光の細やかな骨組み
白銀に震え観え
意識の内に立つ光柱 
     、
眼を見開けば雨上がりの空に
巨大な虹の音も無く架かり在りて
それはやはり

そうだった

{ルビ伽羅=きゃら}を{ルビ焚き染=たきし}め

熱き胸を{ルビ鎮=しず}める

秋の夕暮れ
いのちに
とおい
せっぷんを
するいのちはいのちと
いっしょになる
僕の孤独が虚ろな
オレンジ色の空の下
どこからやって来たのかと
振り返ると
雨道がみえる

盗んだ心を返して欲しいと
夜を彷徨い歩くことはない

もう二度と
名前を呼ばれる ....
(番外編7)ジュリアーニ25のエチュード

バロックから1,2歩進んだのが古典派のギター
果たして19世紀初頭がギターの黄金期と言うなら
時には母のない子のように、悲しみは駆け足でやって来る
 ....
男の子の
あすこから
涙がこぼれることもある
まれに
土曜日、
掃除のため工場の窓を開けて、
そのすぐ下を見やる、
とても窮屈な折半屋根のいくつもの溝に、
いつの間にか溜まっている、僅かな土、
そこからひょっこりと生えている、
数本のほそなが ....
大人が子供を買っている光景は
今はもう普通のこと
子供は価値があって使い道があるからね
でも子供達も大人と同じように
知恵があるし行動する力がある
明日かそう遠くない未来に
子供が大人を買 ....
誰かを好きになるなんて
思ってもいなかった

形の違うクッキーみたいな
心と心を抱きしめて

ボロボロ泣いたり
ぺろぺろ舐めたり

自分が生き物だって
初めて気が付いた

寂し ....
真夜中から明日は始まる
明日が今日になって
まだ暗いうちに目が覚めた
やわらかな絶望にくるまって
陽が昇るのを待つ
もう一度眠ったら
起きる時の重たさに
心が負けてしまいそうだから

 ....
涼やかな風吹き流れ
ぐっと青み増し色付く
この早朝の空仰ぎ見て
来たる秋の高くなる天空、
未だ熱して驟雨時に降り注ぐ
夏の残り火の際で待ち侘びる

 輝きの光帯びる力動の内に
  深く ....
私は癒やせない
途方もなく広い暗がりで
病根をつくり
その中で死んでいくものたち

私は癒やせる
聖賢曰く
百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる
また曰く
人のために火を灯せ ....
夜 咄 よく見る夢は 1

(番外編5)青江三奈のドレスはフラット4つのヘ短調模様


池袋の夜、ヘ短調
宗右衛門町ブルースはハ長調道頓堀のネオン街、大人 ....
空を眺めてみた
ベートーベンの第九が聞こえるようだ
こんな日和は竿を振り出したいと思うが
増水で釣りにならない
今週末になったら水位は下がるだろう
それまでの辛抱だ
渓が呼んでいる
呼応 ....
 ありのままに定めよ天馬は(苦い、)余裕ぶって
 山百合の旋律をそのままに見つめても気だるげで

この影は、
どの光も。書いた言葉が外縁を彷徨いながら
     頬は触れた感覚 ....
身長169cm
体重62kg
心電図異常無し
尿検査異常無し
血圧92-60低血圧

血液検査
白血球8490異常無し
赤血球系は全部少なく貧血症
LDL(悪玉コレステロール)121 ....
爆ぜてふわりと広がる火の粒
無数の思いを映して漆黒の宙に咲く
見上げる顔は様々な色に照らされた

今の自分がパッと開いて
苦悶する思い散らして

心に纏わりつくものが
だんだん落ちてい ....
 君の発する声の
笑うとき 、

 その感触あゝ不思議に

歌って居るんだ、
 ささめき震え色成して
{引用=
いつの日か、還る頃合いを待っていた
 ひとけのない停留所に 雨が、降っていた

行き先のないバスに、
いつもの場所で、ブザーを押さずに、

しらない土地へ、行ってみようと
  ....
昨日誰かと電話で話した気がするけどそれが誰だったかなんてもう思い出せない、たぶん身内の死に関することだった気がする、台風が通り過ぎて夏が少し項垂れた午後、歯医者の椅子に横たわりポカンと口を開けなが .... 空気がふるえている
闇の中のこおろぎの歌に
木で休む小鳥の歌に。
愛の歌であふれているというのに
なぜ世界は



