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肉体的な苦しみを
ほぼ持たない
私だから今は言える
でもね
ずっとありがとう



出来る
ところまで
出来ればいい
出来る事のありがたさ
出来ない事は出来ないのだから

 ....
自分が 生きていると 言うことを
ずっと 意識し続けたいから
眠りたくない

未熟な 自分の 人生を
未完の ままに したくない

自分が 解らない
というよりも
自分には 自分 ....
もう生きることにしか意味がないから。




老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ。




老壮の世界は、世間から突きぬけた世界だから

そりゃあ寂しいはずだ。

 ....
猫が見ている

私は悪いことはしていない

それでも猫はじっと見る

正しく生きようと思う

うちに猫はいない

タオルハンカチにプリントされた猫

それでも猫の目は

人 ....
わからない!

何もわからない!




そもそも 「存在」するだけなんだから

何を わかろうと するの

何が わからないの




た ....
理科室で 実験できないあなたは
窓ぎわで光り こぼれる(り……
あなたと 婚約する
大きなおとと
擦り切れた脳みそで
何か(何だったか……
言おうとしても
言葉が虫歯に引っかかり
(痛 ....
空しいか?

悲しいか?


解らないか?


何故生きて来た?


解らないか?


生きてるか?

嬉しいか?

幸せか?


解らないか?

 ....
       手にて もつ たしかな ものは 何もない




       「私」は 不安と 不思議さに




   手を 広げ 

   握ったり 伸ばしたり ....
病んでる 過去に さよなら 書くには

どんな ペンが いいのだろう

どんな いろの インクが いいのだろう

わたしは 今日も 窓辺で 考える

今日は いい日に したいと ....
         ここにいて ぼくは
         きみを待つだろう
         dejavu
         dejavu

         きみはやってくるだろ ....
腐った野菜たちをゴミ箱に棄てるときに
ちょっと躊躇した

そしてこうも考えた

この怒りで湯を沸かし
茹でて食べてやろうかと

でも仕方がない
野菜たちは腐った

醜い自分を憎ん ....
朝の光、溢れ
青の天空、雲一つ無く
血流、脈打ち
わたしが居る

踏み切りを渡る銀輪の輝き、
若者たちの声のさざめき、
赤子はベビーカーの中に寝入り、
杖つく老人の覚束ない足取り、
 ....
雲や水や花ではなく
なんでもない洗濯物の影が
手もとでゆれるのを
じっと見ていた
この季節は
すべてが美しく
時間が過ぎることに
なぜか
得体のしれない焦燥にかられる
公園からは
 ....
生きるために生きる
生き物である私は
あるお方のおかげで
人間に戻ることが出来た
私にも善悪とその他がある



大丈夫大丈夫
と自分に
言い聞かせる
曇りという字の
雲の上に ....
太宰の長男に
障害があったことは
世間ではあまり知られていない
ダウン症だったと言われている
桜桃では、そのことに触れ
ひどく心配していることが
書かれている
太宰の死に関して
この長 ....
人は誓いを自ら破って

幾ばくかの情を亡くしていく

その繰り返しを見つめている

夕焼けを縁取る雲になりたい


古い映画に出てくるような

鈍い痛みに耐えかねて吸った

 ....
おててはクマさん
つめたいお水でお米研ぎ研ぎ
あ、あまり研いじゃうと
えいよう、が損なわれちゃうよ

「お父さん、ちょっと黙ってて」

はい
すみません

だって、お前の初めての、 ....
自称詩人界隈に
もう13年も関わっているが
その昔は
挨拶替わりのイイねが
50個ぐらい入るなんてことが
ざらだったのが
今じゃ多くても10個程度になって
非常に喜ばしい事態になったけれ ....
雨は降らないから
マニキュアを塗る

