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悪の力について話すと、まずそれは人類が築いた膨大な量の知識であり、科学であり、文明の礎である。たぶんそれらは真の神を必要としない、もしくは、「悪そのもの」の究極の姿が‥‥いや、ちがう。むしろ「悪そのも .... 労働が好きなわけでもないが
拘束服よりは一生作業服でいたいとおもうのだ

新橋の夜にあふれるビジネススーツの残り香もきらいではない
酔っ払って誰かを吊るし上げるのも素敵なレジャーにはちがいない ....
夜明けと共に目覚める
そして赤紫の空が生まれる
狂気の男が怯えている
偶然なのに
必然のごとく
それが誇大的妄想であっても
滑稽な一人芝居
嗚呼 悲しきクオリティータイム
私が描いてき ....
転がり落ちる球を見ていると
途中で坂を下っているのか
坂を登っているのか
見ていて分からなくなった


見上げると
秋の光があって
黄色い光が踊っていた
自分の人生を想う


 ....
店長呟く 肉食べ放題 学生私服で、ビール注文

稼ぎ時 喉が渇いて、湯呑みを取れば 只今ゴキちゃん水泳中

このラップ 使い勝手が良く無いなー! 聞いてたお客 私がデザイン

のどぐろの刺 ....
卓上時計の刻みは前時代的で芝居がかっていた、造り物のオウムはけたたましい声で鳴き、そこに生命が無いことを殊更に訴えた、もちろんそんなことはどうしようもないことだった、オウムにも、俺にも…梁のように .... うつくしいひとたちに遇ひ

うつくしいはなしを聴きました

空はたかく 澄んでゐました

かなしみはもう とほくにありました

よろこびは すぐそばに そして

手のとどか ....
市営公園の駐車場に車を停めていたのは午前二時頃だった。
四月の深夜だった。
公園内には小さな池があって、だからk池公園と名前がつけられていた。
池の回りを遊歩道が一周している。桜の樹が沢山植えら ....
エアコンが壊れた
窓のない3畳の部屋に
52人の自称詩人を押し込み
熱中症で死に至らしめるという
手法を思い付いたのですが
先に病院に使われてしまいました
実用新案登録しておけば良かったと ....
遠くから聞こえる
街つくり人の営みの鐘が
トッテンチ トッテン カラと
時代が終わろうとしている

過ぎし日の殺し合い
今も残る傷跡を
語り継がんと
語り継ぐ
長老の知恵は
その顔 ....

崩したり 回したり 子供の 将棋は 人生ゲーム

行水は 生まれた時から 温泉気分に

川遊び 魚と戯れ すべって ガブ飲み

大鰻 仲間と 捕まえ 魚屋へ つっかえされて 料理 初 ....
心が涙でいっぱいな時は
いつも話せる言葉も失い

何かが起きるなんて夢も見れない

誰かが自分の名を呼んでくれるはずもないと想う

野ざらしの風に気持ちは怯え
一人当てもなくさ ....
暑い8月さなか
フラダンスレッスンの見学をしていて
ほとんどがおばあさまなんだけど



ご挨拶
足元や腰
肩から指までの動きが
たおやかでおだやかで
いつまでも見ていられる ....
2月の心音を思い出しながら、8月の憂鬱を海に流した。夏の夜はきみの瞳の色をしていたの。拾い集めた星屑を沈めて、ひかりを宿して、わたしの再生が始まる。こうしていまさら思い出すのは線香花火のにおいや、なだ .... 基準は一(はじめ)
石川啄木の本名だ
稲穂が風に揺れて
餓鬼道に落ちぬ為
私は歌を歌う早朝
オフを楽しめない
私はウルトラマンレオの
再放送しか楽しめない
保育園に通うと
芭蕉の木が ....
郷里の兄友に 受けた手ほどき そして 走り出す

女子高生が見る前で 市電の 濡れたレールで ズッコケ 赤っ恥

昼休み 他高の彼女に バイクで会いに
戻ったが 授業に遅れ 部室で うずくま ....
適当に引っ張り出したTシャツから
今は使っていない柔軟剤の匂いがする

どうせ乾いていく通り雨の先

住宅街の暗闇でこっそりと線香花火に火をつけて
笑い合っているうちにぽとりと落ちた
光の ....
今度から天使を数える時は一人二人三人じゃなくて
一羽二羽三羽と呼ぶことにする
私は不感症でも不眠症ではないとおもうけど
夜は
寝つきの悪い女だったんだ
だから
ずっと羊を数えてきたけれど
 ....
ここが夢か現実かなんてきっと一生わからない。揺るがないものなんて何ひとつないんだと、停電した部屋のすみでキットカットをかじっていた。あたしただのバグで、この部屋はゴミ箱で、正常値を保つために世界から取 .... 自称詩人になる前に
家族は何とかできなかったのか?
いつも議論されることだ