その
言葉は忘れても
ああ
こころのぬくもりは
よみがえる ....
夏の終り
秋の風そよそよ
空蝉の目に
映るのは何か
ひとり詩を書く
思いだして
思いだして
思いかえして
思いかえして
憶えているすべてが
ゲシュタルト崩壊してしまうまで
ときめきもきらめきも
苦みも痛みも
何もかもわからなくなってしまうまで

何 ....
(番外編4)カチューシャが好きな人はロシアのファン


これじゃウクライナがかわいそう
プーチンは鬼畜、神仏の否定男、核信奉男

もう最悪、ならず者
あん ....
○「服装」
田舎、小都市、中都市、大都市と
都市になるほど
服装が多様になる
服装で都市度がわかる

○「大きな違い」
田舎と都会との大きな違いの一つは
都会は息抜きができる場所が
 ....
小さくなったはずの町に
陽に焼かれて
色あせて
粉ふいたはずの町に

  ぱっと広がる
  顔
  顔
  顔
  ぱっと広がる
  顔
  顔
  顔

  反響してくる ....
ぼくはクラス委員をしていた
グレーのTシャツにジーパン
下駄を履きショルダーバッグで登校していた
小学校からの出で立ちだ
或る時教育委員会の人が聞き取り調査に来校し
ぼくの身なりを注意した
 ....
日暮れとともに出港し
太平洋を南下する航路
フェリーの舷側が
海面を撫で
闇の中に小さな白波を立てる

夜半に目が覚め
風にあたろうと
デッキに出る扉を開き
手すりにもたれた
夜空 ....
角がないから、
まあるくなれる、
笑顔という名の、
おまんじゅう、


角がないから、
まあるくさせる、
笑顔という名の、
おまんじゅう、


笑うと目が細くなる、
とぉーっ ....
※本作品はChatGPTが生成した詩である。私は何ら手を加えていない。


「空気を焼くレシピ」

まず、窓を全開にして、風を捕まえるんや。 あんまり激しい風はあかん。そよそよと吹く、ちょう ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
五行歌、古の夢見(改訂)ひだかたけし324/9/3 17:45
五行歌 伽羅香るレタス9*24/9/3 17:19
※五行歌「いのちに とおい せっぷんを」こしごえ7*24/9/3 16:45
凍てつく孤独に降る雨は秋葉竹124/9/3 15:22
夜 咄 目 次 №3(101-150)水恋鳥魚夫024/9/3 9:21
服部 剛324/9/3 1:57
土の日本田憲嵩924/9/2 23:15
昔と今の普通リィ1*24/9/2 22:44
異星人ミナト 螢424/9/2 20:29
眠れずに、朝324/9/2 19:06
秋、生誕前夜にひだかたけし7*24/9/2 18:05
無題渡辺亘124/9/2 13:37
夜 咄 目 次 №2(50-100)水恋鳥魚夫024/9/2 9:12
【渓流】 渓に呼ばれてレタス4*24/9/2 8:59
sénṭəmənt あらい424/9/2 7:54
健康診断レタス5*24/9/1 21:38
花火7*24/9/1 18:50
五行歌、声は歌ひだかたけし424/9/1 18:41
緑の町ryinx12*24/9/1 17:06
路地に滲む夢ホロウ・シカ...5*24/9/1 14:33
※五行歌 二首「よみがえるんだ」こしごえ6*24/9/1 11:26
※五行歌「空蝉の目に」5*24/9/1 11:19
エンドロール[group]塔野夏子3*24/9/1 9:09
夜 咄 目 次  №1(1―49)水恋鳥魚夫024/9/1 8:42
独り言9.1ホカチャン2*24/9/1 8:39
帯屋町アーケード街北村 守通324/9/1 0:57
中学1年のことレタス5*24/8/31 23:08
青と碧ヒロセマコト13*24/8/31 23:08
おまんじゅう本田憲嵩924/8/31 21:53
ナンセンス関西弁ポエム五編AI詩研究所224/8/31 21:28

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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