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星を讃えよ
僕はここに生まれる
輝くものを愛しみ
ひるむことなく
ここに生まれたことを
心の種とせよ
星のきらめきを見よ

空を讃えよ
僕はここにいる
目にするものを敬い
たじろ ....
そこに空がある
今にも吸い取られてしまいそうな
大きくて濃く
そして深いこの空の中から
風の音が聴こえる

そこに花がある
今にも崩れ壊れてしまいそうな
小さくて淡く
そして可憐なこ ....
昨夜に限っては
悪夢にもうなされず
いっときだけ
窓をたたく雨の音を
聞いた気がする
夜の中にあって
感情を露わにしないまま
目覚めたのは幾日ぶりのことだろう
確かに雨は
濡れたアス ....
 世界の片隅で生まれた風は
 猫柳の枝を揺らし
 水辺に群がる蝶の触手を掠め
 乾いた轍の上を砂塵を巻き上げながら
 叫びと響きを翼にのせて
 つむじとなって舞い上がる
 鋭いまでの切っ先 ....
今いる自分より
遥か遠くにいる自分を想うから
それが夢になる

夢はいつも
今の自分よりも良くて
だから
今の自分がつまらなく想えるけれど
そう想えるからこそ
夢である価値がある
 ....
机の引き出しの奥に
わずかばかりの
どこにでもある土の入った袋
これがふるさと

都会のコンクリートの中の
ほんの少しのふるさと
自分が生まれ育った土

袋を開けると
ふるさとの匂 ....
蟻の触角をプチリと抜いた
前足
真中
後ろ足

一本ずつ丁寧に
壊さないように
壊していく
壊れていく

あぁ、まただ
また足元から上ってくる
おまえは助けたいの
と聞いてみ ....
あんたが どう 言った所で 世界は 一億の 感情的な医師によって 作られている
強いて言うなら no name  

そう 飛ぶ はねる
もし 俺が 巻貝であれば
no name
であった ....
ソーシャルワーカーの仕事は
マーシャルアーツよろしく
総合格闘技である
筆舌に尽くし難い
壮絶な 闘う戦士

ソーシャルワーカーは
ソーシャルでありながら
社会に従ってはいけない
社 ....
松井、松阪、イチロー、井口
四人の年収 50億
出稼ぎ日当 5千円
Forgive us!

飢えに 苦しむ 世界の人たち
栄養不良  8億人
日本の残飯 千万t
Forgive us ....
花はいつ咲くのか
花に聞いてみなければ
わからないけれど
心の花は
自分で咲かすものだから
自分に聞いてみれば
きっとわかるはず

星はいつ流れるのか
星に聞いて見なければ
わから ....
ユニコーン
あの人から私を守って
ユニコーン
心傷付く前に

その蒼い瞳で私をみつめて
おまえのやさしい胸に抱かれながら
永遠の夢を見るのよ
汚れ知らない{ルビ処女=おとめ}のまま
 ....
私は未だに足枷をはめられている



でもいつか自由に羽ばたける日が来ると信じて

地上から天を見上げる



天からの眩しい光

楽しむ事

生きること


 ....
理性的な言葉と共に吐かれる
暗い情念

どうしても
止められない。

言霊はどこへ
どこへ行くのか

夜明け前の空気は
いかにも澄んで
私を浄化してくれるように見える
しかし私 ....
感情は時として邪魔になる
無情は時として畏怖される

こんな思いをしたくはないと
感情を押し込める
それでも溢れ出してしまうと
それは涙になって
こみ上げる

泣かない ....
みかん畑の夢を
あなたもいつかきっと見るでしょう
深い緑に
橙色が星のようです
母なる木の枝に包まれて
静かに眠るみかんの実は
いつか生まれた場所を遠く離れ
めぐり逢った人に必ず ....

夜の 真実は 輝かしい 地獄だ
連続の 地獄だ
長く 眠る 阿呆どもよ
姦淫か? 又か? 俺を 信用させないのか?
ああ
東京都 一番目の 狂気性
世界は レベルのない 天使を 殺し ....
雨はまだ降っている

何があるわけでもないが
窓の外を
ぼんやりと眺めている

雨はまだ降っている
ぼくはまだ眠らない

窓ガラスを打つ雨音が
不思議と体に響いて
ぼくの呼吸と合 ....
胸のボタンを外すとき
あなたの狡猾な指先を思い出す
背後から不器用そうに
それでいて
未来に待ち受けているものを欺くかのように
(それなのに忘れられないのは
部屋の灯りを消しても
情念の ....
青い冬空透き通る
沢の{ルビ辺=べ}歩くその音は
見渡す空の声となり
孤独を忘れる時となる

