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若葉の頃を
誰かが緑色の世界だと
言ったのが聞こえた

緑色の世界という名前
悪くはないと思った

癒やしの緑色
安心感があり
過ごしやすさ滲み出る

清々しい気持ちいい世界
 ....
○「ほんとうの愛」
僕は昔からほんとうの愛を求めてきた
しかしほんとうの愛は今だにわからないでいる
ここに僕の不安、不満、空しさ、落ち着かなさ、苦悩などの根がある
ほんとうの愛とはなんだろうか ....
揺れる楕円がことばを塞ぐ
甘い香りと露出した果皮が目前に迫り、
獰猛な括れと若い膨らみが
荒い呼吸とともに 静寂を犯した

仮面を剥いだ匂いを指がなぞる
然も危険な場所を呼び覚ますように
 ....
1 誰にも言えない秘密

誰にも言えない秘密なんて誰にでもあるよねと思うけど、これは困った。「俺誰にも言えない秘密があってさ」と壁ドンされつつ体育館裏で言われるとか嬉しくない。しかもそのあと「俺、 ....
光をいただき

空気をいただき

水をいただき

食事をいただき

愛をいただく
1 また明日

また明日、と言って彼女は顔を伏せた。また明日、明日はいつくるのかと聞いたらまた明日なんだから明日来るに決まってるだろうと笑われたがここは明日が明日来るかわからない土地なのだ。みんな ....
病室の午睡時、

誰も居なくなる
ただ人の気配だけ
影絵の如く残り

自分が此処に居ることが
怖いくらいはっきりと浮き立つ

  *

病院の午睡時は誰も居なくなる
ただ人の気 ....
アマゾンの巨大魚
ピラルクを釣ろうと思い
ワイヤー製の頑丈な仕掛けを作った
これでは電車に乗れないので
少しコンパクトな仕掛けを作り
1mの鯉を釣ろうと餌を調合した
ひき肉とサツマイモと数 ....
神なるものに孕まれ
神なるものの内に在る
私なるものは
神の内に詩想し生きて

今やすべて私の自由意志に任され

この荒涼として混沌の人間界  、

私自らが加担し造り出したのなら
 ....
生きたい。生き残りたい。この宇宙のいのちの星に
一つのいのちとして生まれたからには、生まれ持っ
たこの本能を、せいいっぱい開放して謳歌したい。
だから俺は、自らをごまかさない。自分の欲求を恥
 ....
食べたもので人の身体は出来ています。
そんなことはいちいち考えずに
その日の風まかせで
献立を決めてきた

心は何で出来ているんだろう

手元が狂うのは永遠の一瞬
包丁の刃で切り落とし ....
紺碧の空のもと

緑の{ルビ渓=たに}に分け入り

髪より細い糸を頼りに

ときめく胸を押さえ

銀鱗が舞い踊る
 「個人はなにものかに達するためには、
 自己を諦めなければならないということを、だれも理解しない」
  (ボアスレーへ、ゲーテより 一八ニ七年九月二十五日)

 「一ふき風の木の葉しづまる」 ....
諦念と憧憬の
深く深く

郷愁の場を探しゆく
我、何者ぞ

ただ堆積した記憶、

死して突き抜ける

自己諦念の深みに
憧憬の高み郷愁の次元、

注ぎ込まれ普く拡がり

 ....
いいんだよ
金の力で女を抱くというのはね

ぐぇへへ
おまえが好きな女をおでは抱いてるんだぁ

おでの勝ちだぁ
というような政治家がいたかもしれない

僕がいいねをするのも
考えも ....
怒りのあまり
何も見えなくなる日

皮が千切れるくらい
笑いころげた日

風のない日
肺の底から
流れだす煙を
何かに
どうにか重ねあわせる日

手足のふるえを
抱えこむ日
 ....
青み増す
アジサイのうた聴く

遊歩道、

誰か知ろうか
この哀しみを歓びを





この人生はこの人生
終われば終わったで微笑み返し

自らの行いの結果が自らに返り
 ....
やはらかな
からだをしならせ
しずめては
はじめてたましい
あらわれでて
しこうしかんじょうしいししながら
ひっそりひそむれいせいに
むかうわれなるうちなるたしゃ