昔は、息子や娘が
自称詩人になりたいとでも言おうものなら
自らの手で葬り去ることで
世間には決して迷惑を掛け ....
この体の表面
内部を包む皮膚には、呼吸をするために必要不可欠
微細な穴
他にも穴、穴、穴

匂いを嗅ぐ鼻
音を捉える耳
飲食の為に用意された口には
人間の意思や感情を外部に伝達するため ....
かたくくたびれた鞄に あめ玉とくつ下と濡れた猫をいれる。のぞきこんでくれるやさしい目をいれる。あかるい日差しとピザとソーダも。絵日記をかくための画用紙と緑とピンクのクーピーも。いれる、そし .... 脳髄を満たし、頭蓋骨をなぞるように流れ落ちる観念的な血液は、ジェルのような生温い感触を塗りつけながら、といってもはやこの肉体にはどんな未練もないというように潔く落ちて行った、それはいつか精も根 .... 剥いたあとの茄子の皮をぺらり、ぺらりと、
指先でつまんでは捨てては夕暮れて。
雨の匂いを連れてくる獣が庭先から見ている。

サラダ油が騒がしくなる。
菜箸の先で茄子をころがしながら、
はじ ....
くたびれた
くたびれ果てた
夏の果て
恋も愛もくり返し
くり返して

夕立の雨音におびえたり
涙したり
蝉しぐれも
一度も聞かずに
夏は終わろうとしている

あなたは変わった
 ....
そんなに
近寄られると
嬉しいような
苦しいようで
皮を剥かれた心臓が
脈打つたび
ルナティックに叫び出しそうな
ワタシを
ワタシの中に
ワタシが見つけるのです

bye-bye ....
燃えるように苦しい試練だった
貪欲で好色で汚れ果てていた
なぜなのかはわからない
疲れ果て 壊れかけ 崩れ落ちた
闇の中に 欲の中に 罪の中で
放蕩に身を持ち崩し
夜の街を 昼の街を 
 ....
灼熱の中をあるき続けて
何処に辿り着くというのだろう

海原を帆走して
何を見つけるというのだろう

カレンダーを捲れば
何が解るというのだろう

枕元に壊れた目覚し時計
私は揺れ ....
カウンターのお客と会話中 背後の壁にゴキブリ君
とつさに背中で隠す 板長

飲食中 トイレに向かうお客に ありがとうございましたー!
何! 俺に早く帰れか? まずい!

玉子焼きのオーダー ....
髪と髪が触れ
影になる
風のなかの粉
砕けて光る


ざわめきを登りつめたところに
廃線の花 水に浮く葉
ひとつひとつの滴に残る
まばたきの水紋


打 ....
秋葉竹さんの自由詩おすすめリスト(2134)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
神の蕾_☆- atsuchan69自由詩3*18-9-4
居場所- 梅昆布茶自由詩318-9-4
クオリティータイム- あおいみ ...自由詩3*18-9-3
転がり落ちる球を見ていた__/___立ち止まっていました- beebee自由詩13*18-9-3
皮いち枚_遺してさ迷う_包丁小話- むっちゃ ...自由詩4*18-9-2
たぶんどちらでもいいことだけど- ホロウ・ ...自由詩2*18-9-2
- 石村自由詩15*18-9-2
市営公園の駐車場に- こたきひ ...自由詩318-9-2
エアコン- 花形新次自由詩118-9-1
時代の終わり- あおいみ ...自由詩2*18-9-1
夢の中へ_四季の_昭和賛歌- むっちゃ ...自由詩4*18-9-1
野ざらしの風- まみ自由詩2*18-9-1
乙女たち- ふるる自由詩5*18-8-31
某式日- 青花みち自由詩618-8-30
本名は一(はじめ)- 間村長自由詩7*18-8-29
傷だらけで_駆け抜けた_バイクサウンド_追憶- むっちゃ ...自由詩4*18-8-29
夏の改葬- 青の群れ自由詩1418-8-28
童話じゃなくて- こたきひ ...自由詩518-8-27
.xxx- 青花みち自由詩5*18-8-27
家族- 花形新次自由詩118-8-27
おんなの体と心の一部始終- こたきひ ...自由詩318-8-27
鞄の中身2- はるな自由詩218-8-27
鮮やかな流血のまぼろし- ホロウ・ ...自由詩2*18-8-26
八月の食卓- Seia自由詩218-8-26
生還した夏- あおいみ ...自由詩6*18-8-26
super_moon- まいこプ ...自由詩218-8-26
時が来た- あおいみ ...自由詩3*18-8-26
場所について- 腰国改修自由詩1*18-8-26
居酒屋_哀歌- むっちゃ ...自由詩7*18-8-26
ひとり_言葉- 木立 悟自由詩1018-8-26

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