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昨夜みた夜空を游ぐ三日月をみた

君は今硝子の壁ごしから何かを伝えたくて

吐息を吐いて窓に何かをかきだした

そのもじは反転していて読めなくて

君は今にも泣きだしそうな顔で

 ....
     




     ふかい 
     眠りの 底で、 
     燻っている 火 
     が あり、
     仄かな 
   ....
僕等はいつ死んだのだろう

今命有りこの世界でくらす

人間は実は一度しんでいる

母親の体内から生まれ

この世の中に産声を上げた瞬間に

その生命は一度死に

 ....
「この都で捕えたツバメ
を掌の中に隠す
いらだたしい感覚と暑さを忘れる
放ったつもりが 手元からポトリと落ちた
死骸だった
と、かたわらの老婆が笑う」
どこもかしこも戦場じゃないか
どこもかしこも燃えてるじゃないか
どこもかしこも死体じゃないか
死体すら焼き尽くしてしまったじゃないか

これじゃだめじゃないか
生きられないじゃないか

 ....
この雨降らぬ都の名は何か
私の旅はこの都で終わる
のだろうか むかし栄えたこの都で

   「僕の食料は残り少ない
   干し肉と一かけらのチーズとわずかな水
   深夜 僕はこの都に着い ....
ため息も聞こえず
足音も途絶えた
この都には夜しかない

都 命を包んで静まる場所
がない 女や男はうごめき
悲しむ

私は伝えなければならないだろう
これは悲劇的なことだ
私が知 ....
んcsjxきvgvdんsvじゃ・gれげるhqy4876fhすぢfjdsbfv7dvxんvdszf8えwjwk4んkじゃbfkんbjkxぁmrgなでytらlt@えrgぉが8え5んれk5j4bkvfさl; .... さあわかる処まで解いてみて

この複雑に絡み合った真実までの

片道を

恋をする乙女など観ているだけで

十分だった

恋愛などというからくりを相手に

良く僕等 ....
流れるのは黒い陽炎

バスケットゴールにぶち込むのは

ダンク以外に美しき憎しみの断片

キラリひかった一番星に何を祈る

流れ星に願い事をしても

ソレはただ落ちている ....
上から見下す人の縁

下から見上げ世界の平行線

コンパスが常に真実をさすなら

僕は磁石を取り出して狂い出す

離したりきったりくっつけたり

叩いたりもんだりくみたて ....
少年は

絶望のなかで

差し込む月の光が

僕をどこかに飛ばす

流れているのは人か風か音か時か

ただ舞い散るのは夕暮れの茜色の風

もうどこにもない世界の忘れ ....
わたしは、ここ 
あなたは、そこ

この距離は因果律
決して縮まることはない


時間はいつも嫌になるくらい前向きで
振り返ってはくれないから

誰もが桜の空を仰いでいる ....
消防学校の倉庫に
翼を外したタイガー・モス機が
あったね
あれで飛ぼうよ
元どおりに組み立てて
ジプシー・エンジン廻して
最高のお天気の朝に


最大視程のはじまりに立って
グラン ....
真上から一直線に射す光
眩し過ぎる
けれど見開き続ける

岩陰から動かない
考える人とモアイ像のあいだみたいな固まりかたで
咲きはじめた雑草の花を踏みつけながら
土の「そこに ....
何故君の手のひらは
綺麗で
広くて
女の子みたいに
冷たいんでしょう?

わたしの手のひらは
ぼこぼこで
小さくて
いつでも熱くて
どこか湿っぽいです

だから

その
 ....
天国から地獄への階段を下っていく

さっきそこで殺気で満ちていました

拝んださきにいるのは

理想を掲げたぼんくら

重たい鎌をぶら下げて華麗に

現れたの死神さま
 ....
写真機博物館とわたし



ひとりぼっちなわたしがひとりぼっちだというと
みんながぼくもひとりぼっちですという
じゃあ、わたしひとりじゃないんだ、みんななんだ、というと
みんながすうっ ....
虚空
イラつくタイムラグ
コーラの空き瓶
晴れた空
そう思い込ませているうちに、お前ソコは放っておいちゃダメだろ?