  *

 ....
想えば
その時は起こる、

 光の森に照らされて

野球帽被った男子の喉仏
この雨降りは彼の涙
   ※

物事や心は常に無常、
けれども、
今には、
今の、
今がある、

   ※

向かい風、
飛び立とうとする飛行機の、
それは、逆方向から促す推進力、
必死に生きよ ....
鉛色の空の下

紫陽花が咲くのを待っている

そこにカタツムリが居たら

梅雨空も悪くはない

四季折々の美しさがある
宇宙船がどうとかの経緯があったように思われたけれど説明は
具体性を次々と失い何となくうす赤い霧とどす黒い泡が混然と
配色される卵型の記憶の原形になり気づいたら放浪? の途中
学生の頃バイトした喫 ....
旅に出ようと思います
いまは、あなたの傍にいるのがツライから
出来るだけ遠く、遠くへ行ってみようと思います


こんな時、小説やドラマなんかじゃ
「探さないでください」なんて書き置きを
 ....
○「長生き格言」

「年を取ってからは
ストレスになることは
避ける」
これが長生きの秘訣なり


○「人間関係」

離れてみると
よくわかる
だから
かわいい子には旅をさせ ....
 僕のふとんに潜り込んで

 腕枕で眠るのがすきだったね

 何気ない仕草で和ませてくれたね

 僕が呼んでも

 知らんぷりの時があったね

 どうして気を損ねたのか

 ....
普段は酒に肴は不要だが

今夜は鰹の酒盗を舐めた

こりゃいけない

酒がどんどんと無くなる

つい 追加購入してしまった
往き往きて

樹となり

水となり

渓に入り

命の重さを知る
  詩想あらゆるラインを辿り
   花咲き誇る丘を越えて
     遥か遠い王国へ








これら季節の移り変わりに身を委ね
 委ね導かれるがまま進みゆきて
 細や ....
夜の耳工場で働く小人は
めっきり上がらない時給に
ぼやきながらも
今夜も対の耳を作っています

夜は短いようで長く
或いはまた短く
それは人生もおんなじだね
耳を買いに来る人は
そん ....
ひるさがり、
オイシイモノを食べて、
りんかくが、
ほころぶ、
ゆるふわな、
しろいまるがおの、
ましゅまろ、
キミは、
ほほえんで、
そのひとみに、
ふたつの三日月をつくる、
 ....
こしごえさんの自由詩おすすめリスト(3575)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
緑色の世界- 夏川ゆう自由詩524-6-8
独り言6.7- zenyama太 ...自由詩4*24-6-8
夜の鍵音- atsuchan69自由詩9*24-6-8
閃篇5_そのに- 佐々宝砂自由詩324-6-7
五行歌_至福の日々- レタス自由詩6*24-6-7
閃篇5_そのいち- 佐々宝砂自由詩324-6-7
病院の午睡時(改訂)ー自らの過去を想起しながら- ひだかた ...自由詩5*24-6-7
【夢の欠片】大魚釣り- レタス自由詩5*24-6-7
詩想、ゼロ地点- ひだかた ...自由詩6*24-6-6
本能- 岡部淳太 ...自由詩324-6-6
虹は出そうにないけど- そらの珊 ...自由詩15*24-6-6
五行歌_【渓流】_渓魚- レタス自由詩7*24-6-5
詩想◯自己諦念、五行歌借り・『死にゆく者へ』敷衍(改訂)- ひだかた ...自由詩3*24-6-5
死にゆく者へ- ひだかた ...自由詩324-6-5
ある懸念- りゅうさ ...自由詩124-6-5
とある日の風- soft_machine自由詩524-6-4
五行歌、あじさい咲く遊歩道にて- ひだかた ...自由詩324-6-4
われのうた◯我のうた- ひだかた ...自由詩324-6-4
驟雨の詩想、五行歌借り- ひだかた ...自由詩324-6-3
五行歌_二首- 本田憲嵩自由詩724-6-3
五行歌_梅雨待ち- レタス自由詩8*24-6-2
カツカレーのある夢- soft_machine自由詩524-6-2
遠く遠く- 涙(ルイ ...自由詩224-6-2
独り言6.2- zenyama太 ...自由詩3*24-6-2
腕枕- 佐白光自由詩2*24-6-2
五行歌_酒盗み- レタス自由詩5*24-6-1
五行歌_釣師- レタス自由詩4*24-6-1
詩想・王国- ひだかた ...自由詩3*24-6-1
耳工場- そらの珊 ...自由詩11*24-6-1
ましゅまろ- 本田憲嵩自由詩824-6-1

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