光る 

  ....
青い川の写真をみた
あなたの引き出しにこっそり隠してあった
どこに流れているのかわからない
冷たい夜明けの川だ


(どこか遠くでそれとも耳元で汽笛が聴こえた気がして)


あなたは ....
ひとりで温泉に今日は出かける
幸せであることを探している感覚は
ラジオからの 微かな 言葉を捉える
ハンドルはあの頃のように冷たいのだ
風がいよいよつめたくなってきた
頁をめくるときがきた、と君が言う
ぼくは12頁めの一行めを読む
愛してくれるなら誰でも良かった
乱丁だろうか
次の行は暗く潰れて
愛して良いならだれ ....
夜明け前にカメに食事をあげる。 

かなり早いが、カメは早起きなので 

起きる前にあげる。 

小松菜の葉を3枚から5枚くらいあげる。 

カメは陸ガメだから、植物の葉しか食 ....
妻は
面白い犬のアニメを見ながら
うれしそうに笑っている

その姿を見て
どうしようもない私は

こんなに 健康な ひとは
みたことがない と

ため息交じりに
ニコっと 笑 ....
皆既月食の夜
月に影がさしてゆく
クラッシックのピアノ曲を聴きながら
だんだん暗くなる月から照射される
赤い光を身体と精神に浴びながら
俺はこれからどうしようか考える
後二年で還暦になる五 ....
十六年九ヶ月前の過去の俺が聴いていた
滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び 滅び、という
乾いたシグナルの源泉が、現在、分かった
今日の日本のことだったんだ
国土(特に地方)は荒廃し
地方の高 ....
さみしい







ひとはいつも奇跡をまってる

だけど奇跡がやってきたことはない
笑いながら枯れていった
夏草の影は
種子を残さなかった
わたしたちの手のひらには
やがて海が降り始めた
砂の建築物がぽつぽつと建って
線路が敷かれた
私鉄沿線沿いの小さな部屋で
わたし ....
組立作業工員の私は
同じ作業工程を繰り返す
飽きもしないでと言われるが
演じていると思えば苦しくはない

俳優は誰かが書いた台本で
監督に言われた通り演じるのが仕事
工員も誰かが書いた指 ....
肉体的な苦しみを
ほぼ持たない
私だから今は言える
でもね
ずっとありがとう



出来る
ところまで
出来ればいい
出来る事のありがたさ
出来ない事は出来ないのだから

 ....
自分が 生きていると 言うことを
ずっと 意識し続けたいから
眠りたくない

未熟な 自分の 人生を
未完の ままに したくない

自分が 解らない
というよりも
自分には 自分 ....
もう生きることにしか意味がないから。




老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ。




老壮の世界は、世間から突きぬけた世界だから

そりゃあ寂しいはずだ。

 ....
猫が見ている

私は悪いことはしていない

それでも猫はじっと見る

正しく生きようと思う

うちに猫はいない

タオルハンカチにプリントされた猫

それでも猫の目は

人 ....
わからない!

何もわからない!




そもそも 「存在」するだけなんだから

何を わかろうと するの

何が わからないの




た ....
理科室で 実験できないあなたは
窓ぎわで光り こぼれる(り……
あなたと 婚約する
大きなおとと
擦り切れた脳みそで
何か(何だったか……
言おうとしても
言葉が虫歯に引っかかり
(痛 ....
田中教平/Kouさんの自由詩おすすめリスト(838)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢の潮騒- 岡部淳太 ...自由詩622-11-19
「乖離感」- ジム・プ ...自由詩5*22-11-19
日本の将来のことについて話をしよう- ジム・プ ...自由詩1*22-11-19
生きることは_- ダンテ  ...自由詩322-11-18
ぼんぼんぼんずんずんずん- ひだかた ...自由詩322-11-15
時間 __ - ダンテ  ...自由詩222-11-15
ほほえみなさい- やまうち ...自由詩122-11-14
世界が震えるのに- ダンテ  ...自由詩122-11-13
雨が_降ってるよ___だから_何だって_言うんだ?- ダンテ  ...自由詩122-11-13
西陽- 佐白光自由詩1*22-11-12
右直テロ- イオン自由詩1*22-11-12
消息- やまうち ...自由詩122-11-12
立冬に立腹- st自由詩422-11-12
満月 - ダンテ  ...自由詩122-11-11
青い川は流れる- 石瀬琳々自由詩11*22-11-11
一月のドライブ- 番田 自由詩122-11-11
読書- はるな自由詩322-11-9
妻の連れ子のカメの話 - ダンテ  ...自由詩222-11-9
健康な妻は- ダンテ  ...自由詩222-11-9
「乾いたシグナル3」- ジム・プ ...自由詩2*22-11-9
「乾いたシグナル2」- ジム・プ ...自由詩3*22-11-8
さみしい- ダンテ  ...自由詩122-11-8
Sea__of__Love- ちぇりこ ...自由詩822-11-7
工員ぐ・マイウェイ- イオン自由詩1*22-11-7
※五行歌_三首「何とでもなる_と」- こしごえ自由詩3*22-11-7
深夜のつぶやき_- ダンテ  ...自由詩222-11-7
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ- ダンテ  ...自由詩322-11-6
猫の目- 木葉 揺自由詩522-11-6
(注)わからない!_ 何もわからない!{存在』は_悲しいのだ ...- ダンテ  ...自由詩122-11-6
ガラス- フェルミ自由詩622-11-6

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