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人生はゲームだ

このステージに産まれた瞬間に

ゲームはスタートする

プレイヤーは自分自身を操作して

攻略を開始する

プレイヤーによってエンディグはバラバラ

けして同 ....
手をつないで歩こう
すこしだけ上を向いて

秋の陽の雫は
まるで未熟な葡萄

ぼくの左手は思い出す
恋は死のようにあえぐと

あなたの右手は教える
時は死よりも強いと


降 ....
2,4,6,8,10、


{引用=この次なーんだ?


―んー、12!


・・残念でした。
正解は100でした。}


2、4、6、8、10、100、
2、4、6、8、 ....
見るともなしに見る
未練は粘性が高く
みるみる涙満ちて
私 目を離すことが出来ない

除雪車みたいに音を立てて
花びらのように軽やかに
逃げる隙もなく広々と
または鋭くステープル

 ....
きれいごとをいってはだめ
その場しのぎに嘘をついてはだめ
あなたが迷うその振幅は
増幅されて私に伝わるから

靴を履いてあがってはだめ
靴を脱ぎっぱなしにしてはだめ
体はきれいにしておか ....
冷たくなってきた風に漂って
きみは何処を向いているのですか


田んぼの脇に咲くススキ
あでやかな花に囲まれて
色づく葉っぱに包まれて
それでも自らの身体を染めることはなく


華 ....
旅先でたびたび
行方不明になる僕のこころ
旅先でたびたび
あて先不明になる僕のこころ

一度は「二度と」と考えて
その場所を去りました
三度四度と回数を重ねては
きっともう離れられない ....
香の濃いコーヒーの匂い

時間など忘れてしまいそうな一時

走るのを止めないのは

駆け抜ける風が心地いいから

旅にでるからもちものはきびだんごで

そういって後にした

数 ....
水際でことばが
平静を失うのよ
あなたは底が見えず
私は落ち着きがない

 ヴェールを被った朝の町で
 薄い薄い水色を眺めていました
 静かにとても静かに涙が零れて
 次第に呼吸が苦し ....
side A
ふゆの朝は
空気が澄み
題名がない
そのせいで

すれ違う人
配達する人
散歩する犬
徘徊する人

みな一様に
言葉を求め
言葉を探し

気がつくと
別々 ....
闇の底からあふれ出た泉が
幾千万もの星々になったのなら
夜の奥底からも
わき出でる無数の声が聞こえるだろう


僕らの血と肉で記す物語が
永遠の織りなす円環の一部なら
君の瞳を愛する
 ....
{引用=off



部屋の明かりを消しても
真っ暗にはならないんだね。
夜たちからは、もうとっくに
ほんとうの夜なんて
消え去ってしまったみたい。

街灯の光がカーテンを透かし
 ....
オレンジの皮をむいて
水平線のことを考える
世界が丸いことの隠喩
果実が丸いという現象

恋人が好んだマーラー
引越しのときに紛失し
あれから探しているが
どうしてもアナログは

 ....
中島みゆきの『悪女』の次シド・ヴィシャスの『マイ・ウェイ』
を大音量で聴きながら唄いながら国道50号をぶっ飛ばす貴女に
びびりつつも県境越える前に早くもあたし嘔吐感、信号待ちで
ラッキーストライ ....
鳥たちは彼方より
不吉な報せ嘴に
たずさえ飛び来る
死の匂い羽根に含んで

闇が白んでいく都心の
明けの空に深いインディゴの
融解してゆくさまひたひたと
薄気味悪く清澄に

二重国 ....
ギター教室がおわるまで

ぼくは非常階段のおどり場にいた

そこで君の町の夕焼けを見ていた

SEXだけが目的だった

迷惑な目的だったと思う

あの頃のぼくはそんなだった

 ....
オレンジペコに浸されて
君は突然蛇口をひねり出す

「ああ 1000まで数えなくちゃ」

おざなり気味なこの町では
零れてしまいそうになる フヘイフマン

足は真っ黒じゃなくて
 ....
いきているのか
しんでいるのか
わからないまま
湖水の上を歩く

光はもう見えず
声ももう聴かぬ
私の肌を通して
水面に気泡立つ

温度は寂しさで
あなたは弱くて
困った人だけ ....
十年、
十年。
なぞり続けてきた



十年、
十年。
殺し続けてきた



十年、
十年。
円環は一周する



埃かぶったアルバムの
ふやけた笑顔の遺影たち
 ....
あたしには他人が何を考えて生きているか
本当のところ分かっていないけれど
たぶん全員が自分と同じように悲しんだり
うれしくて涙を流したりするんだろう

