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私には醜い部分もあるし、
私にもきれいな部分がある。
なので出来るだけ
醜い部分は出したくはないし、
きれいな部分を出したい。自戒として



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」こと ....
ご飯を炊くために台所に立って水に浸けた
炊飯器の内釜にこびりついたもち米を
人差し指の爪で掻き落とそうとしたけど
ダメだったので心が折れそうだった
半額の弁当を買ってこようかと思った

親 ....
唐突に

世界中が何色だか知ったこったったねーが
どーか
君は幸せでありますように


世界がどうとかいう前に

どーか

君が幸せでありますように



思う

 ....
銀の街灯、
セブンイレブン、
真夜中
おでん買いに
ちくわぶ、
こんにゃく、
はんぺん、
しらたき、

天使たち
大地を蹴る
午前三時、 

わたしとあなた
銀の街灯の下、 ....
どうしたら一つの意味を 人は
知るのだろうかと
口にする 時 そして
年明けの渋谷の交差点を見下ろした景色
僕は まだ 熱い コーヒーを 手に
長くはいなかった会社の
仕事をその日は終えて ....
クリスマスの日、私は生業で大きな成果を出したものの、そのストレスと疲労で体調不良に陥っていた。フワフワするようなめまいがして、日常生活にそれほど支障はないものの、極めて不快な日々を送ってい .... 詩を書くつもりなど無かったのに
またワードを起動してしまった
詩の投稿サイトを覗いたら
自分の詩にポイント通知が三通ついていた
それに気をよくして調子に乗っている

倦怠感に抵抗しながら台 ....
この15年仕事しかしなかった
会社からスマホが禁止されてて
起きている時間は全て監視されてた
ちいさな理想郷が
何もかも崩れてきた年に
秋田に行った
初めて買ったスマホと一緒に
インスタ ....
○「子どもの指導」
今さら後悔しても始まらないが
子どもたちに
自分の考えや気持ちを
強く押しつけることだけで
子どもの気持ちや考えをよく聞いて
子どもの個性を伸ばすということが
できな ....
風が吹き付けている夜は
遠い 山から 
この部屋にも
電車の音を混ぜながら
僕のいる意味を問い続ける


このつった首は
肩こりなのかはわからないけれど
あの頃 新宿で
フリーイベ ....
たまにはかわいい息子を、本気で叱る 
ひと握りの愛情をもって(目を見つめ)
げんこを、こつん

息子は唇かみしめて
何かをこらえ
涙ぐむ

明日こそは、抱きしめよう
親父の本音と
 ....
信号待ちをしていたら
横断歩道を渡っていく
誰かが捨てたビニール袋が
その足をアスファルトにつけたまま
滑るように
ゆっくりと

信号が青に変わる直前
ビニール袋は渡り終えて
私は
 ....
雲ながれ
雲うごく
次々と次々と

雲、生きて
意志持ち
水の青
その透明、
背景に
不動

不思議な
不可思議な
感触、残り  

眺めるわたし、

からっぽ
カ ....
足おと いらない
蛇だもの

瞬きも いらない
貝だもの

鉄砲 わるくない
ゆめは 急にくるしむ
鳩だもの

目ざめて気づく 一瞬は
空がひろがり どことなく狂ってた
声もそ ....
母ちゃんの作る
貧乏な焼きそばが好きだった
ソース色の麺にまぶした
深緑のアオサと、
麺にちょこっとだけ乗った
紅い千切りの生姜も
それはそれは綺麗だった
豚肉じゃなく、
海老でも、
 ....
部屋から 遠くに
あるものを思っていた
あの頃 僕は
街の中で何かを


何かを そこで
スーパーの中で探して 
メトロの中で求めていた 
ホームの上で探していた 
お肉が高い
国が憎い
そうなんだ
かかってる
吊るし上げろー

もう一度敗戦
してほしい

GHQ
やってあげるから

もう一度開国
してほしい

黒船
やってあげ ....
ときどき
胸がつまるような感覚に襲われ
苦心して 小さい毛玉を吐くのです
それから少し楽になって
ソファの 昨日と同じ場所に
まるくなります
窓の外が
この頃妙に明るいと思ったら ....
つい言ってしまう
それが口癖なのだろう