ってトコまで考えなくなってる。俺は考えるのが好きじゃない。

このままじゃイケナイなあ。

でもそんな事とはカンケー無 ....
私は弱虫

だからいつも笑ってます


悲しい事があっても

苦しいトキでも

私は笑う事をやめません


馬鹿にされたって

下げずまれたっていいんです

笑 ....
長い長い、ゆめが落下して
重さを忘れたわたしは、大きな幹の鼓動を聴いている
その音と音のリズムが春の速度と似ていて
甘い甘い、きみも落下する
そこらじゅうに溢れているのは、
多分、今年の
 ....
よっこらしょ

そんなことばが口癖となった
ひとしきり身の回りの片づけを終えると
臨月の大きなお腹を抱え物干し台兼用のテラスへ這い登る

白いペンキを塗り重ねた木製のデッキチェアに身を委ね ....
すっかり生ぬるくなったビールの向こうに
睡蓮の花が物憂げな顔で座っている
白い陶器の肌が青ざめて
透き通った光沢を放っている

その清楚な肌に触れることを許した
借金まみれの男の手が離れそ ....
湧き上がる言の葉に
燃えさかるあの空を
再び
目にすることは叶わず
私の空は
静かに暮れてゆく

悲しみは
声にならずに
もう雨も降らない



あの日私が
太陽だと信じた ....
シフトチェンジしてダイヤルロック。
今夜雨が降るだなんて信じられないな。
まあオレが信じようが信じまいが降る時ゃ降るんだろうけど。
たまには気まぐれで何か違うモンでも降らせりゃいいのに。
 ....
信じることから始めるつもりが
疑わないことに気を取られ
信じることで救われるつもりが
疑わないことに疲れている
もうダメだ もうダメだと嘆くうちに
まだダメか まだダメかと唱えるようになった ....
トリコロールカラーを織り混ぜた不協和音が
螺旋状に響く午前2時
F♯dimとB♭7がクロスした地点に
ジンジャーエールを凍らせたような結晶が生まれる
そう、今わたしの左の腰に小さな氷山が突き出 ....
朝 魚だったものが
夕方には生花に変わった
明朝には昭和を生き延びた築堤も
すっかり掘り崩されているだろう
燃え落ちる前々日に新線開通
潮で潤すことができなかったいきもの
忘れた積りはなか ....
白い孤独に金切り声をあげる

メチャクチャニシテ

狂喜乱舞する地吹雪こそ真冬の神髄
静寂零下の銀野を破る侵奪者
生命に対する絶対者

天も地も前も後もない
白刃が体中を引き裂き ....
アハウさんの自由詩おすすめリスト(1802)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ガラスの壁越しの愛- こめ自由詩809-4-26
意味/印象- るか自由詩909-4-23
僕は一度死ぬことにしました。- こめ自由詩809-4-21
(仮題のままの数編と決定された一編)ある都へ_ⅳ- 非在の虹自由詩209-4-20
(仮題のままの数編と決定された一編)ある都へ_ⅲ- 非在の虹自由詩109-4-19
(仮題のままの数編と決定された一編)ある都へ_ⅱ- 非在の虹自由詩109-4-18
(仮題のままの数編と決定された一編)ある都へ_ⅰ- 非在の虹自由詩1*09-4-18
cvdなhがうおyfgvれwbhjfbr。kjbqhvfkt ...- こめ自由詩309-4-16
恋愛はからくり- こめ自由詩309-4-14
ドロヘドロ- こめ自由詩609-4-11
笑うしかなかった- こめ自由詩309-4-8
四季と旅した少年- こめ自由詩809-4-5
四月一日より五月一日へ- 夏嶋 真 ...自由詩16+*09-4-1
創書日和【透】_スカイ・キッド- 大村 浩 ...自由詩8*09-3-31
いろのないせかい- 長谷川智 ...自由詩6+*09-3-31
絡め手- 愛心自由詩14*09-3-30
狂詩- こめ自由詩609-3-30
写真機博物館とわたし- m.qyi自由詩7*09-3-25
高架下で見る夢(βversion)- 長谷川智 ...自由詩3*09-3-21
余計なコトは考えるな- BOOKEND自由詩4*09-3-18
独り笑顔- 優飛自由詩4*09-3-18
ゆめ_〜桃色の朝〜- さくら自由詩21*09-3-17
潮騒のひと- 恋月 ぴ ...自由詩30*09-3-17
恋花(コイバナ)- 渡 ひろ ...自由詩19*09-3-13
虚ろな空へ祈るのは- 曳舟自由詩309-3-13
Correct_answer- BOOKEND自由詩3*09-3-10
さんか- 佐々木妖 ...自由詩5*09-3-9
OUTSIDER- 渡 ひろ ...自由詩17*09-3-2
創書日和【塩】_黒い石- 大村 浩 ...自由詩10*09-2-28
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