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去年会社を辞めた先輩
久しぶりに会ったら
夏みかんみたいだったのが
色白美人に大変身

何があったのかな

街中で呼び止められても
しばらく誰だか判らなくて
どなた様ですか
だなん ....
風になった
 あなた 
  が さする 

星の瞬きは
 永遠という
  はかなさを

 楽譜に残し

美しいなんて
 残酷な想い出

 聞くことのない
  あなたの調べは ....
 西へ向けて 私は海を渡った
 揺れる気持ちを波のせいにして 逃げていた

 生まれつきの どうしようもないこと
 恨んだところで変わることもないし
 なら 愛そうと 愛そうと思って
 そ ....
誰も知らないその庭に咲く薔薇
朝一番の雨に濡れた赤い薔薇を求めて
僕はたどり着いた 足をひきずりながら
かぐわしいその香りを嗅げば幸せになると
ただひとつの愛を得られるとずっと信じていた

 ....
人の描きしものをおもう

哀しみは空を翔ぶ











この雑踏を歩いてゆく

そんな、すれちがう街の空気までもが
ただ、きみを切り刻んでゆく


道 ....
何かをしたかったけれど
何もできなかったあの時の
あの空に
苛立つ自分の気持ちを投げていた
あの白い雲にもう一度

夢を持ちたかったけれど
何も描けなかったあの時の
あの空に
悲しい ....
君と
薄暗い世界を色取り取りのスポットライトで照らそう
そしてその中心でみんなに囲まれて踊るんだ
君の歌に合わせて
側転だってバック転だってできるんだ
いつまでも歌い続けて
革命を起こそう ....
この草のにおいを意識し始めたのは、
いつからだろうか。
翳る当為が、こおりのように漂い、
透きとおる幻視画のような混濁のなかで、
きみどりいろに塗された、切りたつ海岸線が浮ぶ。

冬の呼吸 ....
地獄に堕ちた時のために
蜘蛛でも一匹
助けておこう

イヒヒヒヒヒヒヒヒ















蜘蛛を探しに山に出かけた男は
崖から落ち
今 ....
遠い山の稜線が
水墨画のように
かすんで

ゆるゆると
時間だけが
澱のようにたまっていく

さがしているものは
光りにはじける 青
とろりと熟した 赤

なげだされたキャンバ ....
あまりに授業がつまんないから
後ろの方の席で
寝たふりしていたんだ

そのうち授業も終わって
学級委員の相馬君が
「起立」って言って
みんなの立つ音が聞こえてきた

それでも ....
私の心の悲しみは
あなたがいないと鳴く小鳥
私の心の悲しみは
いつまでたっても止まぬ雨

私の心の悲しみは
ひとり寂しく見る夕日
私の心の悲しみは
寄せては返す波の音

私の心の悲 ....
夜の夏がほのかに飛んで
闇の中に夢を描く
この世界に音は必要としない
ただわずかばかりの光だけが
飛びさえするだけで
夜の夏は十分なのだから

夜の夏が静かに飛んで
闇の中に夢を灯す
 ....
源流に程遠くなく
清らかな姿を
留めながら
静かに流れゆく
孤独な細い川


貞節な乙女を
思い起こさせる
喧騒に揉まれる前の
ひとつの
純真

フルートの音色が
時折舞い ....
雨上がりの水たまり
泥水も尊いいのち

綺麗な花が
尊いいのちなら
枯れた花も
尊いいのち

忘れないよ
ここにいたのは
尊いいのち



犬が
ぴちょん、と
鼻をつけ ....
夜明けとともに
目的もなくふらふらと
外を歩いてみる
そこの夏は冷たかった

葉の上の雫に触れ
その一瞬にしかない冷たさは
手のひらの中で
やがて消えてゆく

川のせせらぎの音も
 ....
★弥陀の目

弥陀の眼を私は見た
見上げた12歳の少女の目
その瞳の柔らかき疑問を、美しとした
再びは見れぬ弥陀の目
慈悲のまろやかな輝き
4尺半の痩躯に漂う幼い気持ち
私は再びは ....
私。

どっぷり

水に浸かって

悩んでいました

  生きるべきか
  死ぬべきか


ここは闇
先の見えない


私。

迷っていました

  出るべきか ....
何かに追われて
自分が見えなくなって
約束すら忘れて

遠い遠い道のりの途中で
出会いがあった
運命と呼ぶには
少し大袈裟な
そんな出会い

他人は他人
自分は自分

 ....
時計台の上で
大きく手を振りました
その時に見た花びらは
鮮やかで忘れません

きっとこの草原の
緑色に隠れて
僕たちは
未来を見ていた

どんなに美しいものよりも
君と生きる世 ....
僕の心は世界だ
大草原をあらゆる動物達が太陽目がけて走り抜けていく
ポケットの中に入るぐらいのサイズの宇宙を携えて
現実で大空へ羽ばたこう
照り付ける真夏の太陽が眩しい
心の世界を現実にする ....
あとひとつ
問題をとけば
あなたは
無傷で
頂点に立てます


これが
問題です



え?
難しい?




あなたらしくありませんね

どんな問題も
 ....
明日の夜 君はきっと 僕に似た女の子とキスをする
月の光りに照らされて 綺麗な影が伸びるだろう

 僕が嘘をついて 君が嘘をついて
 ふたりがうまくいくのなら
 良いんじゃないか

 ....
ひとりで食べる夕食は
いつものように
電子レンジでチンして3分

たった3分
それでも3分

どうにも待ちきれなくて
電子レンジの前で腕組みしながら
ながめるタイマーは
永遠にカウ ....
森の中で宙に浮かんで君の手を離さない
君とイヤフォンでこの曲を聴くよ
太陽の光を遮って君と僕だけの世界に視界を沈ませるんだ
海水を泳ぐようにどこまでも進んでいく
心の中を泳ぐように暗闇に塗れて ....
ぼくのこの手に

あのあたたかい

陽だまりを拾うことができるなら


あなたのもとに持ってゆくよ




いのりが

ああ、
きこえない



キズだらけのあな ....
ぼくは げんき
きげんがいい ぼく
きみは べんき
べんぴにならない べんき

ぼくは てをふって
だれかを よんでいる
きみは おしりをふいて
だーれだと よんでいる

ぼくが  ....
心の中の海が騒いでいる
いつまでも鳴り止まない潮騒
僕は不安でたまらなくなる

こうして本当の海を眺めていても
聞こえて来るのは僕の心の潮騒か
それとも目の前にある海の波の音か
それさえ ....
なにも伝えられない
こんな夜は

静かにあなたの詩でも読んでいよう

なにも言えない
こんな夜は

静かにあなたの歌声でも聴いていよう


今夜だけは

あなた
ひとりでい ....
そこは新宿の雑居ビルが立ち並ぶ一角の
地下にある場末のバーだった
薄汚れた階段を下りていった記憶はあるが
すでにかなり酔っていたので
なぜこんな場所で飲んでいるのかわからなかった


そ ....
アハウさんの自由詩おすすめリスト(1802)
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