寒い冬の時期は
つい寒いと言っている
一日に何度も言っている

寒いから寒い
素直に出てくる言葉

今日は銀世界
明日はどうだろう
銀 ....
バウンドするボールは幾何的
接地面で潰れ

弾む

空に舞う 砂埃と極小の数字
僕には見えた
僕には聴こえた

子供たちの笑い声は高らかに構造物へと響き

反響して消えていく
 ....
ちょっといい気になって
調子に乗っていたのかも知れない
詩の投稿サイトのある詩人に
詩が安直すぎると指摘されて
ヒヤリとして我にかえった

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」の
ぼっちのことを ....
冬の朝の荘厳な空気
凛とした張りつめた冬の気が
壁を隔てた部屋に座っている
私の身体の皮膚まで
突き刺すように浸透してくる

それでも
感情と思考の振幅は
動くことを止めない
揺れ動 ....
殴り書き
しかできないぼくの
不誠実を
非難したいならすればいい

 *

「さとう」の三文字を書いた
マジックペンはまだ
筆箱に入っている
この、
「さとう」
の、三文字を書 ....
昨日は三時頃に昼食を食べたので
夕方に洗い物をした時に
水に漬けておいた時間が短すぎて
炊飯器の内釜にこびりついた米を
かき取ることが出来なかった

それで米を炊くことは諦めて
八時に車 ....
すまふおがうまれてからながいあいだ

わたしはすまふおといることをゆるされなかった

せかいぢゅうのにんげんがすまふおをとおして

つながったのに

わたしだけひとりでいるのがいいとお ....
炊飯器が天に召されて三度目の冬
あれから飯はフライパンで炊いてます
浸水三〇分ってのは変わりませんが
一〇分で炊けるんだからやめらんない

着火して 最大火力で加熱
ガス台の隣でうすい文庫 ....
一生かけて
一枚の自画像を

雨の日も晴れの日も
鉛筆を動かす

長い年月を経て
現れたのは
自分とは似ても似つかぬ
見知らぬ誰かの肖像だった

呆然と立ち尽くす
これはいった ....
なにひとつ持っていかぬという気持ちで
日々、靴をはき
仕事をし
夕飯の買い物をして
靴をぬぐ

思い出も悲嘆も後悔も
生き残った人たちのもちもので
三途の川の向こうには持ち越せぬ

 ....
詩作の為にパソコンのキーを
右手だけで打っていたら
右手が腱鞘炎になったみたいで
右手首が全体的に腫れて痛い
昨日は詩作が出来なかった

今朝は夜中の二時に起き出して
銀行の口座に振り込 ....
だいこんを抜く
よく太って近年にない出来映えだ
ぢの痛みを我慢しつつ植えつけたから
ご褒美なのかもしれない

この冬は
だいこん、たまねぎ、そらまめ、茎ブロッコリーが
畑で育つ
いつも ....
田中教平/Kouさんの自由詩おすすめリスト(847)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
※五行歌「自戒」- こしごえ自由詩3*22-12-29
「改善と、補修と、そして復旧」- ジム・プ ...自由詩4*22-12-28
めも- うし自由詩222-12-28
おでんのうた- ひだかた ...自由詩7*22-12-28
- 番田 自由詩122-12-28
クリスマスプレゼント- 葉leaf自由詩322-12-27
「遥かソフィア」- ジム・プ ...自由詩7*22-12-26
秋田の米はうまい- 秋田の米 ...自由詩7*22-12-25
独り言12.24- ホカチャ ...自由詩2*22-12-24
北風とリリイベ- 番田 自由詩222-12-24
親心- 服部 剛自由詩222-12-24
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雲、水の青に- ひだかた ...自由詩522-12-23
だれ- soft_machine自由詩4*22-12-22
焼きそば- atsuchan69自由詩13*22-12-22
渋谷の風- 番田 自由詩122-12-22
悲観五首- りゅうさ ...自由詩322-12-17
薄明- Lucy自由詩1222-12-16
冬の口癖- 夏川ゆう自由詩322-12-16
腰掛けると- 秋也自由詩5*22-12-16
「ロクなものじゃない」- ジム・プ ...自由詩2*22-12-14
「冬の朝の荘厳な空気」- ジム・プ ...自由詩2+*22-12-13
信じる- フェルミ自由詩322-12-12
「経済の真実」- ジム・プ ...自由詩3*22-12-12
すまふおといっしょ- 秋田の米 ...自由詩122-12-11
拝啓、浄土の炊飯器- 46U自由詩4*22-12-11
自画像- やまうち ...自由詩122-12-11
向こうの花畑だけが- 凍湖(と ...自由詩1222-12-11
「冬の日は暮れてゆく」- ジム・プ ...自由詩3*22-12-8
続_ち、に濁点- たま自由詩11*22-12-8

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