誰にも見せない爪を
どこまで研ぐべきか

痛々しくても
一日が終わるまでに
新しい人になりたい

青い爪を乾かして
今日初めて
空を見たよ ....
なんでもできちゃう
わけもなく
それだっていいじゃないか
できないことは
ひとにまかせよう

僕から見たら
働いている人は
皆、超人に見える
可愛いだけで
万難を排す猫

ワイ ....
あめが ふってる

あめが ふってる

あめが ふってる


あめが ふってて

なんか かなしい


うん


あめが ふってる

あめが ふってる

 ....
きょうの あさだ 

わたしは よく ねむった ようだ

ふだんより すこし ながく ねむれたようだ


わたしは そのことに みょうに おびえていた

なぜか わからない
 ....
缶けりをしたくても
缶が拾えなくなるくらい
公園はきれいになりました

危険な遊具は
取り除かれて
芝生だけが残りました

ゴミ箱は見当たらず
吸い殻一つ見つからず

スリルは
 ....
光が射した
一瞬の出来事だった
真っ暗な私の心に
光が射した
光はどんどん広がり
私の心を一杯に満たした
ある日の出来事だった
貝殻

寝台

駱駝
私の愚かさを
ゆるしてくれる
人が居る
その人の心づかいに
感謝



一日一日が楽しみ
毎日
いろんなことが
起きるのをそう
楽しめばいい



{引用=※五行歌とは ....
夜の澄んだ空気にあてられ

街を歩いて湖畔に向かった

ざわめく気持ちに呑まれながら

歩みはただ疾さを増して


静寂の水面が鏡となる

自分の姿をそこに映して

湖島の闇 ....
秋とはいっても
今年の秋は

日替わりメニューで
夏を装い冬を装う

まるでド派手な
ファッション好きの女の子


じゃじゃ馬娘の
オテンバぶりに

つきあわされる人間たちは ....
寝ようと思う
見るのだろう 夢を
僕は誰かのことを思う感覚で
リモコンをしまった
グラスの氷が溶けた音が聞こえる
深夜 昔 出かけたクラブ
知らない誰かに 僕は
思いを話すこともなく
 ....
 新しい朝が来るのが嫌で、それは誰も理解しないことで、新しい美しい朝が、過去の自分を殺していくのは確実にそう、遠い過去に存在する幽霊みたいな自分が、自分の地続きだって、確証を持って言える?遠い未来に存 ....
田中教平さんの自由詩おすすめリスト(792)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌_三首「何とでもなる_と」- こしごえ自由詩3*22-11-7
深夜のつぶやき_- ダンテ  ...自由詩222-11-7
老壮(老子、荘子)の世界に遊ぶ- ダンテ  ...自由詩322-11-6
猫の目- 木葉 揺自由詩622-11-6
(注)わからない!_ 何もわからない!{存在』は_悲しいのだ ...- ダンテ  ...自由詩122-11-6
ガラス- フェルミ自由詩622-11-6
__疑問?ー人生?__馬鹿なことです。- ダンテ  ...自由詩222-11-5
きょうの_いまの_この世界よ!「私」は_世界に_忘れられたの ...- ダンテ  ...自由詩222-11-3
なんにも_もう_こだわるまい- ダンテ  ...自由詩1+22-11-3
Deja_Vu- 上川自由詩4*22-11-2
野菜たちは腐った- 奥畑 梨 ...自由詩222-11-2
朝の鼓動- ひだかた ...自由詩622-11-2
秋へ- 室町自由詩8*22-11-1
※五行歌_二首「大丈夫大丈夫」- こしごえ自由詩4*22-10-30
太宰の長男- 花形新次自由詩122-10-29
雲になれたら- 自由詩222-10-29
ひとめぼれ- ちぇりこ ...自由詩422-10-28
野垂れ死ね、自称詩人- 花形新次自由詩122-10-27
blue- ミナト ...自由詩222-10-25
処世術- りゅうさ ...自由詩322-10-25
あめが_ふってて___なんか_かなしい!- ダンテ  ...自由詩222-10-25
わたしは_ぽけっとに_てを_いれている- ダンテ  ...自由詩422-10-24
世代交代(公園にて)- TwoRivers自由詩11*22-10-24
- 渡辺亘自由詩222-10-24
令和4年10月24日(月)- みじんこ自由詩2*22-10-24
※五行歌_二首「感謝」- こしごえ自由詩2*22-10-23
夜の湖畔で- 自由詩522-10-23
じゃじゃ馬娘- st自由詩722-10-20
夜の船- 番田 自由詩222-10-20
正しい間違い- 日々野い ...自由詩122-10-17

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