抱きしめられるように花ひらく
泣きな ....
ふれている
くびが あたたかくたって
これが本当か わからないし
おもいださない
おもいだせない
とめどなく放り出される
あいうえお
ぼくにはなんだか呪文にきこえて
きみの渇いた したくちびるが
ひびわれるのを期待している
十月さいごの日だまりが

ぼくらに光を継いでゆく

風のしたで悲しみをかまえ

いちばん好きな他人を失う


恋人の不実をまえにして

ぼくは悪くなかったのか

神様、怒って ....
インドでの最後の日
褐色の海に
トビウオが跳ねる。
海底油田の採掘船の間をすりぬけて。

少女たちが物乞いをしている。
海を背にして。
彼女たちは自営業者なのか、と私は考える。
それと ....
叔父さんと凧揚げしたのもこの川 
台風一過の増水を父と見たのもこの川
あいつと夕陽を見たのもこの川
家出して夜を明かしたのもこの川
好きだった子の手作りを初めて食べたのもこの川

利根川の ....
残り少ない飴を手に取り

それを口の中に運んだ

昔々の魔法が使えた頃の日々は

それはそれは楽しそうだな

軽快なケルト音楽に合わせて

何処までも蒼い草原を杖片手に歩いた

 ....
探しているものは案外そばにあって
あちこちひっくり返したりしてるその手の
袖口に引っかかっていたりする


最後にきみを見たのはいつだったか
霧がかかったみたいにぼんやりとしているけれど
 ....
一瞬の中に永遠があった
女の顔に夕闇があった

わたし
たちは
あえぎ、つぐむ。

怒りの中に悲しみ
嘘の中に真

光の中に闇があった
灰の中に黄金があった
王の中に奴隷がいた ....
蝶と呼ぶにはあまりにも大きな黒い羽を蝙蝠と見間違い
「哺乳類なら子をうめるのでしょうね。」
そう信じたいわたしは心臓から大腸までを綺麗に束ね、
唇で結わえて感覚的スイッチを押した。

 ....
聞こえるの

まだ悲しくないあの頃

振り向けば

そんな気持ち片づけて笑ってる


遠い

記憶のまだまんなかで

夜道を

祭りのあとみたいに歩く

月明かり
 ....
アハウさんの自由詩おすすめリスト(1803)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
人生ゲーム- こめ自由詩1509-11-8
あなたの顔に茜射し- 都志雄自由詩709-11-8
神様の数列、もしくはオッカムの祈り- 都志雄自由詩3+09-11-5
泣き声でステープル- 瀬崎 虎 ...自由詩109-11-4
アンプリファイア- 瀬崎 虎 ...自由詩509-11-4
きみはほうき星の足跡- あ。自由詩27*09-11-4
つなぎ止めるために書いている- 瀬崎 虎 ...自由詩3*09-11-3
夢の中に飛込んだ- こめ自由詩1409-11-3
世界が明日消えてしまう- 瀬崎 虎 ...自由詩509-11-3
ふゆの朝は- 瀬崎 虎 ...自由詩309-11-3
- 都志雄自由詩609-11-3
off- 夏嶋 真 ...自由詩3009-11-2
中間試験- 瀬崎 虎 ...自由詩309-11-2
スピーディン・ロマンサ(the_speeding_roman ...- 都志雄自由詩3*09-11-2
二重国籍の悲しみ- 瀬崎 虎 ...自由詩4*09-11-1
ぼくらの目的- 吉岡ペペ ...自由詩709-11-1
きせかえ人形- 黒乃 桜自由詩409-11-1
月夜- 瀬崎 虎 ...自由詩609-11-1
出発忌- 都志雄自由詩3*09-11-1
冬の大三角に見守られて- 瀬崎 虎 ...自由詩5*09-11-1
ロンブローゾ- みつめ自由詩109-11-1
下心- みつめ自由詩309-11-1
ぼくらは光を継いでゆく- 吉岡ペペ ...自由詩2109-10-31
ムンバイにて- 都志雄自由詩6*09-10-31
My_4th_Story- 都志雄自由詩609-10-30
ハーメルの笛- こめ自由詩1809-10-29
秋桜は大人になってゆく- あ。自由詩15*09-10-29
黒と菫色- 都志雄自由詩809-10-29
on- 夏嶋 真 ...自由詩1209-10-28
聞こえるのは- 吉岡ペペ ...自由詩609-10-27

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