白い{ルビ川水=かわみず}清らなる
峠を越えるその風は
鳥を寄せ呼ぶ歌となり
勇気を与える ....
 虎になった
 黄色と黒で 都会のようで
 {ルビ四本=しほん}の足が 致命的で
 
 神秘と静寂のギリギリに
 透き通るように立ちつくす
 

 虎になった
 爪と牙が 怯えのよう ....
頭の中の言葉が
たくさんあるというのに
捕まえることができない
つかもうとする手と言葉とが
磁石の同極同士のように
退け合ってゆく

言葉が拒んでいる
言葉をつかめない
そうではない ....
僕は憎む
青硝子をはめ込んだようなこの空を
あなたのいないこの世界を
僕は憎むよ

翼をなくした僕には
もうこの空を飛ぶことはできない
あなたへの嫉妬でたぎり狂う
僕の醜い心よ
壊れ ....
 薄闇のなかで煙っているのは
 発光するわたしの、産毛にかかる氷雨
 ヒールを脱ぎ捨て、アスファルトに踏み出す素足は
 ぴしゃり、ぴしゃり
 水溜りに滲んだネオンを攪拌する
 ぐっしょりと水 ....
あなたと繋がるその一瞬に
何故だろう無性に不安になる
このしあわせが明日もありますように
と、祈りながら声をあげる

ゴーアウェイ付きまとう影よ
愛することに怯えたくない
すべて預け ....
ひとりでいることって
決して好きくはないんだけど
ひとりでいたいときがある
壁のカレンダーを眺めてみれば
いつもと同じこよみなのに
この日だけは特別だよって囁いている
瞬くイルミネーション ....
初めてこの道を通ったとき
小さな花が咲いていることに
気がつかなかった

初めてこの道を通ったとき
向こうから歩いてくる人が
君だったことに
気がつかなかった

初めてこの道を通った ....
  同じ一つのものを                   
  別々の名前で呼んだ咎によって           
  罪なき多くの血が贖罪の地に流され        
  同じ一つの光によって ....
あの日から、
耳鳴りが やまないんだ


いろんな場所が、
いろんなものが、
こわくなっていったんだ

その場所も、
ほんとは、そのひとつだったんだ

それでも、
なにかを ふ ....
 夜の底を穿つ水音
 眠れぬ魂のノクターン
 聞いているのは無欲な死人
 潰えた昨日を懐かしむ
 夢路の扉は閉ざされて
 明けない夜の牢獄で
 呻いているのは咎人ばかり


 その頃 ....
アハウさんの自由詩おすすめリスト(1802)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
全てを讃えよ- ぽえむ君自由詩15*06-12-17
風の命が聴こえる- ぽえむ君自由詩9*06-12-17
冬薔薇- LEO自由詩21*06-12-16
風を忘れた君へ__(Ode_to_a_nerd)- 月夜野自由詩13*06-12-16
夢を抱える- ぽえむ君自由詩12*06-12-16
引き出しの中のふるさと- ぽえむ君自由詩14*06-12-15
僕は蝶になりたかった- プル式自由詩6*06-12-15
no_name_THE_SPIRTUAL__によせて- 奥津 強自由詩1*06-12-15
ひかりの戦士_ソーシャルワーカー- WILLY自由詩106-12-15
ネクストバッターズサークルにて_part2- WILLY自由詩206-12-15
きっとわかるはず- ぽえむ君自由詩10*06-12-15
ユニコーン- 未有花自由詩14*06-12-15
光求めて- ajisai自由詩8*06-12-15
言霊- 渡辺亘自由詩2*06-12-15
「殺す感情」- Taka★Hajim ...自由詩206-12-15
みかん畑の夢- 遊羽自由詩19*06-12-15
自己への問い_夜- 奥津 強自由詩2*06-12-15
雨はまだ降っている- ぽえむ君自由詩13*06-12-14
悦楽(黒薔薇の微笑_其の二)- 恋月 ぴ ...自由詩33*06-12-14
冬の山道- ぽえむ君自由詩15*06-12-13
虎_(中島敦「山月記」のオマージュとして)- 藍静自由詩19*06-12-13
言葉をつかむ手がほしい- ぽえむ君自由詩16*06-12-13
玻璃の空- 未有花自由詩9*06-12-13
水没都市- 月夜野自由詩14*06-12-12
BREAK_ME- lazy自由詩13*06-12-12
哀愁のメリークリスマス- 恋月 ぴ ...自由詩25*06-12-12
初めてこの道を通ったとき- ぽえむ君自由詩16*06-12-11
残毀_- 月夜野自由詩14*06-12-11
耳鳴り- わら自由詩11*06-12-11
眠れない夜のために- 月夜野自由詩13*06-12-10

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